1998-10-01 第143回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第4号
先生の御指摘、全くそのとおりでございまして、放送事業者サイドにおきましても、これでやるだけでいいんだというふうには理解されておりませんで、今の字幕放送の技術なりノウハウからしますと事実上可能なのが四割でございまして、それだけやればいいというふうな受けとめはされておりませんで、積極的に取り組んでいただいております。
先生の御指摘、全くそのとおりでございまして、放送事業者サイドにおきましても、これでやるだけでいいんだというふうには理解されておりませんで、今の字幕放送の技術なりノウハウからしますと事実上可能なのが四割でございまして、それだけやればいいというふうな受けとめはされておりませんで、積極的に取り組んでいただいております。
幸い、委託放送事業者サイドまた受託放送事業者サイドともに制度の趣旨をよく理解されて、先生御指摘のような、御心配のような事態はなく今日まで至っております。
放送事業者サイドでは、今度同じように取り組んでいるのか。郵政省の方でもお調べになっていると思うのですけれども、民間側に立って考えた場合には、事業として利益を上げなくては、なかなかこれはいかない。不採算部門というのはやはり切っていかなくちゃいけない、そういうふうな考え方もあるわけでございます。そういう中において、今放送事業者サイドのそういう取り組みについて、郵政省は把握されておるのでしょうか。
○加戸政府委員 事柄を端的に申し上げますれば、強い反対を従来からされておりましたのがNHK並びに民間放送事業者でございますので、いわゆる放送事業者サイドにおきましてどの程度の理解が得られるのかという問題でございます。