1995-03-28 第132回国会 衆議院 法務委員会 第5号
日本弁護士連合会の方でもその点に思いをいたされまして、日弁連では刑法の現代用語化という言葉を草案されまして、刑法典を現代用語に改めよう、ただ、日弁連の場合にはかなりの程度の実質改正も同時にやろうという御趣旨でありましたので、先ほど申しました学界の一部の考え方とは共通の点もあり、食い違っている点もあったということになるわけでありますが、その後昭和六十年代に、コンピューター犯罪に関する刑法の一部改正が、「改正刑法革案
日本弁護士連合会の方でもその点に思いをいたされまして、日弁連では刑法の現代用語化という言葉を草案されまして、刑法典を現代用語に改めよう、ただ、日弁連の場合にはかなりの程度の実質改正も同時にやろうという御趣旨でありましたので、先ほど申しました学界の一部の考え方とは共通の点もあり、食い違っている点もあったということになるわけでありますが、その後昭和六十年代に、コンピューター犯罪に関する刑法の一部改正が、「改正刑法革案
それから、ただいまお尋ねの改正刑法革案の二百五条の二項、お尋ねのとおり「多数人の飲食に供する物又はその原料に、毒物その他健康に害のある物を混入した者も、前項と同じ」ということで、法定刑といたしましては三年以下の懲役ということで、比較しますと、言うまでもなく上限は十年と三年でございますのでこの法案の方が重い。