1975-12-09 第76回国会 参議院 逓信委員会 第4号
また国の命令にかかる分野につきましては、これは政府命令でございますけれども、放送時間、放送方向あるいは放送事項を指定して命令を受けるわけでございますけれども、実際の取り扱いといたしましては、いわゆる番組編集の自由は最大限に保障をされております。
また国の命令にかかる分野につきましては、これは政府命令でございますけれども、放送時間、放送方向あるいは放送事項を指定して命令を受けるわけでございますけれども、実際の取り扱いといたしましては、いわゆる番組編集の自由は最大限に保障をされております。
ただ、もう一つの御質問については、日本が平和国家として、力によってではなく、相互理解によって世界の平和を確保する一端としての国際友好を深め、さらにこれを基礎として経済交流を、自由化のより深い方向に持っていくというたてまえからすれば、現在の放送時間、放送方向、放送に使用していることばの数は、まだまだ足りないと考えております。
○参考人(川上行蔵君) 国際放送につきまして、いま電監局長からお話がありましたように、放送時間とか、放送方向というのが一応政府命令という形で、いわばそれの予算をいただくわけでありますけれども、内容につきましては、その国際放送を再開して以来、NHKの自主的な立場で組むということを方針的にうたっておりまして、いま十八方向と電監局長が申し上げましたのは、簡単に申し上げますと、欧州、それから欧州も北のほうの
二十九年度の場合におきましては、具体的に国際放送の場合に時間も二時間ばかり延長し、あるいはまた方向にしても二方向ふやすというようなことで、二十八年度よりも二十九年度はそういう形で国際放送に具体的に計画が拡張せられておるんですが、本年度、三十年度予算におきましては、その点特に内容を充実するんだというような御説明があったんですが、ただそういった以上に、二十九年と同じように、こういつた時間なりあるいはまた放送方向
要するに前年度の規模そのままを踏襲して、それに必要な政府交付金というものをはじき出したという結果になっておると思うのですが、少くとも放送協会が前年度、二十九年度よりも三十年度においてさらに放送方向をふやしたり、あるいはまた相手国語をさらにふやすというようなことについての努力をし、またそれに対する予算を計上しておることについて、政府があまり、あまりというか、全然面倒を見ないというような結果に私はなっておると