2004-05-25 第159回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
なぜならば、偽りの民営化をもってこれが民営化である、改悪策をもってこれが改善策であるということを国会議員の皆さん方、国民の代表である皆さん方が国会で議論をして、そしてそれを通してしまうということを、あと、後世といってもあと二、三年、三、四年の問題でございます。
なぜならば、偽りの民営化をもってこれが民営化である、改悪策をもってこれが改善策であるということを国会議員の皆さん方、国民の代表である皆さん方が国会で議論をして、そしてそれを通してしまうということを、あと、後世といってもあと二、三年、三、四年の問題でございます。
第二に、補助金カットやさきの地方制度調査会で強行採決された職務執行命令訴訟制度の改悪策につきましても、その発生源は第二臨調、行革審にあります。しかも、いずれも地方自治に知識経験のある者の議論の積み重ねによるものではなく、基本的知識と認識の欠如、誤解に基づく議論の上での答申であります。そして、最近の行革審の議論を聞きますと、今度は市町村合併にまでくちばしを突っ込んでおります。