2020-06-16 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
部会では牛と豚の放牧中止の規定を削除することが確認されたのでしょうか。
部会では牛と豚の放牧中止の規定を削除することが確認されたのでしょうか。
日本有機農業学会は、一たび感染が広がれば多大な被害が発生する家畜伝染病の恐ろしさを十分考慮したとしても、放牧中止措置にはその必要性、相当性、放牧生産者の権利への配慮について検討すべき課題が幾つも含まれているというふうに指摘しているんですよね。
○紙智子君 畜産部会の答申を受けて、今日受け取るということなんですけれども、放牧中止はやっぱり撤回すべきではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
実際にも、このような状況を踏まえまして、昨年の九月には、富山県で野生イノシシでCSFが発生されたときに、富山県知事が放牧中止の指導を行ったという経緯がございます。
そういった意味では、今御指摘のアブなどの吸血昆虫の侵入を防ぐ、あるいはまた放牧中止や早期淘汰などを実施する、それから注射器の連続使用をやめるなどなどの対策が必要かと、予防を中心に考えているところであります。