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169件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2004-05-11 第159回国会 参議院 文教科学委員会 第15号

戦後は、GHQ、アメリカ軍放出物資で粉ミルク。あれは粉ばっかり下に沈んでまずいようなんですが、いや、まずかったですけれども、まずかったけれども、少しの甘みがあって、当時は甘みは全然ないですからね。栄養的には大変優れたものだそうですね。要するに、残らず全部食べろと言われて食べて、これは結果的に非常に良かったんじゃないか、私たちにとっては、というのがずっと続きました。

伊藤基隆

2000-11-09 第150回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

私はまさに戦中派でございまして、あの戦争中の食糧難で苦しんだとき、また昭和二十年代のアメリカ放出物資をいただいた当時、また窓を壊して国鉄に乗った思い出等々を考えますと、食糧というものがいかに大事かということがわかります。  しかし、日本経済が高度成長いたしまして、今、豊かな経済になった。

谷洋一

2000-10-31 第150回国会 衆議院 本会議 第8号

私は、先ほどのお話を聞きながら、昭和二十年代におきまして、進駐軍と言われましたアメリカ軍等から放出物資として小麦をいただいたときに、これはもう要らないものを送ってきたというふうな風潮もございましたけれども、我々は、あの二十年代に飢えをしのいだことは間違いないことであります。  そのことを思い起こしますと、やはり人道的な見地で隣の国である北朝鮮に援助することは必要なことだと考えております。  

谷洋一

1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

その後、アメリカ占領軍が入ってきて、それでいろいろな放出物資などがあったり、そのころに初めて、あれが給食のはしりかなと思うのですけれども、今考えてみるとあれはパンの耳だったんですけれども、きっとアメリカの兵隊さんたち、入ってきた駐留軍関係の方々などがサンドイッチにして食べたその端っこの切れ端だったと思うんですね。

佐々木秀典

1992-05-29 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第13号

そんなときに、かつての敵国であったアメリカより放出物資をいただき、飢えをしのぎ、医薬品等の配給を受けながら悪疫の流行を防ぎ、徐々に徐々に力をつけてきたところであります。さらには、荒廃した産業基盤の復興のための技術指導を受け、今はまさに対等以上とすら言われるほどの技術を持つに至ったとうとい経験を持った日本の国であります。  

熊倉信夫

1989-12-07 第116回国会 参議院 文教委員会 第2号

ですから、いわゆるアメリカ放出物資をもらって、そして当初は牛や馬に食わす飼料を砕いて食べたという名残がまだ残っているのじゃないかというような気がするんですけれども、どうなんでしょう、この学校給食会がそういうことも含めてきちんとした機能を果たしているのかどうか、ちょっとお伺いしておきたいんです。

山本正和

1988-03-24 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

なお、先ほどアメリカ余剰農産物で云々というお話がございましたけれども、私の記憶でも、戦後アメリカララ放出物資によって我々が食をしのいできたという経験もあり、一概に共産党の皆さんがおっしゃるようなことはいかがかな、決して反論するつもりではございませんが、私の感じを申し上げておきます。

佐藤隆

1982-04-13 第96回国会 参議院 文教委員会 第8号

それで、全般的な問題になりますけれども、学校給食会のあり方にまたかかわるところの問題ですが、給食会のそもそもの生い立ちというのを振り返ってまいりますと、私は、やはり終戦直後の物資のなかったときあるいは連合軍放出物資あるいはアメリカからの脱脂粉乳を支給し、これを中心にして学校給食というものを漸次広げる上で非常に大きな役割りを果たしたという点は私も高く評価をするわけでございますが、ただ、特殊法人としてやってきたところの

宮之原貞光

1978-03-22 第84回国会 参議院 予算委員会 第16号

主要なポイントは警察庁の方からの御答弁にございましたので、つけ加えるべき点に限りたいと思いますが、終戦直後の昭和二十六年からも覚せい剤の締まりを行いましたが、その際の覚せい剤原料関係は、軍の放出物資あるいは合法的に売り出されておりました薬、さらにそれに密売が加わったというふうな形のものでございます。そのときの末端価格はまあそう高いものではなくて、したがって若い学生等相当数に使っておった。

中野徹雄

1974-02-04 第72回国会 衆議院 予算委員会 第11号

緊急放出物資が、二、三日すれば、買いに来てくれる者があまりなくなるといういろいろな実例から見ましても、そのことは言えると思うのです。  だから、いま一番大事なことは、せっかくゆるんでまいりました、やや安定してまいりました、あるいは値下がりを見せ始めたいまに、思い切って、全力をあげて、国民の気分的な、心理的な安心感をいかに促進するかということが問題だと思うのです。

