2007-12-13 第168回国会 参議院 総務委員会 第10号
私も昨年度、放送文化基金より研究助成をいただき、放送の多様性に関する研究を行い、放送の多様性に関する指標化の試みを行ったことがございます。今後、BS、CS、ケーブルテレビなど多メディア状況になる中で、その多メディア状況に対応した指標づくりというものを日本でも検討し、それが政策に反映されていくような状況がなされるべきなのではないのかというふうに思います。
私も昨年度、放送文化基金より研究助成をいただき、放送の多様性に関する研究を行い、放送の多様性に関する指標化の試みを行ったことがございます。今後、BS、CS、ケーブルテレビなど多メディア状況になる中で、その多メディア状況に対応した指標づくりというものを日本でも検討し、それが政策に反映されていくような状況がなされるべきなのではないのかというふうに思います。
例えば、地方局発の番組も、例えば放送文化基金賞でありますとか芸術祭の優秀賞でありますとか、そういうものを取る優れた作品というものも地方局から制作されております。 人事的に申し上げますと、地域サービスへの貢献ということは各職員の評価項目の一つとして挙げておりまして、これを評価に当たっては参考にするということも行っております。
当時三百五十五億円で売却して赤字は消しちゃうわ、新しい今の渋谷のあれは建てるわ、放送文化基金に百何億わということで、昭和四十八年の三百五十五億円だから相当な話ですよね。相当な一つの判断をされて彩られた。 一つの考え方として、私は例えば砧にある技研、実は二、三年前に郵政も一生懸命だったのですけれども、最近言わなくなっちゃった。
あれはたしか三百六十億ぐらいの利益が出たということなんですけれども、そのうちの百二十億を放送文化基金、このように決めまして現在まで至っておりますね。そんなことからちょっと思い出したわけでございますけれども、大臣もおっしゃっておりましたように、退蔵益とまでは言い切れなくても、何らかの形で国民に還元することも考えてみたいというようなお話でございますけれども、ともかく金額が膨大なんですね。
だから、何とかNHKでもあるいはその他形の中で、今申しました放送文化基金のような制度を適用してやったらどうだ。 放送文化基金にNHKは百二十億も出したのだから、そのくらいの難視解消は十万世帯できるじゃないか、こういって意見が出ましたけれども、いやそれは自分でやってもらうしかないです、だんだん量産になれば安くなって、三万円、二万円に近づいてくる。実際には十万円で上がってしまいましたけれども。
さらに、放送文化基金のようにNHKが出捐してはどうかという御指摘でございますが、先生御指摘のとおり、放送文化基金は百二十億円のNHKの出捐によって設立された法人でございます。放送の進歩、発達というものを目的といたしまして、この文化的あるいは技術的な開発等にも広範にわたりまして助成を行っているわけでございます。
それからもう一つは、NHKの財団法人として放送文化基金という制度があります。この制度は、百二十億のいわゆる基金をNHKが出しまして、その運用益で、広く放送文化の発展に寄与するということで民放まで含めましていろんな形の中で放送文化に貢献された団体あるいは個人を表彰その他されておるわけでございますけれども、今度の通信・放送衛星機構、これは国の予算を使ってということなんでございます。
もう死んだ人ですから、名前は言いませんが、ところが、そのときのNHKの会長が放送文化基金とかいうものをつくりまして、百二十億円を出してしまったのですよ。そして今、放送文化の事業団か何かでこの利子を使っておるようでございますが、ああいうことをせずに、もしあのときにNHKが、あの百二十億のあの当時のお金を持っておったならば、二遍ぐらいの料金値上げを食いとめることができただろうと私は思っておるのです。
○宮田輝君 それは先ほどの放送文化基金では面倒を見てもらえないものですか。
これは昨年の参議院の逓信委員会で我が党の山中郁子議員が提案をしたわけですが、例えば放送文化基金で表彰されたような優秀な番組がありますね。そういうものの再放送とか、それから全国各地の民俗芸能、非常にいいものが余り紹介されずに各地にあるわけです。どの県にもあります。そういうものをもっと意欲的に掘り起こしていくとか、そのほか、その気になればいろいろ考えられるというふうに思うわけです。
○山中郁子君 BS2から始まるわけですけれども、BS2に限らず、今後の新しい衛星放送というジャンルが開かれるわけですから、そのことを踏まえて申し上げておりますが、たとえば、これは私がごく個人的に考えるのですけれども、放送文化基金というのがあって、これでもって番組部門で表彰されたものだとか、それからいろいろな公的なコンクールだとか、そういうものがございますね。
