1992-04-22 第123回国会 衆議院 外務委員会 第7号
○谷野政府委員 事実関係といたしましては、四月六日の夜放映されましたMBCという韓国文化放送ドラマの中で、今上陛下の即位のVTRと組み合わせた形で、韓国人の主人公があたかも、それを見た側が受け取りました印象は、天皇陛下の車列に発砲するということを連想させるようなシーンがあったわけでございます。
○谷野政府委員 事実関係といたしましては、四月六日の夜放映されましたMBCという韓国文化放送ドラマの中で、今上陛下の即位のVTRと組み合わせた形で、韓国人の主人公があたかも、それを見た側が受け取りました印象は、天皇陛下の車列に発砲するということを連想させるようなシーンがあったわけでございます。
それで、しかもテレビドラマは、放送局が自主的につくる場合と下請に映画全社に出す場合とは全く法的扱いが違いまして、放送で使われる場合は著作権法で、九十一、二条でしたかで正当な額の報酬というものが二次的な利用について保障されているわけで、私どもは団体協約も結んだりしているわけですが、それを知ってか知らないでか、要するに放送ドラマの九十数%というものは下請制作に回されています。
パレード中の午後一時十八分ごろに、右翼団体の一行が神奈川区内を進行中に、マイクでNHKの放送ドラマ「風見鶏」は皇軍の憲兵を冒涜しているので、NHK横浜放送局に抗議しようという呼びかけが行われたわけであります。それによって右翼団体がNHKに対する抗議の計画があるということを察知したわけであります。
私もいろいろNHKに対する、出入りしている人、いろいろな人から聞いてみたのですけれども、一つはNHKが民放と比較すると、放送ドラマなどの自主制作が非常に多い。大変結構なことでありますが、その自主制作の場合にプロデューサーのなわ張りというのがある。そこで同じような時代背景のドラマをつくるにしても、プロデューサーがかわってしまうと、そこにある小道具などは使えない。全部新規にかえる。
民間の放送に出演しているかなりポピュラーな芸人ですがね、どうもまあNHKでいえば、NHKのテレビあるいはラジオの放送、ドラマの放送の場合、どうしてもNHKでまあリハーサルをやるとか実際のフィルムをとる、録音をとるというのを終えると三時、四時になってしまう。ちょっと芸人としては、これはからだの限度にきているのですという、こういう実は言葉を聞いたわけです。