1994-06-07 第129回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号
特に、放射性廃棄物処理処分対策を含めた核燃料サイクルの確立は、エネルギー資源小国である我が国にとって原子力発電を長期に安定したエネルギー源とするために不可欠なものであり、今後とも国民の一層の理解と協力を得つつ推進してまいります。プルトニウム利用については、そのかなめであります高速増殖炉の原型炉「もんじゅ」が四月五日初臨界を達成しましたが、今後とも着実に進めてまいります。
特に、放射性廃棄物処理処分対策を含めた核燃料サイクルの確立は、エネルギー資源小国である我が国にとって原子力発電を長期に安定したエネルギー源とするために不可欠なものであり、今後とも国民の一層の理解と協力を得つつ推進してまいります。プルトニウム利用については、そのかなめであります高速増殖炉の原型炉「もんじゅ」が四月五日初臨界を達成しましたが、今後とも着実に進めてまいります。
特に、放射性廃棄物処理処分対策を含めた核燃料サイクルの確立は、エネルギー資源小国である我が国にとって、原子力発電を長期に安定したエネルギー源とするために不可欠なものであり、今後とも国民の一層の理解と協力を得つつ推進してまいります。プルトニウム利用については、そのかなめであります高速増殖炉の原型炉「もんじゅ」が、四月五日、初臨界を達成しましたが、今後とも着実に進めてまいります。
現在、原子力委員会で進められている原子力開発利用長期計画の改定作業の推移も見定めながら、今後とも、国民の一層の理解と協力を得つつ、また、安全確保を大前提として、放射性廃棄物処理処分対策も含め、核燃料サイクルの確立に向け、努力していきたいと思います。 原子力の開発利用を進めるに当たっては、安全確保とともに平和利用が重要な課題です。
現在、原子力委員会で進められている原子力開発利用長期計画の改定作業の推移も見定めながら、今後とも国民の一層の理解と協力を得つつ、また安全確保を大前提として、放射性廃棄物処理処分対策も含め核燃料サイクルの確立に向け努力をしていきたいと思います。 原子力の開発利用を進めるに当たっては、安全確保とともに平和利用が重要な課題です。
○江田国務大臣 科学技術的見地からの細かなことについては後ほど政府委員から答弁をさせますが、海洋投棄でなくて陸地処分の計画は随分いろいろ進んでいるわけでございまして、我が国の放射性廃棄物処理処分対策でも、十分陸地で処分できる状況にあると私は認識をしておりますが、なお細かくは政府委員から答弁させます。
高レベル放射性廃棄物処理処分対策は、原子力開発利用を進める上で避けて通れない課題であり、原子力委員会の基本方針に沿って計画的にその対策を進めているところです。
○説明員(広瀬研吉君) 国の放射性廃棄物処理処分対策でございますが、原則として事業者が責任を持つということでございまして、そのため再処理工場の稼働に伴います廃棄物につきましては、まずその敷地内で貯蔵をするという計画であるわけでございまして、また海外から返還される廃棄物につきましても、電気事業者の海外再処理委託によって生じますものでございますので、電気事業者がつくりました日本原燃サービスの再処理工場の
安全そのものにつきましては現行法で一応所要の規制が行えると考えておりますけれども、事安全の問題に関しましては、その時点における最新の科学技術的知見を踏まえたよりよい安全規制のあり方、これにつきまして常に検討する姿勢が必要であると私ども考えておりまして、現在このような観点に立ちまして原子力委員会及び原子力安全委員会におきましても、放射性廃棄物処理処分対策の具体化に対応してより適切な安全規制のあり方ということで
原子力の一般会計では、まず第一に、開発利用の前提となる安全規制の関係でございまして、原子力安全委員会の運営であるとか、放射性廃棄物処理処分対策、放射能測定調査等の関係で二十億五千四百万円を計上さしていただいております。
これは、まず、原子力安全規制行政及び原子力の安全研究など安全対策を進めるための経費、次に、海外におけるウラン資源の調査探鉱、ウラン濃縮の国産化、使用済み燃料再処理及び放射性廃棄物処理処分対策等核燃料サイクル確立のための経費、新型動力炉の開発として、高速増殖炉及び新型転換炉の研究開発を行うための経費のほか、臨界プラズマ試験装置の建設等核融合研究開発及び多目的高温ガス炉の研究開発のための経費、原子力船「
