1964-10-01 第46回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第2号 実際、投信は、好調なときは浮動株を吸収してプール機関の役割りを果たしたから弊害を免れていたが、ここのところの不振で投信はプール機関どころか、逆に放出機関に変わった。今後償還期が来ればどうなるか。昨今巷間では、四大証券をはじめとして非常に苦しいために、ある会社は不動産を売っているとか、他の会社は預かり株を利用や二重売りをして資金繰りをやっているとかの話が耳に入る。まことに憂慮すべき事態があります。 野溝勝