2016-02-08 第190回国会 衆議院 予算委員会 第9号
概要を御紹介しますと、東京電力福島第一原発で、一連の放射性汚染水対策が効果を発揮せず、逆に全体の汚染水量をふやす事態に陥っている。海へ放出するはずだったが、地下水の放射性物質の濃度が高く、汚染地下水が海へ流出するのを防ぐ海側遮水壁が完成したが、一進一退の状況は変わっていない。
概要を御紹介しますと、東京電力福島第一原発で、一連の放射性汚染水対策が効果を発揮せず、逆に全体の汚染水量をふやす事態に陥っている。海へ放出するはずだったが、地下水の放射性物質の濃度が高く、汚染地下水が海へ流出するのを防ぐ海側遮水壁が完成したが、一進一退の状況は変わっていない。
本法案ではその中の国の責務が定められておりまして、その中に、福島第一原発事故に起因する放射性汚染水の流出の制御が喫緊の課題であることに鑑み、国内外の不安が早急に解消されるように万全の措置を講ずると書いております。 先ほど大臣の産業の話、特に福島というのは、海産物、漁業その他、汚染水に関する水の問題というのは非常に喫緊の課題だと思うんです。
私の目から見ますと、その容量、能力はまだまだ足りないと思いますので、今後、増強して、できるだけ高いレベルの放射性汚染水は低レベルのものに変えていっていただくということが大事かと思います。 また、四号機の燃料取り出しに関しましては、十二日に規制委員会より、設備の使用前の検査について終了証を出したところであります。
六月十三日には、いわき市で、放射性汚染水対策として、敷地内でくみ上げ海に放出する地下水バイパス計画なるものを県漁連にも説明をしております。 福島第一原発の汚染水に含まれる放射能総量を計算しますと、水素爆発などで大気中に放出されて大変な被害をもたらしている放射性物質の十倍にもなる。
次に、福島原発の高濃度放射性汚染水の問題について移りたいと思います。 まず、報道にもございましたけれども、貯水槽に関しまして、設計あるいは施工に対して問題があったのかなかったのか、このあたりを政府にお尋ねしたいというふうに思います。
一、二、三号機では、原子炉から漏出した放射性汚染水を処理、循環させて原子炉へ戻す、いわゆる循環注水冷却を本格的に稼働させています。また、水素爆発を予防するための窒素封入については、一、二号機に続き三号機でも開始し、安定的な封入を継続しています。 こうした取り組みを進める上で最も重要なことは、現場の作業環境の改善や作業員の健康管理です。
一、二、三号機では、原子炉から漏出した放射性汚染水を処理、循環させて原子炉へ戻す、いわゆる循環注水冷却の本格的な稼働を開始しました。また、水素爆発を予防するための窒素封入については、一、二号機で開始し、三号機も七月中旬には開始できるよう鋭意作業を進めています。 こうした取組を進める上で最も重要なのは、現場の作業環境の改善や作業員の健康管理です。
○武藤(義)政府参考人 放射性汚染水の放出についての諸外国への対応の件でございますけれども、四月四日の十五時半過ぎに、政府・東電統合連絡本部において執務をしている外務省職員の方から、低レベル放射性汚染水の放出予定について情報を得まして、十六時からの外交団向けブリーフィングの中で、一報を受けた旨を伝達したということでございます。