1960-03-08 第34回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号
農村を回ってみますと、堆肥を作れというスローガンをポスターにして掲げておりますけれども、それだけのことでありまして、農業改良普及技術員が一体どこにおるのだかわからない。こんなことで反当収量が上がるということは考えられないと私は思います。
農村を回ってみますと、堆肥を作れというスローガンをポスターにして掲げておりますけれども、それだけのことでありまして、農業改良普及技術員が一体どこにおるのだかわからない。こんなことで反当収量が上がるということは考えられないと私は思います。
そして農業生産性向上のためにもう一つの要素といたしまして、先ほどちょっと触れましたが、改良普及技術員が非常に不足しておるのです。全然指導してないと言ってもいいくらいです。これらについての何か対策というものをお考えになっておりますか。これも私は府県の責任だろうと思うのでありますが……。
ところが、改良普及技術員の数が足りません。あんな状態では、とてもじゃないが現在の反当収量を上げていくというようなことは望めないだろうと思います。特にこの点は地元民も要求いたしておりますので考慮してやらなければならぬと思います。
たとえば第十三条の第二項第四号の「農業技術の改良、農作物の病虫害の防除その他農業生産の増進、農業経営の合理化及び農民生活の改善を図るために必要な事業の推進に関する事項」としてある、協同組合あるいは農業改良普及技術員が指導し推進する以外に、農業委員会がやる仕事というものはどんなことがございますか、具体的にお示し願いたい。
あるいは農業改良普及技術員がありますけれども、これは月給だけを組んでおりまして、活動費は一切ないのであります。これにつきまして大体一郡百万円から百五十万円の負担金をしておるのであります。そういう面で負担金、補助金の問題が今後大きく拡大しつつある傾向がありまして、国の予算源が大きくしわ寄せをしておる。
そういうようなことを考えて来ると、私は政策の面をやるのにはどうしても農民組合を中心にして強力にやつて行かなければ本筋のものにならないし、それから技術の面はこれはどういうことになるかというと、今の農業委員会の面から技術の面を大きく生かしても、これは今の改良普及技術員その他と大きな混乱を起すだけである。
改良普及技術員でもいいのですが、あの中にでも一つ農業土木技術員を一人完全に配置をする、こういうことを考えることが私は農業関係についていろいろな補助関係の仕事を立派にやつて行く、これがもとだろう。それでこの点は改良普及局のほうとの関連もありますけれども、どうしてもこの関係で以て人件費を取つて、そうして農地部のほうへ人件費を取つてやろう。
なお先ほどちよつと農業改良普及技術員の問題につきまして触れました通り、職員費につきましては、その補助金を全部打切りまして平衡交付金にまわすという方針になつておりますが、これは先ほども申し上げた通り、いまだ過渡的な段階にあります農林政策の統一的、画一的しかも強力なる浸透をはかるために、これが全面的に農林省予算として復活すべきものであると存じておる次第であります。
何だか農薬まで国のほうで持てというような話に、質問の仕方が悪くて聞えたかも知れませんが、これは農民に対して最も安く、最も有効にこの防除や予防をしてやることが、又そういうように指導することが、これが最も今重要ではなかろうか、そういう意味におきまして、これから改良普及技術員や何か大いに使いまして、そういう方面にこそ使いまして、有効に有益にやつて頂きたいというのが私の希望でありまして、これはできないことではないと
魚田調査の請願(委員長報告) 第二一三 八戸漁港修築促進に関する請願(委員長報告) 第二一四 小型機船底びき網漁業整備に伴う転換資金交付の請願(委員長報告) 第二一五 水産れん製品研究機関機構拡充に関する請願(委員長報告) 第二一六 厚内漁港修築工事施行に関する請願(委員長報告) 第二一七 北上川水系宮城県柳津、飯野川両町所在えん堤の魚道改善等に関する請願(委員長報告) 第二一八 水産業改良普及技術員設置費国庫補助
