1991-02-14 第120回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
自動改式をどんどん進めている昭和三十年代ぐらいだったと思いますけれども、そのころ長期的に見て電話番号をどうするという議論がございまして、今からさかのぼればそのころに大体大きな構想をつくった、その流れの番号体系としてはその中に入って動いているということですから、最初にそのころに計画がつくられたときにどういう考え方だったかということになろうかと思います。
自動改式をどんどん進めている昭和三十年代ぐらいだったと思いますけれども、そのころ長期的に見て電話番号をどうするという議論がございまして、今からさかのぼればそのころに大体大きな構想をつくった、その流れの番号体系としてはその中に入って動いているということですから、最初にそのころに計画がつくられたときにどういう考え方だったかということになろうかと思います。
料金の内訳につきましては、今先生がおっしゃったようないろいろな議論が出てくる段階に来ているのではないかと思いますが、従来からの経緯で申しますと、自動改式を進めてくる過程で、料金の内訳書を原則的に出したらどうかとかというような議論が、ある段階ではございました。
また同時に、電電公社としましては、過去三十年にわたりまして、地方での自動改式、あるいは加入区域の拡大によるお客様の負担の軽減、あるいは地域集団電話の一般電話への切りかえといったいわば非採算投資も、累計で約一兆円以上に及ぶものをやっておるわけでございまして、こういったものを通じて情報の地域格差の解消ということに努力をするという面で、各地域には、おこがましい言い方ではありますが、貢献をしてきたわけでございます
過去三十数年、公社時代におきまして、先生も御存じの自動改式を初めといたしまして一連の施策を全国あまねく実施をしてまいりました。こういった考え方は、今後新会社になりましても、当然、これは私どもの事業経営の基本方針の一つとして堅持をしてまいるつもりでございます。
労働条件の向上というのは個別、具体的な場合だとか、かなり幅広くいろいろな場合があるのでございますが、たとえば自動化までには、昔からの非常に老朽化した局舎でもって、暗くかつ狭隘なところでもって執務をしていたというような場合があるのでございますが、そういう場合はは極力自動改式の時点におきまして局舎を整備いたしまして、光だとかいろいろなスペースなどもある程度考えまして、いわゆる職場環境の改善をやるだとか、
したがいまして、結論から申しますと、現在特別嘱託制度はございますし、成立の趣旨はそういうことでございまして、一番最初にこれを始めましたのは昭和三十二年、自動改式が急激に始まるという時期でございます。
それから、ただいまお話しの簡易営業事務と申しますのは、郵便局に委託をしておりました委託局を改式をいたしまして直営化をいたしましたときに、そこに過員が出てまいりまして、現在の公社と郵政省との委託協定でいきますと、その過員部分はもともと委託しておりました電話にかかわる人間でございますので、基本的にはそのうちの半分は公社が引き取る、それから残りの半分のうちのまた半分、全体の四分の一はそこで退職特別給付金等
現に私はあるというふうに見ているわけでございまして、たとえばいままで手紙を書かなければ相手にある意思表示ができないというような時代から、全国の自動改式というものが完成されたときに、手紙にかわって電話でその意思表示を伝達するということは現実的にもあり得ると思います。
しかし、これも自動改式をいたしましたり、あるいは加入区域を拡大いたしますとこれは一般の公衆電話になりますので、農村公衆電話は毎年つけてはおりますけれども総数はだんだん減ってきておりまして、現在約二千六百個ございます。なお、五十五年度末では無電話集落に——公衆電話もないという無電話の集落、これは大体五戸ないし十戸ぐらいの集落でございますが、こういうところはすべて解消いたしております。
先般いろいろ話題を醸しましたけれども、私はやっぱりここまで持ってきた裏には、労働者に対しましても、日に日に継ぐ、一日全国どこかで必ず自動改式が行われる。従業員は十二万人の配置転換、それから要員獲得運動に対しましてもわれわれは耐えて、いろいろと苦心してその間の困難な問題を切り抜けてまいりました。そういう点につきましては、片山先生の御指摘には少しも背かない気持ちを持っております。
しかし、群馬電気通信部六合局自動改式工事ほか十九工事は、公社が取得した傾斜地等を切り盛り土するなどして施工する工事で、施工場所が広く、切り盛り土等の工事量も多量に上りますので、切り盛り土は機械によって施工することが可能であり、それが経済的な場合が多いのでありますから、建設部門が道路上の通信土木工事で採用している複合単金を適用し、労務費を一律に割り増しして積算しているのは適切でないと判断したものでございます
