1981-04-17 第94回国会 衆議院 文教委員会 第10号
「放射線もれの危険という問題があり、」というところが「放射能に対する不安があり、」に変わり、それから「原発建設予定地では、どこでも住民の強い反対運動がおきている。」というところで、「どこでも」と「強い」が抜けて、「発電所建設予定地では、住民の反対運動がおきている。」、こうなりましたね。予定地では、どこでも住民の反対運動が起きているのじゃありませんか。起きてないところございますか。
「放射線もれの危険という問題があり、」というところが「放射能に対する不安があり、」に変わり、それから「原発建設予定地では、どこでも住民の強い反対運動がおきている。」というところで、「どこでも」と「強い」が抜けて、「発電所建設予定地では、住民の反対運動がおきている。」、こうなりましたね。予定地では、どこでも住民の反対運動が起きているのじゃありませんか。起きてないところございますか。
○三角政府委員 先ほどの、学習上支障があるという点でございますが、前の案で「放射線もれの危険という問題があり、発電所建設予定地では、どこでも住民の強い反対運動がおきている。」
完全な初歩的、ミス」、「原子力船「むつ」の放射線もれは、原子炉から出る速中性子線をまったく見落とすという初歩的ミスに原因がある」、また「原因調査にあたった小委員会は「われわれの任務外だ」として、このような欠陥炉を生んだ責任がどこにあるかについては口を閉ざしている」、また、「原子炉をつくった三菱原子力工業は、設計図の点検を米国ウエスチングハウス社に依頼、しゃへいの不完全さを指摘された」、「基本設計を審査
「「むつ」のきわめて微量の放射線もれは」云々とありまして、「乗組員はもちろん海水や大気などの環境には何の影響もおよぼしませんでした。」という驚くべき安全宣伝をやっているのであります。一体、このような詐術的な宣伝で、政府や事業団は長崎県民をだますことができると考えておられるのでしょうか。真に住民の安全を願う良心的技術者ならば、このような誇大宣伝を心から恥じるはずだと信じます。
○森山国務大臣 原子力船「むつ」についての自民党青森県連からの御要望につきましては、第一の「放射線もれの原因の究明及び対策の徹底を期すること。」は、先ほど申し上げたとおりでございまして、それなりの体制をとって、数日中に真相が明らかになりましょうし、それに対する対策を急速に講ずるつもりであります。「安全確保のための所要の措置を完了するまでは試験海域を移動すべきでない。」
「一、放射線もれの原因の究明及び対策の徹底を期すること。二、安全確保のための所要の措置を完了するまでは試験海域を移動すべきでない。三、政府並に事業団の責任体制を確立すること。四、漁民等の了解を得るについて事業団は従来積極的でなかったが、今後責任をもって行うこと。五、原子力船の再点検をなすべきこと。六、母港の移転については時期の決定を急ぐこと。」