2007-11-22 第168回国会 参議院 内閣委員会 第5号
具体的な事例といたしましては、例えば、モデルガンを改造したけん銃を所持していたとして逮捕された男が改造けん銃をインターネットオークションを利用して密売をしていたという事案でありますとか、インターネットオークションなどを通じて改造けん銃を取引していた会社役員等を逮捕し、その関係者宅から改造けん銃十五丁を押収したというような事案がございます。
具体的な事例といたしましては、例えば、モデルガンを改造したけん銃を所持していたとして逮捕された男が改造けん銃をインターネットオークションを利用して密売をしていたという事案でありますとか、インターネットオークションなどを通じて改造けん銃を取引していた会社役員等を逮捕し、その関係者宅から改造けん銃十五丁を押収したというような事案がございます。
○宮本政府参考人 インターネットを利用いたしました銃器の違法取引ということに関して申しますと、これまで、十七年に、モデルガンを改造したけん銃、これを所持していたとして逮捕された男が、改造けん銃をインターネットオークションを利用して密売しておりました。
それから、押収されたけん銃のうち、大半は、模造、改造けん銃ではなくて、真正けん銃でございますが、その真正けん銃のうち、外国製と判明したものの割合は、三年を平均いたしますと約七五%ということになります。
前は、改造けん銃みたいなのを売って、警視庁の人がそれを手に入れて御用になったりとか、いろいろありましたけれども、最近そういうオークションで、例えば今人気のあるいろいろな、ロボット犬だとか、みんなが欲しがるものを売りますよというようなことを提供する、ネット上に出す。だけれども、実際にはそれが買えずに、お金は振り込んだけれども品物が送られてこない、どうもその品物自体がないのじゃないだろうかということ。
改造けん銃が、密輸のけん銃かということになりますが、けん銃に関してそういうことを申し上げたんですけれども、近年、我が国においても犯罪の国際化ということが随分と顕著になってまいりました。
一連のオウム真理教関係の違法事案の捜査の過程におきまして、先般、愛知県警察におきまして恐喝容疑で元暴力団幹部を、また大阪府警察におきましても改造けん銃の所持容疑でやはり元暴力団幹部であったオウム真理教関係者を逮捕しているところでございます。
それから、やはり大阪府警で捜査している事案でございますけれども、オウム真理教の信者が改造けん銃等を所持していたというような容疑での捜査もいたしているところでございます。
そこで、幾つか可能な範囲内で事実関係を確認をさせていただきたいと思うのですが、例えば、自動小銃の部品、改造けん銃、大量の火薬、弾倉、銃を製造するための高度な工作機器、あるいは銃あるいは小銃の設計図、こういったものが出ておるのでしょうか。
また、銃器の関係では、四月十二日に大阪府警察が無免許運転で現行犯逮捕いたしましたオウム真理教信者が改造けん銃と思われるものを隠匿していたことから、銃刀法違反容疑により所要の捜査を行っているところでございます。
ところが、実際我が国において、例えば昨年広島におきまして、モデルガンの銃身に鉄パイプで補強をいたしまして改造けん銃を密売をしていたという事犯がございましたし、最近では、オウム真理教の関係者の車から金属パイプやあるいは引き金などの部品、あるいは銃弾の遊底というんですかね、弾頭部分の金属、こういったものが発見をされております。
発砲事件を引き起こしているけん銃すべて密輸によるもの、そう言っても過言でないほど、改造けん銃も一部はありますが、量からいえば圧倒的に密輸が多い、これが現状であります。
また、一方、海外でけん銃を購入する人がふえたりもしておりますし、あるいはまたガンマニアが多数存在をして改造けん銃などを欲しかる人も多いわけであります。 こういった現象からうかがわれますように、けん銃の不法所持とかあるいはその使用に対する我が国民の規範意識といいますか、抵抗感、拒否感といいましょうか、そういったものが低下していると見られるというようなことがございます。
しかし、輸入のときの水際作戦あるいは改造けん銃、そういったことに対する厳しい取り締まりが行われなければならないのではないだろうかということで、この点についてはさらに御努力をしていただきたいと思うわけでございます。
そして、他方では、海外で購入し持ち帰ったけん銃の押収数が増加している、あるいは多数のガンマニアが改造けん銃を購入していた事案があったというふうなことで、けん銃の不法所持ということに対する規範意識が一般的に低下していると見られること、こういったことなどが両々相まちまして、全体として暴力団員以外の者のけん銃所持の実態を押し上げているのではないかと推測しておるところであります。
これははっきりは申し上げられませんけれども、暴力団が所持するけん銃が増加しておるということに加えまして、昨年来の暴対法の施行とあわせて最近における厳しい暴力団取り締まりによって暴力団関係者の中にけん銃を処分する者がふえておる、そして暴力団以外の者がそういうけん銃を入手できる機会がふえておるというようなこと、また一方、海外で購入して持ち帰ったけん銃の押収が増加しておるとか、あるいは多数のガンマニアが改造けん銃
あるいは多数のガンマニアが改造けん銃を購入していた事案なんかもよくあるわけでございますが、こういうようなことから、けん銃不法所持に対する規範意識が低下していると見られること、けん銃入手機会が広がる、それから規範意識の低下というようなことが両々相まちまして、全体として暴力団以外の者のけん銃所持の実態がふえてきているのではないかと伺っているところでございまして、警察の厳しい銃器摘発の結果、けん銃の押収がふえてくるということになっているのじゃないかと
銃があります場合には、ほとんど全部輸入銃でございまして、昔はいわゆる改造けん銃というのが多かったわけでありますが、最近はもう完全に真正の立派なけん銃が多くなっている。御指摘のように、自動小銃とかカービン銃といったような大型の武器がみんな輸入をされてくるというようなことでございまして、何カ所かでそういうものも押収されております。
最近は輸入けん銃ですが、昔は改造けん銃というものがございまして、やや精度その他について問題があるものもあったわけでございますが、最近は真正けん銃の場合が非常に多くなって、現場で使われるものもそういうものが多くなっているということを見ますと、彼らはより精度の高いものを数多く持って対立抗争その他で相手を制圧し、自分の欲望を遂げるというようなそういう傾向をますます高めてきておるというように考えております。
また、その後、同社がM29の改造けん銃を製造するというような風説も耳にいたしましたので、また再び武器等製造法違反になるようなことがあってはならないということでございますので、もしそういう計画があるならば、通産省としてそれが武器等製造法に言う「銃砲」に該当するかどうかということについて見解を示すから相談するようにということもあわせて申しております。
○阿部憲一君 同じこの資料の第二表にある「改造けん銃等」とあるこの数字は、市販されているモデルガンを改造したものかと、こう思いますけれども、具体的に御説明願いたいと思います。