玉置一徳

1973-12-18 第72回国会 参議院 商工委員会 第4号

それからもう一つ、あまり困って延々長蛇、いまでも並んでおりますが、特に先生方も骨を折っていただきましたけれども、特に警視庁が動きまして、普通の状態ではない、もう非常事態だ、パニックだということで、通産省や運輸省その他で、われわれもやった結果、緊急用としてアンラ、ラフの放出物資と考え方は同じです。

若月勇

1973-04-17 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

メーカーによっては畜種別にそれぞれ配合飼料がございますけれども、おおむねこの払い下げ期間におきます各メーカー配合飼料はすべて、先生御案内のとおり、麦は政府専管物資でございますので、政府放出物資以外では配合原料が入手できない、それからマイロ等にかわります古々米を材料といたしまして製造するわけでございまして、全く同じ銘柄のもので政府放出を受けないものが生産されるというようなことは、この期間はまずないのじゃないかというふうに

大河原太一郎

1963-03-14 第43回国会 衆議院 文教委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

というきわめて——現在あなたが考えておられますところの、はからずもころげ込んだこのたびの八万五千トンという膨大な学校給食アメリカ放出物資によって行なうには、少なくとも実施主体というものが明確でない。中央にはこの法律に基づいて給食会というものがありますが、地方には社団法人ですか、都道府県の団体というものがそういうものであり、そして学校給食協議会というものが主としてその実務に当たっておる。

足鹿覺

1963-03-14 第43回国会 衆議院 文教委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

従来の経過というのは、御承知の通り昭和二十年、戦後のアメリカ援助物資放出によって、端的にいえばこれは難民救済的な、たとえばララ委員会放出物資等を用いて、そうして一番大事な子供たちに対して学校を通じて給食を行なう。そういうことがだんだん制度化して、その後は今度はアメリカ余剰農産物買い入れ協定の別途協定として、そうしてさらに継続的にアメリカから脱脂粉乳現物供与を受ける。

芳賀貢

1963-03-14 第43回国会 衆議院 文教委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

いわんや八万五千トンの放出物資日本に入れた場合、今大臣が言われたような安易なお気持では処理がつきますまい。私は必ずそういう事態が起きるということを予言しておきます。そのときの責任は重大でありますよ。まあそれはそれとして、うまく処理できればそれに越したことはないのでありますが、しかし必ず残品が出る、今まですらもこのような大きな不適品と称するものが出ておるのだから。

足鹿覺

1963-02-22 第43回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第6号

学校給食が残念ながら八万五千トンも、国内牛乳の四四%にも当たるような大量を、アメリカ放出物資を使わなければならないという事態に至っておるということも、要するに国産牛乳消費拡大をしていくためには、現在の食品衛生法の規制があまりにも前近代的である。明治、大正時代において牛乳希少価値として取り扱われた、あるいは薬のような取り扱いを受けたときと五十歩百歩の取り扱いをあなた方はしておられる。

足鹿覺

1963-02-13 第43回国会 衆議院 予算委員会 第13号

余剰農産物CCC放出物資であります。これをアメリカの正常な市況からいいますと、大体日本アメリカは、なま乳とか、あるいは加工乳一升に換算しますと、大体平均六十円くらいであります。ですからアメリカCCC、つまりアメリカ酪農不況政府が政策的に買い上げた脱粉でもって日本学童給食をするということは、間接的にアメリカ酪農民の救済を日本学童給食でやるという結果に残念ながらなるのであります。

足鹿覺

1963-02-13 第43回国会 衆議院 文教委員会 第3号

弁当に期待しておったのではどうにもならないという現実に直面して、たまたま放出物資等がございまして、アメリカ占領政策上の見地からもあったでございましょうが、学校給食ということを始める機会が訪れた。ですから、食糧事情が非常に困難だからそれに応ずる応急措置としてたまたま始まったことだ、こう申し上げ得ると思います。

荒木萬壽夫

1962-08-31 第41回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

野溝勝君 私はあまりこまかいことで、表現の上で議論をしたくないのでございますが、総理は放出物資であるから感謝決議はそれに限られておると言われますが、対日援助資金の中には放出物資も含まれておるのでございます。これは私は別々に解釈するという人も、あなたのような見解の人もあるでしょうけれども、その当時の会計事情から見れば、含まれている、私はこの立場に立っておるのでございます。

野溝勝