2021-03-09 第204回国会 衆議院 環境委員会 第2号
東日本大震災で自衛隊が行った冷却のための放水作業、これは本来の想定された自衛隊の任務であったのかどうか、お伺いをしたいと思います。
東日本大震災で自衛隊が行った冷却のための放水作業、これは本来の想定された自衛隊の任務であったのかどうか、お伺いをしたいと思います。
原子力事業者においては、東電福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえ策定された新規制基準等に基づいて、重大事故が発生した場合の放水作業、冷却作業等の事故収束活動に必要な資機材、人員等を確保するとともに、事業者訓練等を通じて対応能力の向上に努めているものと承知をしています。
でも、最初の放水作業は、現場へ自衛隊のヘリコプターが飛んでいって、上空の放射線量が高いので引き返すわけじゃないですか。たしか二回目のときに、線量が下がったということで、現地で放水作業をしたと思います。 ですから、先ほど小泉大臣にもお伺いしましたけれども、そこは、今おっしゃるとおりに想定されているところだったかもしれない。
そのときにも、ちょっと消防庁の方からもお答えいただきましたけれども、明確にお答えがなかったのは、先ほど申し上げましたように、いわゆる原子炉を冷却する、つまり、メルトダウンが起こりかけるようなときに原子炉を冷却する放水作業、これを行うことがその活動の範囲内に含まれているのかということを教えていただきたいと思います。
福島原子力発電所事故の教訓を踏まえまして、原子力規制庁では、原子炉等規制法に基づき、重大事故が発生した場合の放水作業、冷却作業等の事故収束活動に必要な資機材、人員等を原子力事業者において確保することを前提に原子力発電所設置の許可が行われるものと承知をしております。したがいまして、原子力事業者により十分な措置が講じられるもの、そのように認識をいたしております。
一方で、福島原子力発電所の教訓を踏まえ、原子力規制委員会では、原子炉等規制法に基づき、重大事故が発生した場合の放水作業、冷却作業等の事故収束活動に必要な資機材、人員等を原子力事業者において確保することを前提に原子力発電所の許可を行っている、そのように承知をいたしております。
そういう意味では、消防庁、消防隊が現場で放水作業等々をすること、いわゆる、もともと消防は、原発災害が起きたときに救援作業、搬出作業、患者さんの、けがをした人等の搬送作業を担うわけですが、そうではなくて、放水作業とかで、放水して冷却作業とか、こうしたことは、消防庁、あるいは、きょうは防衛省も見えていないかもしれません、自衛隊とか、そうしたことはオンサイトでの作業として想定されているんでしょうか。
ですから、それは今、とにかく放水作業等々が想定されているのかどうか、そのことをお聞きしているんです。
今の放水作業は、福島第一のときに、私の父が頼んで東京消防庁が行って、原子炉に、原子炉の気温を下げるために放水作業をしたんですけれども、そういう意味での放水作業なのか、火災が起こっていることに対しての放水作業なのか、ちょっと確認した後に。
東京消防庁のハイパーレスキューなんかが決死の覚悟で放水作業を行いました。 しかし、そのとき東電は、福島第一原発の敷地内でどれほど爆発によって大きなコンクリートの瓦れきなんかが散乱しているのかという情報を東京消防庁に伝えなかったんです。
まず、国民を代表して御礼を申し上げなければなりませんが、原発のサイトにおいて、二十四時間警備、警戒をしていただいている銃器対策部隊の活躍にまず御礼を申し上げ、そして、三月十七日にも、機動隊員十一名と警察庁職員二名、合わせて十三名が福島原発で放水作業をしていただきました。本当にありがとうございました。
そして、発災当初、消防関係、警察関係、そして自衛隊関係、それぞれが消火作業に当たる、中の放水作業に当たるということで大混雑しておりまして、それを全体として、あそこを前線基地にして、そして自衛隊があの全体の総指揮をするということを決めて現場の第一線の活動の指揮をお任せしてきたわけですけれども、全体のマネジメントというところでは、おっしゃるような指摘も当たっていると思います。
