2020-03-18 第201回国会 参議院 環境委員会 第3号
省令改正案、告示案の内容としましては、飛散、流出がないこと等に加え、異物除去や品質調整等を行った除去土壌を用いること、再生利用の用途に応じた必要な厚さの土壌等により除去土壌を覆うこと、再生利用を行った場所での除去土壌の利用量や放射能濃度等の記録や利用した位置を示す図面を作成し保存すること、公的主体による工事、管理を行うこと等を示しているところでございます。
省令改正案、告示案の内容としましては、飛散、流出がないこと等に加え、異物除去や品質調整等を行った除去土壌を用いること、再生利用の用途に応じた必要な厚さの土壌等により除去土壌を覆うこと、再生利用を行った場所での除去土壌の利用量や放射能濃度等の記録や利用した位置を示す図面を作成し保存すること、公的主体による工事、管理を行うこと等を示しているところでございます。
その中で、御指摘のありました記録、再生資材の使用場所、使用量、放射能濃度等に関する記録も作成をし、保管することも含めて管理の仕組みの検討を進めていく。これは、基本的には放射性物質特措法のもとでの仕組みになると思いますけれども、そういう仕組みをしっかりと、この制度のあり方も含めて検証していきたい。
この中で、今まさに御指摘のあったものに近いかと思いますけれども、再生利用時においては、再生資材の使用場所、使用量、放射能濃度等に関する記録を作成し、保管することということを含めてございます。
環境影響評価法につきましては今環境省の方から答弁あったとおりでございますけれども、この六ケ所の再処理施設につきましては、先ほども規制委員会からも御答弁がありましたように、再処理施設から放出される放射性物質につきまして、国際放射線防護委員会の勧告も踏まえまして、再処理施設周辺監視区域外における一般公衆の被曝線量が年間一ミリシーベルト以下になるように放射能濃度等の限度を定めておりまして、その上で施設からの
排水路の放射能濃度等、取得したデータについては、とにかくその測定して分かった時点でもよいから速やかに報告するよう東京電力に指示してまいりました。 しかし、各排水路の放射能濃度について報告がありましたのは、ただいま経済産業省から報告がありましたように、本年二月二十四日に至っております。
文部科学省におきましては、三月二十三日より、福島第一原子力発電所の沖合における海水中の放射能濃度等の測定を行う海域モニタリングを実施しております。モニタリングポイントの増設や、それから、あわせまして、海流等を観測する観測ブイの投入を行ってモニタリングの強化をしておるところでございます。
その結果、蒸気発生器伝熱管漏えいの監視につきましては、漏えいの早期発見のため厳重な監視を行い、二次系冷却水の放射能濃度等に有意な変化が認められた場合には原子炉の運転を停止する措置を直ちに講ずるということを各社の社内規定に規定したというふうに報告を各電気事業者から受けているわけでございます。
○塚腰説明員 直接お答えできなくて残念でございますけれども、今回のロシアにおける海洋投棄につきましては、投棄された廃棄物の放射能濃度等が、先ほども申し上げましたように不明な点がございますので、これを即IAEAの基準に従ったものでどうかということは承知してないわけでございますけれども、一般的に申し上げますと、放射性廃棄物というのは半減期というものがございまして、だんだん減衰してまいります。
○緒方政府委員 原子力関係の廃棄物で、御指摘のように、いわゆる高レベル廃棄物といわゆる低レベル廃棄物とは別に、いわゆるTRU廃棄物というのがあるわけでありますが、TRU核種を含む廃棄物につきましては、高レベル放射性廃棄物よりは放射能レベルははるかに低いわけでありますけれども、含まれる核種であるとか放射能濃度等に幅がありまして、現在それぞれの性状に合わせた処理が行われているわけでございます。
TRU核種を含む放射性廃棄物につきましては、含まれる核種や放射能濃度等に幅がございますが、このうち今申し上げましたような日本原燃産業が受け入れ対象と考えている低レベル放射性廃棄物と同等のものにつきましては、将来受け入れの対象として検討される可能性があると聞いてございます。
TRU核種を含む放射性廃棄物は含まれる核種や放射能濃度等に幅がございまして、これらのTRU核種を含む放射性廃棄物のすべてが一概には原子力発電所等から発生する低レベル放射性廃棄物と同等のものとは言えないというふうに考えてございます。
われわれとしては、それを確認するための措置として九月に当時の一次冷却水の放射能濃度等をチェックするために資料の提供を求めた、その時点におきましては、いわゆる燃料棒の溶融事故といった事故が発生したとは考えられません、しかし、さらに目視あるいは水中テレビ等によって調査を継続してまいりたい、かようにお答えしたわけでございまして、あの時点でも断定的なことを申し上げておらないわけでございます。