ただいま母島の公衆電話が三個しかついていないから早くつけろ、こういうお話でございますが、先生御承知のように父島につきましては四十六年十二月に自動改式いたしまして、ただいま申し込みをいただければ直ちにつく、こういう状態になっておりますが、母島につきましては公衆電話の三個ということで、大変私どもも申しわけない、こういうふうに思っております。
いままでの五次の五カ年計画におきましては、積滞の解消とかあるいは自動改式等を重点に計画してきたところでございますが、いまの閉番号の拡大ということにつきましては、同一単位料金区域内において、自動改式を行う際に、その工事にあわせて実施してきた程度でございましたが、六次五カ年計画につきましては、市内局番の変更等、番号上の問題点から画一に実施するというようなことは困難でございますが、地域住民の方々の要望を勘案
御承知のように公社発足以来六回にわたります五カ年計画をつくりまして、現在、五十二年度から第六次五カ年計画に入っておりますが、御承知のように五十二年度で、いままでお待たせしておりましたお客さんがほとんどなくて、大体一カ月以内ぐらいで電話がつくという状況になりましたし、五十三年度末で、いままで自動改式をやっておりましたが、全国自動即時化が完成するということで、ダイヤルを回されれば直ちにかかるというふうにやってまいったわけでございます
たとえば自動改式等につきましては、当初ステップ・バイ・ステップ方式で開始したわけでありますが、その後クロスバーの開発をいたしましたり、また最近は先生も御存じの電子交換機等も開発いたしまして、こういうものがよきサービス、より便利なものに結びついているわけでございます。
土地はほとんど買い上げ、基礎設備も順調に乗ってきましたし、また自動改式も、今年度中には、来年の三月中には沖繩も含めて全国全部自動化します。ただ積滞だけが残っておる問題でございまして、ちょうど玉野総務理事からお答えしたように、六次中と言って六次中いっぱいかけるという気持ちはございません。
おかげで一歩一歩明るい見通しができまして、自動改式は年度内には必ず終わると。それから積滞も、なお一つの大きな局が完成しましたので、これから営業の売り出しができればかなりいまの積滞は半分ぐらいは片づくのではなかろうかと。
○説明員(玉野義雄君) 沖繩の積滞につきましては、はなはだおくれて申しわけない次第でございますが、自動改式ないしは敷地の買収その他がおくれてまいっておりますので、第六次中に解決したいと。しかし、いずれにしましても六次中ではございますが、われわれの努力できる限りそれを早めたいということで現在努力しておるところでございます。
先ほどの先生の御指摘の、大都市の加入者の方がむしろ地方よりもサービスを受けるのが遅いではないかということでございますが、実は、全国の自動化改式を進めていく過程におきましては、自動化は大都市を中心に先にできておりまして、第四次、第五次あたりの建設工事ではむしろ地方都市の改式なりを進めてまいりました。
五十二年度末では十五、六万になるというふうに思っておりますが、この間、この中には事務処理期間中のものがほぼ半数、あるいは五十三年度中の自動改式によってなくなりますものが若干、それから沖繩関係はやはり工事等のおくれがございまして、まだ積滞解消という状態に至っておりませんので、これが七万弱になると思いますが、そういうものを合わせまして十五、六万、全国的に見ますと、ほぼ積滞は解消されたといってもよい状態に
それから、自動改式でございますが、五十一年末に沖繩に十一局の磁石局がございました。それが五十二年に改式いたしまして、あと残り、磁石局として五十二年度末に八局残ります。集中合併するところも入れまして、五十三年度に七局自動改式いたしまして、すべての磁石局はなくなる予定でございます。
離島の対策も非常にございますけれども、離島につきましては、後でまた御質問があれば御説明しますけれども、まず自動改式は来年度いっぱいに完全に終わります。
それから、北大東島、南大東島の自動改式の問題でございますが、これもただいまおっしゃいましたとおりの予定で、五十三年度末には自動改式をしまして、日本全国即時にかかるような予定で現在計画を進行中でございます。
その自動改式のサービス開始は五十二年の七月十五日ぐらいだったと思います。ところが、その前年の十一月、なかなか頭のいい郵便局長がおりまして、部落の人はよくわからない。電電公社というのは大変だ、電柱は立てなければならないし、機械なんてすばらしいのが来るのだ、だから電話をつけてくれといばったってだめだ、金はちゃんと見せて、お願いいたしますといわないと電話はつかないぞ。
○西井説明員 委託局に対します公社の監督権限はどうかという御質問でございますが、先ほどからお話のございますように、そういう委託局を改式をいたしましたり、あるいは加入区域を拡大いたしましたり、またその地域集団電話を一般加入電話にかえる、こういったような問題は公社が直接行うことにいたしておりまして、その他の日常の電話交換でございます……(安宅委員「いや、私は料金を納めるときの話をしておりますから、時間はあと