2004-04-23 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
私は、思い切った改革、発想の転換というのはここにあると思うんです。こういう民営化をお考えになる今こそ、財政構造の改革にもつながって、国民負担を、毎年毎年四十兆円の借金に対して二兆円の金利を払っていかなきゃならぬ。何にもならない二兆円です。思い切った構造改革、借金が消えれば国民の気持ちも明るくなります。当然財政もやりやすくなってくるではありませんか。
私は、思い切った改革、発想の転換というのはここにあると思うんです。こういう民営化をお考えになる今こそ、財政構造の改革にもつながって、国民負担を、毎年毎年四十兆円の借金に対して二兆円の金利を払っていかなきゃならぬ。何にもならない二兆円です。思い切った構造改革、借金が消えれば国民の気持ちも明るくなります。当然財政もやりやすくなってくるではありませんか。
松下幸之助さんが、五%の合理化というのはなかなか難しい、しかし二〇%の方が易しいんだ、五%というのは、何かけちけち大作戦みたいな話でいくから一%で終わっちゃって四%が達成できなくなってしまう、こういう話だけれども、二〇%となると、ちょっと頭の仕組みを変えなくちゃいけないということで、大胆な改革、発想の転換が行われるということで、五%の合理化よりも二〇%の合理化の方がやりやすい。
第五は、選挙制度の改革発想が、選ばれる側の政党などの都合だけで、選ぶ側の国民一有権者を念頭に置いた姿勢が見られないのではないかということであります。 現行制度で金がかかるということも、候補者が金をかけ過ぎるのであり、選ぶ側の本当の要請は政治資金のガラス張りや金権候補の根を絶つことにあるのであります。