請願千七百四十三、二千二百は、水産業改良普及技術員設置国庫補助の請願。請願六百七十六は小型機船底曳網漁業整理に伴う転換資金として、融資枠設定に関する請願。請願千九百九十六は機船底曳網漁業の違反船取締に関する請願。請願二千百六十二は、愛媛県伊予海域における漁業取締等の請願。請願二千三百六十三一は一北海道区水産研究所室蘭試験地の設備拡充等の請願であります。
第二三四五号) 三九 網代漁港修築工事促進の請願(小松勇次君 紹介)(第二三六〇号) 四〇 網代漁港を第三種に指定の請願(小松勇次 君紹介)(第二三六一号) 四一 十勝沖地震による水産施設被害お救済に関 する請願(小澤佐重喜君紹介)(第二四一 一号) 四二 柳津町、飯野川町地内北上川の魚てい改善 に関する請願(小澤佐重喜君紹介)(第二 四一二号) 四三 島根県に水産業改良普及技術員設置及
漁港築設の請願(上林山榮吉君紹介) (第二三四五号) 網代漁港修築工事促進の請願(小松勇次君紹 介)(第二三六〇号) 網代漁港を第三種に指定の請願(小松勇次君紹 介)(第二三六一号) 十勝沖地震による水産施設被害の救済に関する 請願(小澤佐重喜君紹介)(第二四一一号) 柳津町、飯野川町地内北上川の魚てい改善に関 する請願(小澤佐重喜君紹介)(第二四一二 号) 島根県に水産業改良普及技術員設置及
私はこの指導の問題を考えてみましたときに、改良普及技術員、それから農業協同組合には実は技術員を持つております。それから共済保險組合にも技術員がいる。それからその他にも技術員がいるというような関係で以てこれは支離滅裂になつております。ところが農村の技術指導その他をやる場合には、これは或る程度どうしても強制力を以てやらなければならんと思うのでありますが、その強制力を以てやることができないのであります。
改良普及技術員も、今の生活改善のほうの技術員も勿論のことでありますが、その他関係の技術員を全部私は農業委員会の下に結集をすることが農村における指導関係のものを強力にする途である、こういうふうに私は考えております。而もこのやり方は決して技術の面における指導を進める場合にフアツシヨ的なものだとは考えません。
改良普及技術員の問題もありますし、又農業協同組合におります技術員もおりますし、又共済組合にもいるし、まあいろいろな方面にこれは分れておりまして、而もそれが総合された形で効果を現わしておりません。そこでこれに対してどんなような考えを持つて力強いものにされるのか、それについてお考えがありましたらお伺いをいたしたい。
その中で、これからの改良過程というものは、改良普及技術員をもつて充てるのが是なりということを言つておられるのであります。もちろんその指導面は改良普及技術員制度ができておりますので、これを利用することは確かにいいということに私も同感であります。しかしながら地方によつてこれに非常なる差異がある。現在でもまだ一箇村一人づつ行き渡つておりません。
○小倉説明員 改良普及技術員の素質の問題でありますが、これはお説の通り、われわれ非常に残念でございますけれども、農民を指導して行く上において十分だと考えておりません。再教育が必要であると感じているわけであります。幸いにして、来年度はそれについて多少の予算も計上できましたので、御意見の通りにいたしたいと思つております。
の土地改良費全額国庫負担の陳情 書( 第一一四号) 二〇 早場米奨励金制度継続に関する陳情書 (第一一七 号) 二一 森林協同組合法制定反対の陳情書外四件 (第一二五号) 二二 蚕糸業対策に関する陳情書 (第一二九号) 二三 小麦粉配給事業民間移行に関する陳情書 (第一三一号) 二四 国営養苗事業に関する陳情書 (第 一四一号) 二五 農業改良普及技術員
同日 農業改良普及技術員の増員に関する陳情書 (第一五三 号) 精米精麦の供出制度採用等に関する陳情書 (第一五四 号) 松くい虫防除に対する国庫補助の陳情書 (第一五五 号) 裸供出農家に対する配給米の買受価格引下げ等 に関する陳情書外一件 (第一五六号) 災害林道復旧国庫負担金増額に関する陳情書 (第一五 七号) 災害荒廃林地復旧費国庫負担金増額に関する陳 情書