これは、まず、原子力安全規制行政及び原子力の安全研究など安全対策を進めるための経費、次に、海外におけるウラン資源の調査探鉱、ウラン濃縮の国産化、使用済み燃料再処理及び放射性廃棄物処理処分対策等核燃料サイクル確立のための経費、新型動力炉の開発として、高速増殖炉及び新型転換炉の研究開発を行うための経費のほか、臨界プラズマ試験装置の建設等核融合研究開発及び多目的高温ガス炉の研究開発のための経費、原子力船「
○赤羽政府委員 御指摘のとおり、五十六年度予算には、放射性廃棄物処理処分対策に必要な経費としまして七千四百万円を計上してございます。この内容は、南太平洋諸国を初めとします関係諸国への説明のための経費、それから、国内、国外に理解を求めるための資料作成、啓蒙活動の映画作成等を考えているわけでございます。
大臣の所信の中にも「放射性廃棄物処理処分対策を積極的に推進いたします。」とございますが、五十四年度予算で放射性廃棄物処理処分対策に必要な経費として二億八千九百七十七万ですか、これは具体的にはどういうことが考えられているのですか。
さらに、放射線医学総合研究所におきまして、低レベル放射線の影響に関する研究等を行うとともに内部被曝実験棟の建設に着手するため三十八億三千五百万円を計上いたしましたほか、放射性廃棄物処理処分対策、国立試験研究機関及び理化学研究所における原子力試験研究、放射能測定調査研究並びに民間に対する原子力平和利用の研究の委託に必要な経費として四十一億一千二百万円を計上いたしております。
原子力の安定的、効率的利用を図るためには、自主的な核燃料サイクルの確立を図ることが不可欠であり、このため、ウラン資源の確保、ウラン濃縮技術開発、使用済み燃料の再処理対策、放射性廃棄物処理処分対策を積極的に推進いたします。
さらに、放射線医学総合研究所におきまして、低レベル放射線の影響に関する研究等を行うとともに、内部被曝実験棟の建設に着手するため三十八億三千五百万円を計上いたしましたほか、放射性廃棄物処理処分対策、国立試験研究機関及び理化学研究所における原子力試験研究、放射能測定調査研究並びに民間に対する原子力平和利用の研究の委託に必要な経費として四十一億一千二百万円を計上いたしております。
原子力の安定的、効率的利用を図るためには、自主的な核燃料サイクルの確立を図ることが不可欠であり、このため、ウラン資源の確保、ウラン濃縮技術開発、使用済み燃料の再処理対策、放射性廃棄物処理処分対策を積極的に推進いたします。
第六に、原子力利用に係る安全確保対策といたしまして、放射線医学総合研究所等の国立試験研究機関を初め、日本原子力研究所、動力炉・核燃料開発事業団等において、原子力施設の安全研究、新型動力炉の安全研究、放射性廃棄物の処理処分に関する研究開発及び放射線障害防止に関する調査研究を進めるとともに、原子力平和利用研究委託費及び放射性廃棄物処理処分対策研究委託費により関連調査研究を実施するため二百十一億八千五百万円
さらに、放射線医学総合研究所におきまして、サイクロトロンによる医学利用に関する研究、低レベル放射線の影響に関する研究等を行うため三十三億六千九百万円を計上するとともに、放射性廃棄物処理処分対策、国立試験研究機関及び理化学研究所における原子力試験研究、放射能測定調査研究並びに民間に対する原子力平和利用の研究の委託に必要な経費として三十四億一千九百万円を計上いたしております。
さらに、放射線医学総合研究所におきまして、サイクロトロンによる医学利用に関する研究、低レベル放射線の影響に関する研究等を行うため三十三億六千九百万円を計上するとともに、放射性廃棄物処理処分対策、国立試験研究機関及び理化学研究所における原子力試験研究、放射能測定調査研究並びに民間に対する原子力平和利用の研究の委託に必要な経費として三十四億一千九百万円を計上いたしております。
第六に、原子力利用に係る安全確保につきましては、放射線医学総合研究所など国立試験研究機関を初め、日本原子力研究所、動力炉・核燃料開発事業団等において、原子力施設の安全研究、新型動力炉の安全研究、放射性廃棄物の処理処分に関する研究開発及び放射線障害防止に関する調査研究を進めるとともに、原子力平和利用研究委託費及び放射性廃棄物処理処分対策研究委託費により関連調査研究を実施するため、百五十四億四千六百万円
これは科学技術庁の放射線医学総合研究所など国立試験研究機関を初め日本原子力研究所等におきまして、原子力施設の安全研究、それから新型動力炉の安全研究、放射性廃棄物の処理処分に関する研究開発、放射線障害防止に関する調査研究等を実施するとともに、関連調査研究につきましては、原子力平和利用委託費及び放射性廃棄物処理処分対策費を支出しまして、民間機関等に委託実施しております。