1972-04-28 第68回国会 参議院 本会議 第12号
しかも、その内容は攻撃型装備の強化、兵器国産化による産軍混合体制、沖繩への自衛隊配備など、ニクソン新戦略に基づく軍国主義復活を一段と推し進めるきわめて危険な内容となっており、絶対に承認し得ないものであります。 第三に、本予算案が、財界の強い要求にこたえて、徹底した独占に奉仕する救済政策を最大の眼目としている点であります。
しかも、その内容は攻撃型装備の強化、兵器国産化による産軍混合体制、沖繩への自衛隊配備など、ニクソン新戦略に基づく軍国主義復活を一段と推し進めるきわめて危険な内容となっており、絶対に承認し得ないものであります。 第三に、本予算案が、財界の強い要求にこたえて、徹底した独占に奉仕する救済政策を最大の眼目としている点であります。
四次防予算の先取り、国庫債務負担行為を含む総額一兆二千億の防衛費は、絶対額、伸び率ともに戦後最大のものであり、攻撃型装備の強化、兵器国産化による産軍体制強化、沖繩への自衛隊配置など、ニクソン新戦略に基づく軍事大国化を一段と推し進めるきわめて危険なものとなっており、絶対に承認し得ないものであります。
前年比一九・七%という大幅増の八千三十億円にのぼる防衛費は、五兆八千億円に及ぶ四次防の先取りを含み、予算審議の冒頭で、野党の追及により、若干の新規分の削減を行なったものの、攻撃型装備の強化、兵器国産化による産軍体制の強化、沖繩への自衛隊配備など、危険な軍事力強化を内容としております。