2011-03-09 第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
ですから、単なる生き残り策とか、それから改革逃れの逃げ場になってしまうようなことを結果的に文科省が許してはならないというふうに思うんです。それはぜひ国民目線から対応する必要があると思いますが、その辺についていかがでしょうか。
ですから、単なる生き残り策とか、それから改革逃れの逃げ場になってしまうようなことを結果的に文科省が許してはならないというふうに思うんです。それはぜひ国民目線から対応する必要があると思いますが、その辺についていかがでしょうか。
徹底した事務事業の見直し、業務の効率化のための検討を進めていたはずだったわけですけれども、まだまだしかし独立行政法人へと看板の掛け替え、権限を残すべく改革逃れの駆け込み寺というふうに言われているというのが実情であると指摘せざるを得ないと私は思っております。
各府省がそれぞれの権限を残すべく、改革逃れの駆け込み寺として争って独立行政法人に逃げ込んだ結果と言われても仕方ありません。そもそも、この惨たんたる政府案の基礎となっている特殊法人等整理合理化計画自体が、総理の当初の絶叫からはほど遠い極めて不十分な中身だったことも指摘しなくてはなりません。 改めて伺います。総理はこの四十六本の法案を百点満点で何点だと評価しているのでしょうか。
政府は、国の関与を残すべく、改革逃れの駆け込み寺に独立行政法人を活用していると言われても仕方がないのではありませんか。 結局、政府案は、昨年十二月に閣議決定された特殊法人等整理合理化計画に基づいたものでございますが、そもそもこの計画自体が、小泉総理の当初の意気込みからはほど遠い、極めて不十分な中身であったと言わざるを得ません。
政府は、国の関与を残すべく、改革逃れの駆け込み寺に独立行政法人を活用していると言われても仕方がありません。 また、昨年四月から先行スタートした五十七の独立行政法人では、役員数が従前よりふえ、トップの大半は所管官庁からの天下りが占めています。民間の手法を取り入れ、業務の効率化、サービス向上を図るという独立行政法人本来の精神から、余りにもかけ離れております。
極端に言えば、行政改革逃れだというふうな説もあったくらいでして、そういうようなことで中身のことの議論はやめますけれども、やはり疑念が残ります。