1966-03-24 第51回国会 衆議院 本会議 第31号
政府は、昨年の厚生年金保険法改正の際の、年金額増大率約二・五倍に合わせれば、それで相当の努力をしたよう考えておられるようでございますが、今度の改正年金額で、厚生年金のほぼ半額、しかも、給付開始年齢に五年の差があることを考えに入れて検討されたのかどうか、疑わざるを得ないのでございます。
政府は、昨年の厚生年金保険法改正の際の、年金額増大率約二・五倍に合わせれば、それで相当の努力をしたよう考えておられるようでございますが、今度の改正年金額で、厚生年金のほぼ半額、しかも、給付開始年齢に五年の差があることを考えに入れて検討されたのかどうか、疑わざるを得ないのでございます。
○辻原委員 本法案の中で改正年金額の改正前の年金額に対する比率を二倍半に引き上げることといたしておりますが、大臣の提案理由の御説明で若干は明らかでありますが、この二倍半に引き上げるという倍率が、他の恩給受権者のそれと比較いたしまして社会的に妥当であるのかどうか、この点をさらに具体的に御説明を承わりたいと思います。