2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
このような保存サンプルが放射線生物学等の研究に広く利用可能になり、この分野の研究の進展に貢献することも期待されているところであります。
このような保存サンプルが放射線生物学等の研究に広く利用可能になり、この分野の研究の進展に貢献することも期待されているところであります。
○長谷川政府委員 放射線生物学という学問をスクラップした覚えは全くございません。そういうことはございません。
○長谷川政府委員 ただいま御指摘のございましたように、環境科学の細目の中に環境影響評価、その中で括弧で含放射線生物学ということで、放射線生物学というもの自身が戸籍から全くなくなるということはございません。
○宮地委員 じゃ、確認しておきますが、放射線生物学というこの分科はいわゆる環境科学の分科に統合されるけれども、放射線生物学そのものの戸籍はなくならない、また、今後とも今まで以上の補助金というものも、助成措置というものも予算措置はするんだ、こう理解していいんですな。
○内藤功君 不明と言いますが、ことしの八月三日、朝日新聞ですが、この特集に、送り先、ロス・アラモス、ローレンス・リバモア、オークリッジ、こういう国立研究所、それから国防総省、米軍病理学研究所、米軍放射線生物学研究所、空軍省本部、陸軍医療研究開発司令部と挙がっておりますが、いかがですか。
○政府委員(辻栄一君) 私も放射線生物学の専門家ではございませんので、先生の御指摘に的確にお答えできるほどの放射線医学の知識は持ち合わせてはおりませんが、安全規制の観点から少し私どもの考えを御説明させていただきたいと思います。
まず、人工放射性物質というのは、天然の放射性物質がございますが、それとは大分違うのではないかという御趣旨の御質問であろうかと思いますが、放射線の影響といたしましては、あるミリレムなんかであらわされます放射線のレベルが同じであれば、反応は遺伝子に対しても、がん発生に対しても同じだというふうに現在は放射線生物学で考えられております。
○政府委員(佐分利輝彦君) ただいま大臣がおっしゃいましたとおりでございまして、やはりまず第一は放射線化学、放射線生物学、放射線医学の学問的な問題があると思います。 また第二に、被爆者あるいは被爆者の二世の心情というようなものがあると思います。 第三に、やはり政治的な判断というのがあるのだと思いますが、こういった原爆放射線の障害と申しますのは、すぐれて学問的、科学的な問題でございます。
私が主な実験材料としておりますのはムラサキツユクサという植物でございまして、このおしべの毛は現在放射線遺伝学または放射線生物学の研究材料としては最もすぐれたものの一つとされておりまして、非常に微量な放射線の影響も確実に検出できるのであります。
私自身、先ほども申しましたように植物材料を主とした実験材料をしておりまして、そこで得られる知見から放射線生物学ないし放射線遺伝学全般にわたる問題について考察しているところをお話ししたわけですが、もう少し、御質問のように、植物から得られるいろいろな知見が人間への影響にどれくらい役に立つかという点について触れたいと思います。
いろいろな大学のいろいろな専門分野にわたります研究者が、それぞれの研究に即して原子力のいろいろな角度からの研究テーマをつかまえておるわけでございますから、それらに対しましていろいろな研究を促進いたしますために昭和三十八年度から六年間、科学研究費補助金の中で特に放射線生物学につきましてのワクを設けまして、二百七課題に対して四億円の研究費を出すというようなことなどもいたしております。
すなわち、放射線生物学的に、原爆起因には、単一病因性はありませんので、原爆の放射能以外の原因では、発現するとはとうてい考えられないような特異な生物学的、医学的障害は残念ながらいまだ発見されてはおりません。
原爆医療審議会は、現在のどころ、内科、外科、眼科、血液、病理、疫学、放射線並びに放射線生物学の各専門分野の方々がお集まりになっておりまして、合議でもって認定をいたしておるわけでございます。認定ということになりますと、医療内容と医療行為というものがなければならないのでございます。
それは大学設置基準に基づき、大学設置の際に、文部当局が十二分の検討をされた結果でありますから、当然のことと存じますが、ただ、上田に不足するのは放射線生物学がないということであります。 ここで考うべきは、大学の最初の二年の期間を教養課程にいたして、そして一般教育科目を教えまして、後半の二年に専門科目を教えるいまのやり方はどうかと思われるのであります。
それから現在信大のカリキュラムで欠けております放射線生物学研究室等を設置するようにいたしまして、研究施設費の増大をお願いをいたしたい。この点について十分御高配をいただきたい、こう存ずるのでございます。これについて文部大臣の御所見を承れれば幸いでございます。
(3)海洋調査を含め放射線生物学的な調査と検査を拡大する。 (4)一般的周知事項 (イ) 実験区域内への許可のない者の立入りを監視するため海空の捜査が行なわれる。 (ロ) 十五の特別の気象ステーションが設けられる。 (ハ) 今回の実験ではそのフォールアウトの一-二%が実験地区内に降下することが期待され、のこりの九八-九九%は赤道地区の上高くに拡散されるであろう。
四月二十四日 同和地区の不良住宅改善等に関する陳情書 (第一〇二八号) 放射線生物学研究機関設置に関する陳情書外一 件 (第一〇三七号) 国民健康保険事業の育成強化に関する陳情書 (第一〇四七号) 国民健康保険の国庫負担増額に関する陳情書外 一件(第 一〇四八号) 国際労働条約第八十七号批准促進に関する陳情 書外一件( 第一〇四九号) 原水爆被害者の援護制定等に関する陳情書
新抗生物質、微生物学、神経系の生理学及び薬学、放射線生物学、生化学、新陳代謝病、内分泌学、社会及び産業衛生等にわたって相互に相手の事情を調べるわけでありますが、先ほどの農林大臣の御答弁と同様、日ソ文化協定が成立すれば、文部省としても当然こういう医学代表団の相互交換はされるであろうと思いますが、いかがでありますか。
以上で私の現在の知識並びに現在まで出されております私の知る限りの放射線生物学の知識において、できる限りの妥当な推定を行なったつもりでありますけれども、どうかこれらの数字に基いて、相対的定量論の立場から、皆様方の賢明な御判断をお願いいたしたいと思います。