1950-08-29 第8回国会 衆議院 水産委員会 第14号
これは二十五年度の予算編成にあたりましても強調してあつた点でありまして、当時飯山長官は、二十五年度においてまず北海道に着手するが、二十六年度以降においては、逐次内地にもそのような施策を講じたいということを言明しておられる点からいたしまして、何ゆえに同様の鮭鱒孵化放流事業を対象としたところの東北方面の孵化場についても、北海道と同様の施策をとらなかつたかということをお尋ねいたします。
これは二十五年度の予算編成にあたりましても強調してあつた点でありまして、当時飯山長官は、二十五年度においてまず北海道に着手するが、二十六年度以降においては、逐次内地にもそのような施策を講じたいということを言明しておられる点からいたしまして、何ゆえに同様の鮭鱒孵化放流事業を対象としたところの東北方面の孵化場についても、北海道と同様の施策をとらなかつたかということをお尋ねいたします。
のような人工採苗の研究の促進強化といつたようなこと、あるいはその増加をはかるための増殖技術吏員の技術向上といつたような問題、さらに鮭鱒孵化場の整備改良工事の補助でありますとか、あるいはにじますの品種改良、育成の事業を中心とする日光養鱒場の経営の充実というような問題でございますとか、さらに各府県の増殖事業を強力に推進するといつたような建前をもちまして、内水面につきましては補助金を交付しまして、府県の放流事業量
でございますが、この水産増殖に関連いたしまして、北海道の水産孵化場に対しまして、一億二千万円余りの予算を計上いたしておるのでありますが、これは北海道のさけ、ます孵化事業の実態からいたしまして、非常に当局が力を入れております点につきまして、私全幅の賛意を表するのでありますが、北海道の鮭鱒孵化事業に匹敵いたしますところの内地、特に東北方面におきましても、同様河川等に遡河いたしておりますさけ、ますの孵化放流事業
それから三十番の北海道水産孵化場に関する経費でございますが、これは昨年度と同じような内容をもちまして実施するのでございまして御承知の通り北海道に遡河して産卵して参りますさけ、ます等を中心にしました孵化場、親魚の採卵等、それからその卵を孵化したものを育成して放流するというような段階になるわけでございますが、そういつた一連の事業の経費を見込んでおるのでございまして、二十六年度におきましては、特に孵化場の
非常に土砂の放流の激しい鳥神流の利根の下流二里くらいの所は、非常に山をなしたような土砂が各地にあります。それがために護岸が非常に荒されて、あそこえ少くとも三、四はいの大きな浚渫船を持つて行つて常時やつて頂きますれば、相当にこれは建設費も勿論かかりますが、今あれはやりませんと、上流は非常に危険を呼ぶと思います。
これは電源開発というと、新規の開発ばかりではなく、現在発電されている水力の相互融通の問題についても起ることでありまして、発電事業が再分割されまして、おのおのが独立採算制を取るということになりますれば、どうしても一方電力が不足しておる地方があるのに、他方では貴重な水力の無効放流が行われているというようなことが起ることは、これは極力避けるようにするでありましようが、絶対になくするということはちよつと困難
第三十一條は、水洗便所に関する規定でございまして、汚物をそのまま放流する設備のある下水道のある区域では汲取便所を禁止する規定でありまして、現行法でも省令で定めておりますが、それと同様であります。尚このような下水道のあるのは、現在では東京、大阪、京都、名古屋、岐阜、豊橋等であります。
川で相当利用しておるのでありますが、発電ダムを作りました上流に鮎を放流する、そして鰻を放流し、そしてその放流いたしました魚類がその山間の蛋白質の給源になるという事実もすでに実行されておりますので、本年度から一層内水面の利用をいたしたいと考えておるわけであります。或る程人間といたしましては生活のために食物をとるのでありまして、蛋白質が相当構取されますと澱粉の撮取量も自然減つて来るのであります。
そこには魚を放流して、或いはモーター・ボートを浮かべ、一つの散策の土地になつている。それからそのせき止められた水を灌漑の方にフーバー・ダムは使つておりまして、南カリフオルニヤの発達はこのダムの水を引くことによつて農地の開発に、或は都市の水道といつたようなものに使つておりまして、このダムの建設によつて初めて南カリフオルニヤの発達ができたというように非常に貢献いたしておる。
政府案を検討いたしますと、消極的な減船でありますとか、あるいは操業区域の変更でありますとか、そういう措置は講じておるのでありますが、積極的に水産資源を増強しようという、孵化放流事業等について、積極的な意図を何ら見ることができないことを、私ども物足らなく感じておるものであります。
