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93件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-09 第204回国会 参議院 憲法審査会 第5号

参考人質疑では、また、改憲手続法に引き続き検討すべき重大な課題があることも共通の認識として示されました。  上田参考人は、広告規制インターネット規制について、専門家意見参考にされて議論を進めていただければと思いますと述べ、飯島参考人は、最低投票率CM規制公務員国民投票運動など、いろいろ議論をしていくと、やっぱり三年でも足りるのかどうかと懸念を示しました。

山添拓

2021-06-09 第204回国会 参議院 憲法審査会 第5号

ですから、この法案の下でも改憲発議ができると考えるのは、それは私は改憲手続ひいては憲法そのものを余りにも軽んじる発言だと思うんですね。ましてや、今国民改憲を求めていない。修正案提出者が、政治的には発議できない、難しいとおっしゃっておりますが、そのように述べられたのは、その限りでは私そのとおりだと思います。このままできるようなものではない。

山添拓

2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号

具体的には、インターネットを含む有料広告規制とセットで公費による国民投票運動等制度的保障が必要であること、最低投票率制度の導入が必要であることを挙げ、これらの検討を欠いた改憲手続には根本的欠陥があるとの批判です。  公選法並びとされる本法案によっても、公平公正な国民投票手続保障されず、実際に適用されるべきものではない、憲法違反欠陥であるという指摘は重く受け止めるべきです。

山添拓

2021-06-02 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号

繰延べ投票に関しましても、繰り返しになりますけれども、日曜日に自然災害があった、で、土曜日の段階で、じゃ、今の改憲手続法であれば木曜日以降に繰り延べるという話になりますけれども、それに関しては月曜日にということ可能になると。一応、衆議院審議なんか見ていますと、いや、そんなことはしませんという言い方が、答弁されていたんですけど、できるけどしないとできないはやっぱり違うんですよね、法的には。

飯島滋明

2021-05-26 第204回国会 参議院 憲法審査会 第3号

二〇一四年六月、改憲手続法、今日も審議しております国民投票法改定強行された際、参議院附帯決議の第四項は、政府が自由に憲法解釈を変更できるものではないとしていました。にもかかわらず、安倍政権は、直後の翌七月、集団的自衛権行使は認めないとしてきた憲法九条の解釈を百八十度転換する閣議決定を行い、翌二〇一五年、安保法制戦争法強行しました。  

山添拓

2021-05-13 第204回国会 参議院 法務委員会 第13号

この十八歳という年齢の数字が出てきたのは、昨日、川原刑事局長お話あったように、国民投票法あるいは改憲手続法の中で十八歳というのが出てきたと、そして公職選挙法規定での選挙権が十八歳と、そして今回、民法が二十歳から十八歳に下がるということで、この少年法の問題もそこに関係しているということでしたけれども。  

高良鉄美

2021-05-06 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

現行改憲手続国民投票法は、最低投票率もなく、有権者の一割台、二割台の賛成でも改憲案が通ってしまう問題や、公務員、教員の自由な意見表明国民投票運動を不当に制限していること、資金力によって広告の量が左右される問題など、民意を酌み尽くす上で重大な欠陥を持っています。二〇〇七年の法成立以来指摘されてきたこうした根本的欠陥を脇に置いて、法案を採決することは許されません。  

本村伸子

2021-04-28 第204回国会 参議院 憲法審査会 第1号

憲法審査会は、二〇〇七年、改憲に執念を燃やす第一次安倍政権が、改憲手続法を強行して設置したものです。改憲原案発議し、審査する機関であり、ここでの議論を進めることは、勢い改憲案のすり合わせに向かいかねません。日本共産党は、国民世論改憲を求めない中、審査会を動かす必要はなく、動かしてはならないと考えます。  安倍氏は、政権に復帰した二〇一二年以降、絶えず憲法審査会での改憲論議をあおってきました。

山添拓

2020-12-03 第203回国会 衆議院 憲法審査会 第4号

先週、改憲手続国民投票法について、これまでの経過を申し述べました。安倍首相が固執をし続けてきた九条を始めとした改憲の流れの中で強行採決をされ、改憲案を通しやすい仕組みとなっています。二〇〇七年五月、成立時に参議院で十八項目の附帯決議がなされるなど、提起された問題点は放置されたままです。まず、十三年間放置している現行法欠陥議論することが大事だと思います。  

本村伸子

2020-11-26 第203回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

改憲手続国民投票法国会に提出されたのは二〇〇六年です。当初、自民党の提案者は、憲法改正国民投票法審議は別だと繰り返し答弁しました。ところが、安倍首相は、法案審議のさなか、二〇〇七年の年頭所感国民投票法憲法改正契機としたいと述べ、施政方針演説でも国民投票法成立に強く期待すると表明し、国会議論に介入しました。

