2003-04-16 第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第4号
中央公論編集者や改造社の人、著述家を初めとする六十人余りの人々に対する大規模な言論弾圧事件、横浜事件、これは完全なでっち上げ事件で、拷問を受けたり獄死した人など被害者が多数生まれました。
中央公論編集者や改造社の人、著述家を初めとする六十人余りの人々に対する大規模な言論弾圧事件、横浜事件、これは完全なでっち上げ事件で、拷問を受けたり獄死した人など被害者が多数生まれました。
○前田証人 それは京一ビルと申しますのが、八重州通りのブリヂストンの前にございます改造社の入った建物であります。それに対する貸し出しが、二十九年でしたか、ありまして、その回収のためというので、根橋常務が中に立ちまして、五千万円預金を入れて四千二、三百万貸し出しをしてしまったことはあります。
それはあの改造社から翻訳出版され、私が戦争中に北先生におすすめして、北さんが当時それを藤原軍需大臣や東条総理に読むことをすすめたというのでありますが、これにも、あの民主主義のイギリス国においてすら、もう少しで軍のクーデターが行われようとした事実があるのです。
○舟橋公述人 それについては、たとえば改造社なども相当有名な日本の文化のために尽した社でございますが、山本氏がなくなられます前後から非常に衰微いたしまして、原稿料は全然入りません。ことに横光君の「旅愁」などもずいぶん売れたのですが、これが原稿料は一銭も入らないという状態です。
日向日日新聞の重役をしておりますが、この日高君にまた紹介いたしまして、ひとつ援助してやつてくれということで、日高君は同文書院の卒業でありますために、中国語に堪能でありましたので、日高君の中国語と、鹿地君の日本の勉強である国文とをつきまぜて、そして中国文学を翻訳して生活を立てるということを——実はこれは私がかつてに考えたわけでありますが、そういうことを考えまして、私の友人でありまする、この間死にました改造社
九人のうち一人は元改造社の編集長で、満洲のほうに行つて協和会か何かに関係しておつて、それから、捕虜になつて入つて来たと言われておりますが、それなんか長く病気をして病院生活をやつておる。そうして呼吸器が惡くて、去年帰つて来ております。
そういたしますと、改造社と人芸春秋が、こういう看板を立てて、全然違うものを、インチキなものを売ついる、こういうことまで意味されたお話であると私は考えますが、かように考えまして間違いないか、重ねてこの点についてもお伺いたしておきます。
たとえば出版物においてその例を申し上げますならば、改造社という出版社で発行して、おります「改造」という雑誌が、たとえば九州の福岡の書店に現われました場合、改造社本社から直接博多の書店にまいる雑誌もあるわけであります。ところがもう一つの方法は、日本出版配給株式会社社という大きな機構を通つて、同じ博多の他の書店にまいる本もあります。