2005-10-19 第163回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
めるということはもちろんでございますが、その場合に、改造エアガンあるいは部品の入手経路についても解明を図ることということでございますし、それ以外にサイバーパトロール、インターネットを通じましていろいろな改造したエアガンの販売をしたり、あるいは部品を売ったりなんかする、そういうようなサイトがあるようでございますので、それについてもしっかりと見張るように、こういう指示の内容でございまして、住民を不安に陥れる改造ガン
めるということはもちろんでございますが、その場合に、改造エアガンあるいは部品の入手経路についても解明を図ることということでございますし、それ以外にサイバーパトロール、インターネットを通じましていろいろな改造したエアガンの販売をしたり、あるいは部品を売ったりなんかする、そういうようなサイトがあるようでございますので、それについてもしっかりと見張るように、こういう指示の内容でございまして、住民を不安に陥れる改造ガン
○渋谷邦彦君 最近は刑務所の中でも改造ガンがつくられるくらいの世の中でございますので、もうでき上がっちゃったものはいとも簡単に改造できるぐらいのことは、今日ではもう常識になっているであろうと。銃把を見るとあれ、よくわかるんだそうですね、桜を使っているそうですから、これはもう日本製だということが。
○神谷信之助君 通産省の方としては、メーカー側が協同組合をつくりましたが、この協同組合をつくる目的というのは、改造ガンが出回っていると、それに伴って取り締まり法がつくられてそれで規制されるよりは、自主的に規制をしようというのが中心の目的で協同組合がつくられたのであろうと、そういう経過だと思いますね。
私は、一体、暴力団の資金源となるような意味での改造ガン、人命を殺傷するところの凶器と化すであろうところの改造ガン、あわせて猟銃、ライフル銃、拳銃ということになりますと、許可されているものによって強化されている面もあるわけでございますね。ですから、法がつくった一つの規制というものが、国民の側から理解していくとどうも一貫性を欠いているわけだ。
いわゆる真の理由は、暴力団の取り締まりをしてきたがなかなかできない、そして改造ガンというものが近ごろ大分使われるようになってくる、その大もとである改造ガンとなるようなものをつくる業界、この業界に対してある規制をしなければならないという考えが基本的な改正の理由になっているのではなかろうか、そういうふうに考えるわけですけれども、今度の改正の要点は、自由主義経済の中における自由な販売の行われている今日の日本
だから、そういう心理的な誘惑性を引き起こすような改造ガンというのは私は絶対いかぬと思います。 それから、法律のことで、事は基本的人権に関することでございますので、法律を拡大して細かいことまでどんどん取り締まって、それがほかに波及していくというのは私も反対です。
先ほど改造ガンの丁数が述べられました。この百五十万丁もあるモデルガンの数に比べれば本当に微々たるものです。ましてや密輸で入ってきている本物の拳銃などに比べれば本当の微々たるものじゃないですか、そうじゃありませんか。
ところが、皆さんが改造ガンを発見をした。これはどこでつくったんだと突きとめる。そこで、あなたのところでつくっているいまのモデルガンは改造されて暴力団に利用されるようなことになるから困る、これはやめてほしい、こういうことを皆さんがおっしゃっているわけでしょう。にもかかわらず、いや、これは法律に抵触しない範囲だからわしは皆さんの指導に応ずるわけにはいかないと、こう言うのですか。
でありますので、私どもはいまの規制は業者の自守規制によってこれを規制されておりますが、こういったまじめに取り組んでいる、こんなにまでして努力をして、モデル改造ガンができないくらいにまで一生懸命になってやっている業者もいるわけです。
だから、この時点で改装されたモデル改造ガンによって大阪のような事件が引き起こされているのか、それはこういった前のやつが改造されているのか、それとも全然こういうものでなくて専門の本物の拳銃が暴力団に普及してきたのか、その辺のところわれわれにわかりませんのでまずお尋ねします。
先ほどモデル改造ガンと本物の銃との比較の問題についてお話がありましたけれども、昨年の千三百三十丁のうち改造ガンは千八丁、本年は千三百八丁のうち改造ガンは八百五十一丁と、確かに押収数量はふえておりますけれども、改造ガンの占める比率というものは減っておる、それだけ外国からの密輸銃と申しますか、そういう真正拳銃が暴力団の手にかなり渡っておる状況も見受けられるわけでございます。
○説明員(平井寿一君) 暴力団の拳銃の入手ルートでございますが、確かに、一つは、拳銃総押収数の常時七割ぐらいを占めております改造ガン、これは国内での密造個所から入手しておる、かように考えられると思います。
モデル改造ガン、これはどこかで製造されていることはわかりました。主に輸入の面からいきますと、どこから入って、どういうような受け渡しが行なわれているのか、このルートは今日までの捜査で徹底的に解明されておりますか。たとえばハワイから四百丁入ったというあの衝撃的なニュース、これもありましたが、その行方はつかんでおられますか、その点の捜査状況を明らかにしてください。
○稻葉国務大臣 御指摘のような爆薬の製造であるとか改造ガンの製造であるとか、国内でいともたやすく製造されておる事実を私どももきわめて重視しておるわけであり、沖本委員の御指摘のとおりなんですが、第一義的には、警察当局の調査に基づき、第二義的に、検察庁が送検を受ければ厳重にこれを取り締まるという秩序維持体制に日本の現行法はなっておるわけでございますが、一方、警察権力国家になることは厳に戒めなければならないことであります
○沖本委員 いまの御説明にもありましたとおりですが、これは大臣にお伺いしておきたいと思うのですが、改造ガンというようなことは以前は全然考えつかなかったようなことだったわけです。ですからフィリピンでつくられている登録されてない拳銃とか、海外のそういう拳銃がルートを通って入ってきたということの方が多かったわけです。