本村伸子

2019-11-14 第200回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

ベルリン、フンボルト大学クリストフ・メラース教授が、今回、ドイツが六十三回も憲法改正しているということで、日本との比較について質問参加者の方がされたときには、ドイツ改正のあり方は本来であれば余りよくない、基本法改正が簡単過ぎて、法律でできるものも基本法に入ってきている、基本法は本来、ルールのボトムを書くべきものだが、規範力が低下している、細かなことまで憲法に入れ過ぎて、これを改めるために改憲手続

道下大樹

2019-05-09 第198回国会 衆議院 憲法審査会 第2号

国民投票法についても、国民改憲を望んでいないもとで改憲手続のための法整備を行う必要はないという立場をとってまいりました。  同時に、国民投票法には最低投票率規定がないこと、公務員や教師の意見表明運動を不当に規制していること、改憲案の広報や広告改憲推進勢力に有利な仕組みになっていることなど、極めて重大な欠陥があると指摘してきたところであります。  

赤嶺政賢

2018-05-30 第196回国会 参議院 本会議 第23号

今日の成年年齢引下げ法案提出へとつながる契機は、二〇〇七年の第一次安倍政権による改憲手続法の強行でした。これを動かそうとすれば、十八歳とされた国民投票権年齢選挙権年齢を一致させなければならず、以来、選挙権年齢、さらには民法上の成年年齢を始め様々な法律が定める年齢区分引下げ政府と与党の課題とされるようになりました。  

仁比聡平

2018-05-25 第196回国会 衆議院 法務委員会 第16号

さらに、ほかの野党の方もいろいろ言われておりますけれども、日本共産党笠井亮議員、現在、政策委員会責任者ということで聞いておりますが、平成二十六年四月二十四日の衆議院憲法審査会におきまして、「改憲手続法の附則三条というのは、改憲手続法施行までの三年間で、すなわち二〇一〇年の五月十八日までの間に、選挙権年齢成年年齢等を十八歳に引き下げること、それができること等になるようということで、その引き下げをある

國重徹

2015-07-13 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号

仮に改憲手続成立しないのであれば、国民が、改憲を提案した政治家国際政治、外交、安全保障専門家改憲派の市民の主張説得力がないと判断したというだけです。  先ほど強調しましたように、国家は、国民により負託された権限しか行使ができません。軍事権日本国政府に付与するか否かは、主権者である国民憲法を通じて決めることです。

木村草太

2015-07-08 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号

この法制が実現すれば、武力行使の禁止、専守防衛、最小限度武器使用武力と一体化しない国際貢献等々、憲法第九条とそこから導かれる基本原則のもとで、従前、政府解釈等ぎりぎりのところで守ってきた合憲のラインをまさにシームレスに踏み越えて、解釈の限界を超えた改憲手続なき実質改憲が行われることになります。改憲手続を経ずに現行憲法に反する法制度を実現することは、もちろん違憲であります。  

倉持麟太郎

2015-06-15 第189回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号

改正案は、二〇〇七年に改憲手続法を強行採決するに当たって、国民投票投票年齢を十八歳として、同法施行後に選挙権年齢引き下げるとしたことに端を発したものとなっております。  世界を見てみますと、例えばアメリカでは、ベトナム戦争に徴兵される十八歳以上二十一歳未満の若者には選挙権がないのは不当とする主張があったことをきっかけに、一九七一年に選挙権年齢が十八歳へと引き下げられた歴史があるわけです。  

吉良よし子

2015-06-02 第189回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号

本案は、二〇〇七年に改憲手続法を強行成立させるに当たって、改憲国民投票投票年齢を十八歳とし、同法施行後に選挙権年齢引き下げるとしたことに端を発したものでした。しかも、今回、改憲を掲げる安倍政権のもとで、改憲を目指す政党だけの協議で立法化し、提出されたものです。こうした法案提出の経緯及び提出者動機は、到底受け入れられるものではありません。  

大平喜信

2015-06-02 第189回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号

塩川委員 改憲手続きっかけというのは動機が悪いということはこの前も申し上げたわけでありますが、今、一方で、若者たちからの権利の保障を求める運動、そういうものもあり、こういう形で実現をするということは大変重要だということでもございました。  十八歳といえば高校三年生も含まれる。

塩川鉄也

2015-05-28 第189回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号

塩川委員 今お答えがありましたように、今回の選挙権年齢引き下げ法案というのは、本法案提案理由説明で既に船田提出者がお述べになっているように、昨年六月に超党派の議員立法として成立した日本国憲法改正手続に関する法律の一部を改正する法律附則に定められた選挙権年齢等引き下げの措置を講ずるとあるとおり、改憲手続法の附則第三項を理由に提出された法案であります。

塩川鉄也