1972-06-09 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
それが最近の例を申し上げますと、四十三年には五・九%、四十四年は三・六%、四十五年は三・四%というぐあいに約三分の一ぐらいに改植面積は減ってきております。これは全国の平均値でございますから、御指摘のようなところが局部的にはあるかと思います。ですから、逆にいいところもあるわけです。
それが最近の例を申し上げますと、四十三年には五・九%、四十四年は三・六%、四十五年は三・四%というぐあいに約三分の一ぐらいに改植面積は減ってきております。これは全国の平均値でございますから、御指摘のようなところが局部的にはあるかと思います。ですから、逆にいいところもあるわけです。
したがいまして、今回の新基本方針の作業に際しましては、この改植面積が相当上回ったということを頭に置きながら、当然にこの新しい改定計画の際にはそういったことを念頭に置いて、向こう十カ年間に二万五千ヘクタールくらいの植栽計画という形で目標を定め、しかも、今後五年間といたしましては一万五千ヘクタール程度ということで、過去五年間の三万七千に対しますと、新植面積は相当低目に押えたつもりでございます。
それで、浮き苗ができまして、補植ないし改植面積というのが大体二千七百ヘクタール程度あるというふうに県から報告がきておりますが、県のほうで、そういうふうな事情でございましたので、一応まあ県内で全部の苗はまかない得ると、ただし、自町村で全部がまかなわれるというわけにはまいらないというのがございまして、他町村から六百五十ヘクタール分ぐらいは補充しなきゃならぬというふうに県から報告がきております。
○齋藤(誠)政府委員 今回の法案では、おそらくは面積としては新植が改植面積よりもはるかに大きくなると思います。しかし、新植というのは、全く新しいところに集団的に新植するという場合もあろうと思いますけれども、しかし、そうでなくて、既成園に接続して新植するという場合も入っておると私は考えるのであります。
ただ、今先生のお話しになりました集団化の各県別の状況を想定するということでございますが、先ほど申し上げましたように、今後の新値面積あるいは改植面積につきまして集団化の対象となるべき面積を想定し、さらにそれから公庫の融資対象となるべきものを想定いたして計画しておるわけでございます。
それでこの案を御覽になりまするというと、五、六行目に改植面積というのがありますが、二十六年度九千町歩、二十七年度七千町歩、そして三十年で合計四方町歩ばかりになつておるのでございます。この面積は、この改植というのはどうかと申しますと、現在桑園になつておる部分を新たに植え替える。能率のよい桑畑に植え替えるという意味にこれを解して頂ければ結構だと思うのであります。