その中で面白いのは正月でございまして、一月の初めにはぐつと落ちておりますが、これは正月には猪苗代の湖水の水の放流を止めまして、そうして猪苗代に溜らなかつたという時の水の状態が出ておりますから、こういう地点も参考にいたしておりますから、猪苗代の水が溜らなくなるようになつて参りますというと、丁度この一番下のここのグラフの一番下の地点に来るのである。
それから利用率は全国平均九四%、(前期計画は九四・五%、前年同期計画は九〇%)これは自然流量のうち無効放流をいたすものも見込んだ数字でございますから、これのうち利用率を見まして実際に使用される電気として使われる量を想定するわけでありますが、これは全国平均を九四%にする。前年同期は九〇%でございますが、これは成るべく配当量を十分に見たいという観点から利用率を相当大きく今期は取つてございます。
併しながら私は、デイス・インフレであるか、デフレであるかは、かかつて今後の財政金融政策即ち本予算案の運用如何と、我が国の輸出貿易の振興状況並びにこれに伴う生産の増強と、内地における有効需要の円滑化等による経済状態の平常化に伴う金融難打開に最も重要なる役割を演ずる見返資金が、政府の考えの通り滑らかに公共事業その他の民間の企業に放流されることと、債務償還による資金が急速に民間金融に還流されて、而して政府
上水道にありましても、地盤の陷落、地下水位の低下、漏脱又は洗炭水、坑内水の放流等に因り、被害人口は百万人に及ぶと言われています。これは筑豊炭田地帶を縫つて流れる遠賀川の上水道工事現場を見ましてもその状態がよく分りました。又鉄道の被害も大きく、筑豊炭田一円に跨がる直方保線区の鉱害総延長は約十九キロと言われ、到る所被害あり、他の鉱害視察と並んで、容易に視察のできましたことは、余り嬉しくない現象でした。
この結果は、貯水又は調整能力の減少となりまして、無効な放流を余儀なくされて、発生電力量に著しく損失を来しておるものであります。国民の多くは、堰堤を築いて水力発電を行えば永久に発電し得るものと考えておるかも知れませんが、以上のような事実に徴するならば、我が国のように水源が荒廃していてもこれを治めない以上は、この期待を裏切られるのであります。
さような感覚をもつて、この日本の経済状態をつかまえでおるならば、それでは放流はできないものだと断言せざるを得ない。 また政府並びに與党の諸君から、しきりに均衡予算の問題を持ち出されておるのでありますが、大体この給與にからみますところの労働問題が、年末にかけて発生するということは自明の華人である。しかも、人事院の方ではちやんと勧告案が出るような様子も見えておつたのであります。
ところがこの好転下にありましても、深夜の電力特配はいたさないとこういう閣議決定がありましたために、従来電力特配をいたしておりましたところの肥料工場、化学工場だとかその他の工場に対する特配向けも全部停止になりまして、そのために相当多量の水がそのまま電力にならないで放流されてしまつた事実があるわけです。
またさけ、ます等の漁場は、漁獲ばかりでなく、一方化放流の事情を伴つておるのであります。このように内地とは全然趣きが違うのでありますから、この点について、北海道の実態に即すべくわれわれ規定をつくるため、はなはだ努力をしたのであります。
またボタの積上げにつきましても、炭坑の排水の放流につきましても、先ほど来申し上げましたように、資材労力の面からこれをはしよりまして、そういうような普通の方法を、ここにとらなかつたというようなことも考えられるわけであります。 それからまた特別鉱害が起きていろいろ不服のある場合には、これをどうする。何かできるかというような御質問と承りましたが、これは裁判にかけることはできないことになつております。
また鉱害問題についても、その他のいわゆる川に鉱毒が放流されるという問題についても、これが業者のいわゆる鉱業法による金銭賠償の範囲でこれがまかない得るように、その金銭賠償に対する融資というような問題についても、御相談を受けておるのでありまして、これとは少し趣を異にすると存じます。 第三の問題についてはいずれ係の者よりお答えいたさせます。
これは現在すでに、いわゆる汲取便所を許さないということが、都市再編の問題には起きて来るのでありますが、こういう問題と都市計画の計画実施というものが完全にマツチしておらないと、水洗式放流をやれと言いながら、非常に小さなものでも浄化槽を設けなければならないというような問題が当然現在起きて来ているのであります。そういう特別地域を指定する問題に対して、計画上密接なる連絡を持つているかどうか。
今年の十一月は昨年と同様近年稀なる降雨量があつたために、節電の結果多分に余る水をそのまま下流に放流しておつた実例を私はよく承知いたしております。かくて数億か数十億の日本の富は徒らに空費されたのであります。産業人である我々は実に見るに忍びず、聞くに堪えないものがあることは、少くも産業界出身の通産大臣は御了解できることと思います。