2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
しかし、これは長寿命化等々というようなことで、具体的な形でまずそういう施策の転換も行いながら、しかし、土地改良政策というものは非常に重要だというようなことから、補正等々、あるいは予備費等々からも対応させていただいて、二十三年度におきましては前年比一一三%、そして二十四年度におきましては、前年比関連予算も含めて一一二%というふうな予算措置も講じさせていただいておるところでございまして、できるだけ、そういうことで
しかし、これは長寿命化等々というようなことで、具体的な形でまずそういう施策の転換も行いながら、しかし、土地改良政策というものは非常に重要だというようなことから、補正等々、あるいは予備費等々からも対応させていただいて、二十三年度におきましては前年比一一三%、そして二十四年度におきましては、前年比関連予算も含めて一一二%というふうな予算措置も講じさせていただいておるところでございまして、できるだけ、そういうことで
やっぱり、先ほど地価の問題があって換金作物を植えたいとか、いろんなことを試したいと思いますが、土地改良政策あるいはこれから議論になるであろう米政策の中で、自給率の向上と連動させるそういう事業というものを考えなきゃならぬという根本においては共感できるものを持っております。
我が党は、早くからこのことを警告し、国民が必要とする鉄道の基礎建設と改良、政策割引、地方線維持に必要な公共負担を国が見るべきであると主張してまいりました。総理、この我が党の提言を取り入れていたならば、今日の危機を回避できたのではありませんか。 ところが、政府は、第一次輸送力増強計画以来、一連の再建計画の中で鉄建公団や新幹線をつくりながら、借金依存で危機を深刻にしたのであります。
○永井分科員 そうすると、今の大臣の所信からいきますと、現在の土地改良政策というのですか、進めていますね、圃場整備、これは今までの政策を踏襲するという立場でこれからも継続されていくわけですか。
そして、一方ではこのビール麦の品質をもっとよくしていく、その改良政策をとる、そういう生産基盤の整備、そしてまた乾燥施設の整備、いろいろやらなければならぬと思うのです。この点についてもっと具体的に、予算をふやしてどうするかというものをひとつ示してもらいたいと思う。
そういうことを考えてみると、私は、土地改良政策とか、あるいは農業後継者の育成のために、ひとつ大いにがんばろうじゃないかと言っておりますけれども、現実には、こういう形で年々予算ではかなり圧縮をされ、財投についても締め出されてしまうということについては、非常に大きな問題があるということで、先般もこういう事例をあえて出して申し上げたわけです。
この辺で土地の利用の計画を変える、土壌をもっと豊かにしていく、そういう土地政策、農地の改良政策をつくり出していかなければ、これはたいへんなことになると思うのですが、農地の改良政策、土壌改良というものをどうするのか。ただ省力化、機械化して、金肥だけ費やして、有機質の肥料を一つもやらないというような農法で土地の生産性が高まると思っておるのかどうか。
それで、なおかつ干拓政策は進める、土地改良政策は進める、畑地を奨励するのだ、場合によっては他用途に転用するのだ、用地の造成ということは、これは国益に沿うわけだから、それ自体は否認はしないが、一体農業政策の原則は何なんだ、これは問われてもしかたがないのじゃないですか。新農村建設の基本計画、原則というようなものはとっくに出ている。しかし、それは守られない。
それから補償関係でございますが、これにつきましては御承知のように、客土の問題が起きておりまして、現在通産省の政務次官もこの点につきましては、別途いろいろ委員会において御発言しておりますように、いわゆる農地の改良政策の中に織り込んでその改善をはかるというふうな方向におきまして、現在農林省の幹部のほうにそういう形での解決方を強く要請し、検討を進められているというふうな状況でございます。
今日までとられた農業基本法もその一つでありましょうし、また食糧管理法、これも一つでありますし、また米価審議会等もそうだと思うし、土地改良政策などもこういう観点から立ててきておる、かように思います。また、その要請は、今日米がたくさんできたという、余っているという、これは私はたいへん喜ばしい悲鳴だ、かように実は思っておるのです。
需要者側から申しますと、背のあぶらの薄い豚が需要されておるわけでございますけれども、だんだん上豚が少なくなってまいりまして、中豚がふえておるような現況で、改良上の問題からもはたして妥当であるかどうか、またそういうふうな状態が、農家の経営としても妥当であるかどうか、というふうな改良政策上の問題も一つあるわけでございます。
これは農林省の今後の一つの土地改良政策の中に入ってくると思いますが、こういうものは結局水田の反収としても非常に低いわけであります。これは、先ほど申し上げたような平原地帯の水田と違って、もっと被害の頻度が高いわけでありますから、こういう水田の一部は、むしろ水田をやめさして、いま農林省でいっておられる新しい選択的拡大の方向へ向けていかれたらいい。
それから問題は桑ですからね、桑園に対する改良政策といいますか、そういうものをどういうふうに考えておられますか。それだけ伺って終わります。
こういうことでございまして、決して生産政策としての土地改良政策は、もはや要らないんだという趣旨では毛頭ございません。あわせて、並行して生産性の問題、構造の改善の問題、選択的拡大の問題等を、土地改良の事業の推進に当たる目的及び原則の問題として鮮明にいたしたというのが、一条の問題でございます。
愛知用水の問題一つ見ましても、これはもう日本の土地改良政策の非常に典型的なものだと思いますが、これはいま言うような惨たんたる状態になっている。この大きな原因が、愛知用水の余沢が、農民よりか、むしろ東海製鉄というような工業資本が大きな恩沢をこうむっておる。しかもその負担は、農民に大きな負担としてかかってきておる。むしろ、水の権利も返上しなければならないというような状態になってきております。
ただ私は先ほどもちょっと触れましたけれども、いわゆる広い意味での土地改良事業というものは農業構造改善で拾い上げなければいけないというふうには考えるべきじゃなくて、もし農業改善においても重点的に見なければならぬとすれば、ほかの従来やってきました土地改良政策においてもやはり同じようなウエートを置いてこれを解決していくべきじゃないかというふうに考えておるわけであります。
なお、本三十七年度からは構造改善事業といたしまして、その中に土地改良あるいは小規模の干拓を取り入れまして、今後の村の恒久的な土地改良政策を振興させていきたいというふうに考えておるというようなことで、予算の伸びから見ますと大したことはございませんけれども、できるだけこれらの制度を活用いたしまして、農村の要望にこたえていきたいというふうに考えておるわけでございます。
まず、計画面につきましては、土地改良事業と申しますものが土地改良法によって一区画、一団地ごとに計画を立てておるのでありますが、今日の段階におきましては、河川の水系を中心に農地の拡張政策なり改良政策を立てて農地を整備することが一番大事な段階ではないかと思うのであります。
また、アバカ繊維、マニラ麻につきましては、国産のミツマタと競合するわけでありますが、これはそのミツマタの生産の約半量を政府が買い上げるということ、それから、三十五年度予算におきまして八倍体栽培というような品種の改良政策をとって助成するというような方法をとりまして、いささかも心配ない状態におきまして実現したものであります。
しておるその際に、さようなことになりますると、私どもといたしましても、農家のために、またひいては日本経済全体のために困りはしないかというふうに心配をいたしておったのでございまするが、結果におきましては、先ほどもお話がありましたように、三十四年度に比べて二百五十億、実質におきましては三百億円の増加を見るところの予算ができた、かように考えておるので、この予算をもちまして、農業の生産性、すなわち土地一改良政策