1981-10-30 第95回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
○依田委員 私は、このNHKのやっております海外放送について、その放送出力あるいは中継設備、そういうものについてはもう少し改善したらいいのじゃないか、こういう点があるわけでありますけれども、番組の内容については、他の国がやっております国際放送に比べてもまあまあ劣るところはないのじゃないか、こういうふうに思うわけであります。
○依田委員 私は、このNHKのやっております海外放送について、その放送出力あるいは中継設備、そういうものについてはもう少し改善したらいいのじゃないか、こういう点があるわけでありますけれども、番組の内容については、他の国がやっております国際放送に比べてもまあまあ劣るところはないのじゃないか、こういうふうに思うわけであります。
それから、これはあとで審議の参考にしたいのですが、現行VOAの放送、出力とか、何か取りきめの中に全部入っているのですか。そういった、何カ国語でやって、エリアはどのくらいになっているのか、放送時間はどのくらいなのか、使用国語はどうなのか、こういうような点が郵政省で詳細にわかっておりましたらひとつ資料で出してもらいたいと思うのですが、その点のお願い、どうですか、いいですね。
しかも放送出力からいたしますと、相当の分野を占めるこれは放送事業であります。
放送出力、番組内容等においてはなお諸外国に比しまして遜色を免れない実情にありまして、私どもとしましては、最善を尽してこの国際放送の向上に努力いたしたい所存でございます。
次に、国際放送についてでございますが、御承知の通り戦後は昭和二十七年二月から国際放送を開始いたしまして、最初は五方向、一日五時間、二カ国語の微々たる放逐でありましたが、各方面の御理解と御同情とによりまして、その規模も年々拡充され、昨年の四月から十二方向、十二時間、十二カ国語に強化され、文化の交流と国際社会の親善に大きな寄与をいたしている次第でありますが、何分にも予算その他の制約もございまして、放送出力
四、は青森、秋田の両局では現施設を改善いたしまして、放送出力を大きくするよう計画されております。難聴地域の解消につきましては、当委員会でもしばしば論議の対象となつた次第でもありますし、特にNHK当局の努力を期待している次第であります。なおNHK側より、難聴地域解消に中継局を作つておりますが、中央局との中継用に安定性のある電話線を使用したいという希望があります。