2004-05-28 第159回国会 参議院 本会議 第25号
骨太方針などどこ吹く風、当初の総理の勢いとは裏腹に、なし崩し的に抵抗勢力との間で妥協に妥協を重ねた骨抜き道路公団改革。準備室を作り準備体操だけはするが、それだけに終わりそうな、常に準備中郵政民営化改革。
骨太方針などどこ吹く風、当初の総理の勢いとは裏腹に、なし崩し的に抵抗勢力との間で妥協に妥協を重ねた骨抜き道路公団改革。準備室を作り準備体操だけはするが、それだけに終わりそうな、常に準備中郵政民営化改革。
○政府委員(遠藤政夫君) ただいまお答えいたしましたように、これから検討するのではございませんで、実は、私どもは先ほど申し上げました四十三年以来検討を進めておりますが、さらに具体的に昨年の衆参両院の附帯決議等もございまして、その以後この問題についての改革準備室をつくりまして具体的な検討にもうすでに着手いたしております。
地方制度改革に関する答申は先般御承知のような格好で出まして、今お話がございましたように、自治庁当局といたしましては来年度以降府県制度改革準備室という式のものを作って、そこを中心として答申案の内容、これを実際に適用した場合にどういう利害得失、問題点が出てくるかというようなことを中心点といたしまして、慎重な検討を続けて参りたい、かように考えておるのであります。