1974-12-24 第74回国会 参議院 逓信委員会 第1号
一体、その実情はどうなっておりますか、まずその放送脚本料のことからお伺いをしたいと思います。
一体、その実情はどうなっておりますか、まずその放送脚本料のことからお伺いをしたいと思います。
○木島則夫君 放送脚本料の最低基準料金というのは毎年改定されているということでございますけれど、その改善額は、この資料で見ますと、本年度テレビが五千円、これは三万五千円が四万円に上がった。ラジオが二万四千円から二万七千円に上がって三千円。アップ率にいたしますと一四・二八%と、もう一つは一二%ということになると思うんです、これは非常に私は低いと思う。
○木島則夫君 私の調査によりますと、NHKの放送脚本料というのは、県域を放送対象とする民放に比べましてかなり低い料金となっているようでありますし、また放送作家の世界的な組織団体であるインターナショナル・ライターズ・ギルドというのがあるんだそうですが、この資料によっても世界で最低に属するというふうにいわれております。