1982-05-13 第96回国会 衆議院 外務委員会 第14号
○川崎説明員 私の直接の担当でございませんのでつまびらかにはわかっておりませんが、ICRPの数値と申しますのは、国際的なかかる許容線量等について医学的あるいは放射線障害等の見地からの種々の考察を十分にこなし得る専門家の集まりで検討された数値だというふうに承知しております。
○川崎説明員 私の直接の担当でございませんのでつまびらかにはわかっておりませんが、ICRPの数値と申しますのは、国際的なかかる許容線量等について医学的あるいは放射線障害等の見地からの種々の考察を十分にこなし得る専門家の集まりで検討された数値だというふうに承知しております。
その後、法制の整備につきましても、関係法令、特に規定がございますのは労働基準法の施行規則三十五条でございますが、その改正を昨年実施しまして、昨年の四月から実施いたしたわけでございますが、この中で、放射線障害等についても症状等を列記をいたしておりまして、それと以前の認定基準との関係でみなし認定的な扱いが明らかになってきているわけでございます。
もちろん申請に基づきまして、具体的施設の内容、その環境条件も審査の対象といたしまして、放射線障害等が絶対起こらないように審査を行なうことはもちろんでございます。
第一に現行労働者災害補償保険法では、業務上の傷病が療養開始後三年を経過してもなおらないときには、打ち切り補償を行ない、以後一切の補償を行なわなくてもよいことになっており、ただ、けい肺及び外傷性脊髄障害については、けい肺特別保護法及び同臨時措置法により、その後引き続き約四年間、療養給付、休業給付等が行なわれることになっていますが、本改正案においては、けい肺及び外傷性脊髄障害に限らず、潜水病、放射線障害等
決して私はイージーだということを申していないのでありまして、普通工業では、工業的に危害が起こらない、そういうのは工業常識で起こらないだろうというようなことが確認されたら、一応そこで認可はなされてはおりますけれども、原子力の場合には、さらに、それでもなお不測の事故が起こった場合にどうするかということも考慮されねばならぬ、それが放射線障害等の重要な危害を含むからであるというふうに私は申し上げておるのです
また、最近では放射線障害等、いろいろ起って参りますが、とにかく予防の面に今後は一つ力を尽していただくと、よほどこういう悲しい因ったものの発生が減ってくると思いますから、収容も非常にけっこうでございますけれども、予防の面に一つ今後大いに同時に力を入れていただくようにお願いをしておきたいと思います。
本委員会といたしましては、本案審査に当り、日ごろより放射線障害等の問題について研究し、造詣の深い参考人の御意見を承わり、もって審査の参考にいたしたいと思いまして、本日ここに御出席をお願いいたしました次第であります。何とぞ忌憚のない御意見の開陳を願えれば仕合せに存じます。なお、御意見は二十分程度にとりまとめをお願いいたしまして、あとは委員諸君の御質疑により、お答えを願いたいと思います。
本委員会といたしましては、本法律案審査に当り、放射線あるいは放射線障害等について研究し、造詣の深い参考人各位の御意見を承わり、もって審査の参考にいたしたい所存であります。何とぞ、それぞれのお立場より、忌憚のない御意見をお聞かせ願えれば幸いに存じます。 なお、参考人の御陳述は一人十五分程度にとどめまして、あとは委員諸君の質疑によりお述べ願いたいと思いますので、さよう御了承願います。
○宇田国務大臣 それは、特に放射線障害等を考えまして、アイソトープの輸入等につきまして、危害予防あるいは身体に対し障害を与える等の場合を考慮して、これは予防措置だけの見地から申しましても、十分な国家規制を講じる必要があると考えます。