1988-07-28 第113回国会 参議院 運輸委員会,内閣委員会連合審査会 第1号
次は、運輸大臣にお聞きしたいんですが、第一富士丸は改造船で、サロンの出口が非常に狭くて左右の一方にしかなかったという事実がありますね。それから定員も四人オーバーして乗っておったことも事実ですね。遊漁船というものは運輸省と水産庁のはざまにあって適用の法がない、監督ができなくて野放しになっている。ところが、これだけレジャーブームで遊漁船等もふえてきますね。
次は、運輸大臣にお聞きしたいんですが、第一富士丸は改造船で、サロンの出口が非常に狭くて左右の一方にしかなかったという事実がありますね。それから定員も四人オーバーして乗っておったことも事実ですね。遊漁船というものは運輸省と水産庁のはざまにあって適用の法がない、監督ができなくて野放しになっている。ところが、これだけレジャーブームで遊漁船等もふえてきますね。
そして今、運輸省やその他の官庁で指摘されたこの改造船の問題について水産庁としてどうするつもりなのか、そのことをお聞きしているのですよ。
○佐野(宏)政府委員 私どもとしては、漁船の建造、改造等につきましては農林漁業金融公庫なり漁業近代化資金なりの制度融資を用意をいたしてございますが、先生お尋ねの本件はそもそも違法な改造船を適正な漁船に戻すということでございますので、そのような目的にこのような制度資金を使うというわけにはまいらないのではないかと思っておる次第でございます。
次に赤城丸でございますが、これは日本郵船の徴用船の改造船ということでございまして、当時で言いますと特設巡洋艦ということだそうでございます。この船は昭和十九年二月十七日トラック島方面の引き揚げ者が便乗いたしまして内地に向け航行中、トラック島北水道付近で機動部隊から爆撃を受けて沈没したということでございます。その結果、乗員乗客八百六十一人中七百八十八人の方が死亡されたというふうに承知しております。
○牧村政府委員 船でございますから、当然、運輸省の規制を受けるわけでございますので、この改造船をつくります段階では、私ども運輸省の御意見等を常時取り入れまして、それをもとに基本設計を進めたということでございます。 なお、その船の構造がどうあるべきかということにつきましては、水産会と話し合ったことはございません。
そうすると、いまとなってはどうするかと言えば、改造船によっていわゆる専用バラストタンクをつけるとか、あるいはその他の高度の改造工事をやる、あるいは公害防止的な工事をやる、こういう方面で修繕工を活用していただきたい、こういうふうな考え方を持っております。 それと、現在かなり減りましたけれども、修繕部門だけは幾らか構内工が残っておるということでございます。そういうところでございます。
○説明員(辻栄一君) 口の浦丸につきましては、先生御指摘のとおり改造船ではございますが、この改造につきましては、ほとんど新造に近いような大改造を行っているわけでございまして、先ほど首席船舶検査官から御説明申し上げましたように、わが国は使用済み核燃料の専用船につきまして、世界に類例のないシビアな基準を設けまして、船体を二重構造にするとか、あるいはほかの船と衝突しても損傷が内部に至らないというような防御措置
ソビエトのコンテナ船はいままで非常に能率の悪いものであったから、単価が二割程度安くても問題にはならなかったけれども、ここに入ってくるコンテナ船は大変優秀なものだそうでありまして、七百五十個積みの新鋭コンテナ船で、スピードも非常に早く、ソビエトの極東船舶公社FESCOの改造船であると述べておりまして、日本の大手海運各社との競合というのが心配されているわけであります。
昔の場合は改造船で、タンカーか何かを改造してやっておりますのでそういう事故が間々あったかと思いますが、最近の新造船はその点についてもかなり技術的に進歩しているはずでございまして、そういう事故は少なくなっているんじゃないかと思います。
しかし、とりあえずことしの秋からマトソンは改造船のコンテナ船をつくりまして、そしてことしの秋から運航するということになっております。それでこのグループのコンテナ船の積載貨物数量は、甲板積みを含めまして七百五十個積みということで考えております。荷役は当然陸上クレーンで行ないますので、船上のクレーンはつけないということになっております。
だから、いままでの改造船なり、あるいはこの政令を出した指定業種、この近代化促進法に基づいて出したのでしょう、これは。そういうようなことの経緯を明らかにして、それから今後のいわゆる対策というものを、さっき岡委員の質問に対して若干答弁されましたけれども、それは原則ということに対して、もっと大臣のそういう指定をした趣旨というものを生かすように、私は、もう政府が努力する。
でございますから、これをやることは、長距離貨物を輸送することは船によらなければならない、同時にその船を経営する業者が助かる、またその船をつくることによって中小造船業者が助かるということになりますから、この政府は、御指摘のように、今年は五十億そこそこで、十七億の改造船の分を加えて六十七億ばかりになっておりますのでありまするが、今後もこれにだんだんと倍増をいたしまして、御指摘の御期待に沿うようにいたしたいと
それが、貨物船で三十万トン、タンカーで百三十四万九千トン、その他鋼船、これが全部一般の鋼船だけについて申し上げまして、そのほか小さい雑鋼船とか中古船とか改造船あるいは賠償船等を除いておりますが、一般の新造船の鉄鋼で作った船、その総計が百七十七万二千トンでございます。
○藤野政府委員 正確な数字はただいま手元にございませんが、約一千億の売掛金のうちで約七百億が延べ払い契約による新造船並びに改造船でございます。約三百億が新造船の延べ払い契約のものの延滞並びに修繕船の未払い分というふうに承知いたしております。
その一隻は戦時標準型といわれる船の改造船で、スクラップ寸前のものだということでありますが、常時三隻は必要だと聞いているのであるのに、レーダーも足りないし、観測用の飛行機も皆無で、台風の空からのデータはすべてアメリカの軍用飛行機の力を借りているという現状であると聞いております。
改造船につきましては、従来でき上っております船の部分を取りこわして、新しい設備をつけるというような仕事がございます。従って、初めから客船なら客船として設計した方が船は安上りになる。要するに、取りこわしの費用とか、そのほかいろいろの雑工事がこれに伴いますので、修繕費が割高になるわけであります。
青葉丸は御承知のように改造船でありますけれども、それ以来運輸省では船がこういうふうに簡単にひっくり返るということはあり得ない、船舶技術がこういうようなことを見のがしておってはならない、日本の船舶技術の権威を高めるために、何かこれに対して規格を作らなければいかぬというので規格をお作りになった。
ほお来年度におきましては、離島航路補助金を既定航路三十八航路、二十八業者に対しまして、また新規航路五航路、五業者に対しまして、合計一億一千万日余の補助金及び利子補給金といたしまして新造船三隻、改造船一隻、合計いたしまして一千十八万四千円を支給いたしたいと思いまして、ただいま要求いたしておるわけでございます。
ここには明かに五次の船について、六次の船について、さらにいわゆる改造船について、それぞれわけて、それぞれの船会社と、一体何ぼ今納めなければならないものを延長しているかという金額が出ているのですが、これを先ほど開銀の方が、私個人によこしたんだと言うことは、私としては了解できないのですが、しかしなおあなたの立場もあるでしようから、開銀の方から正式に委員長を通して私のところに来た資料で、私がこの点について
○岡田(修)政府委員 開発銀行から出しておりまするのは、これは新造船だけでなしに改造船も含みまして、大体九百五億でございます。それから市中銀行から出しておりまするのは、保険会社から融資しておりまするものをも含めまして七百三十六億余でございます。