三月十七日に警視庁機動隊によって放水作業を行ったわけでありますけれども、これにつきましては、このときの地震に伴う福島第一原子力発電所における事故が極めて甚大な被害を伴う事態に進展する、発展する、そういう懸念もあったことから、国家と国民の安全を守る責務を有する警察として、経済産業省からの協力要請にこたえることとしたわけであります。
私が実際に関係していることを申し上げますと、例えば、先ほど消防の話がありましたが、この度、東京消防庁には福島第一原発に放水作業をしてもらいましたけれども、実は自治体消防がああいうところに出ていって活動するという、しかも危険なところで活動するというのはかなりやはり勇気の要ることであります。
今般の原子力災害派遣におきましても、これらの知見を活用し、放射線下における放水作業や除染作業等を行っておりまして、このような観点から、一定の専門性を有する隊員がいると考えているところであります。
もう一点言いたいのは、原子炉の冷却作業ですね、特に放水作業。本当に自衛隊の皆さん、警察の皆さん、消防の皆さん、もう決死の覚悟で放射線のメーター胸に付けて一生懸命やってきて、もう心から敬意を表したいと思うんでありますが、ただ、これは余りにもばらばらだったんじゃないですか。
プッツマイスター社製の生コン圧送機がある、これは横浜に今あるはずだ、これをすぐ持っていける距離にあるはずだと、こういう連絡が入って、すぐその我が党の議員がそのスペックなんかを調べて、すぐそのまま、これは十八日の未明だったと思いますけれども、官邸に直接御連絡を申し上げて、これを使ったらどうかという提案があるんだけれどもどうだろうかと、こういうふうに申し上げましたところ、十九日の朝、官邸から是非これを放水作業
例えば東京消防庁が送った屈折放水塔車の放水作業ですけれども、これでようやく一時期、炉心の温度が下がったという一時期があったわけでありますが、その前には自衛隊のヘリが上空から放水をする活動をしていたと。ただ、あれが飛散してしまってなかなか効果が出なかったということでありますが、なぜ屈折放水塔車と同時に並行してやる判断をしなかったんでしょうか。防災担当。
放水作業を円滑に進めるために陸上自衛隊の戦車二台が派遣され、瓦れきの処理に当たったというふうな報道もございます。もちろん、福島第一原発の事故を何とか収束に向かわせることが今政府に課せられている最大の課題であります。大変な、今、関係者で御努力をされているところだと思いますが、この福島第一原発内の放射性物質で汚染された瓦れきをどう処理するのか。
○国務大臣(片山善博君) 東京消防庁が放水作業を始めるにはいろんな事前の準備が必要であります。それは、消防車の設置をする、これもかなり広い場所を要します。それから利水、水を引くためにかなり海岸まで長い距離、ホースを設置する必要もあります。そのための必要な情報というものが東京消防庁にもたらされていなかったということは事実であります。
当面、使用済み燃料を冷却することが重要と考えているのが現状でございまして、このため、現在、東京消防庁、自衛隊、東京電力といった実際の放水作業が鋭意行われているところでございます。また、三号炉の炉内の圧力、温度、ここ一両日中は比較的安定しておりますけれども、実は昨日も、所内で煙が上がるといったことがございます。今後の状況を我々は注視してフォローしているところでございます。
○高山恒雄君 それは、その認識が足らなかったということを基本に考えていきますと、企業として十何人の残業をさせて、深夜を通しての放水作業で隠蔽しようというようなやり方をやっておるのを、少なくとも社長が知らないでそんなことはできるものじゃありませんよ。だから基本的に私は、口実をいま御説明されたのだろうと思うのです。
ところが、宮川の方はダムがありまして、放水作業でうまく調節した。櫛田川の方は、そういうことは全然ないから、徹底的に沿岸がやられたというような、きわめて顕著な事例がございます。これは全国的にもたくさんこういう事例があると思いますので、今後の対策をお願い申し上げたい。 次に、一般の川の堤防でございますけれども、これがまだ改修されていない川もあれば、かつて古い時代に改修されたところもある。