財団法人放送文化基金、こういうのがございます。NHKが昭和四十九年に基本財産として百二十億拠出をされまして、毎年七億ぐらいの利息でもって、放送界にいろいろ貢献のあった各種学術団体とかいろいろなところへ助成金なりあるいは報賞金を出しておるわけでございます。
先般、放送文化基金の主催で権威ある人たちによるシンポジウムが行われて、各講演を私も読ましていただきました。放送制度の問題や電波を取り扱うもののあり方について、貴重な御意見等がございました。特にその中で、私ちょっと会長並びに郵政大臣にその見解を聞いておきたいのですが、その中にある、市民と放送との関係で人権、プライバシーという問題がございますね。
たとえば経営委員会とか番組審議会のあり方、それからCMの誇大広告のはんらん、それから電波監理審議会の強化、そういう点で大変共鳴するものでございますが、いまはかたいお話ですので、私はもっと砕いて——砕いてと申しましても、私は大森さんのように放送評論家ではなく、ほかにいろんな問題、仕事を抱えておりまして、ただ、番組について私いまも一つ新聞に放送についてのことを書いておりますし、それから芸術祭とか、放送文化基金賞
当時言われた言葉ですけれども、大きいことはいいことだということで、NHKがどんどん手を伸ばして放送文化基金などというようなものまでつくっていったのですが、いずれ受信料の値上げを伴う問題だから、この辺で放送協会が長期的な経営の展望を立てるべきだということを私は口を酸っぱくして申し上げてきたのですけれども、結局それが受け入れられずに今日のNHKは非常に経営の困難な状態になっていることを思い起こしておるわけですけれども
それから「点字NHKガイド」これは毎月六百部を配付しておりますけれども、経費は放送文化基金の助成を受けまして、日本点字図書館といったところがこういったものをつくって御希望の皆さん方のところに配付しているというのが実態でございます。
それでは次に、NHKの将来に向けての財政確保の問題についてお尋ねをするわけですが、私は、先日、財団法人放送文化基金から出版されている、この基金の常務理事である野村常務理事が先般アメリカへ調査に行かれたその報告を読ましていただきました。
○白木義一郎君 それで最後に、もう一度大臣のお考えを伺っておきますが、これは放送文化基金の、先ほど申し上げましたけれども、常務理事のレポートの中の「PBS年次大会におけるアメリカのミノー理事長の演説」の翻訳ですが、パブリック・ブロードキャスティング・サービス、公共放送の組織だろうと思いますが、その中でミノー理事長はこういうことを述べられているわけです。
そういった点で、最近先生御指摘のように、放送文化基金という団体からの助成金を得まして、聴力障害者情報文化センターというような組織がこの春からでき上がりまして、この中で、いま申し上げましたように字幕つきのテレビ番組とか映画の製作とかいうようなことをいろいろ研究し、実行に移しているということでございますので、私たちもこういった団体に対して番組の提供とかあるいは適切な助言なども今後積極的にやっていきたいというふうに
これは御承知のとおりでございますが、このために昭和三十八年には文楽の保存振興を目的とする財団法人文楽協会が設立されまして、これに対し国、大阪府、大阪市、NHK放送文化基金などが援助措置を講ずることになりまして、その保存振興を図るべく努力をしてきているところでございます。
○阿部(未)委員 大体その様子を大まかにつかむことができましたが、こういうふうに考えてみま前の放送会館を売り払った時期などというのは金が余ってどこかに寄付したいなどというような話になりまして、私はそれはちょっとNHKの将来のために持っておくべきではないかと言ったのですが、とうとうあれは放送文化基金ですか何かに寄付してしまいまして、いまさら取り返すといっても取り返しはつかぬでしょうが、そういう時期にある
私は最近NHKのテレビをよく見るのですが、大型プロジェクトの「NHK特集」、金曜日ですか、「放送文化」という雑誌を見ていましたら、毎日芸術賞受賞作品も出した、あるいは放送文化基金賞ですか、あるいは文化庁の芸術祭奨励賞受賞作品も出てきた、従来にないいい作品だという評価を受けてきていると思うのです。それはそれなりにNHKの放送、報道に対する国民の信頼感を高めてきている。
現に、放送文化基金の援助によりまして、コマーシャルの受容の仕組みについての研究並びにその成果に基づく正しい判断力のある視聴者を育てるための教育プログラムの研究開発を行っております。さらに今後いろいろな研究を進めたいと思いますので、そのときに放送関係者、代理店、スポンサーなどの方々が子供の親として視聴者とともに私たちのプロジェクトに参加してくださることを望みます。