2021-06-11 第204回国会 参議院 本会議 第30号
本年三月、政策評価審議会から、ポストコロナ新時代の行政の評価に転換し、政府の政策改善機能の強化を目指すこと等を内容とした提言がなされました。 これまでの行政の評価の課題を厳しく指摘し、課題克服に向けた大胆なアイデアが提示されているこの提言の受け止めと、そこに示された行政の評価のあるべき姿の実現に向けた総務大臣の御決意を、まずお伺いします。 次に、政策評価の在り方について伺います。
本年三月、政策評価審議会から、ポストコロナ新時代の行政の評価に転換し、政府の政策改善機能の強化を目指すこと等を内容とした提言がなされました。 これまでの行政の評価の課題を厳しく指摘し、課題克服に向けた大胆なアイデアが提示されているこの提言の受け止めと、そこに示された行政の評価のあるべき姿の実現に向けた総務大臣の御決意を、まずお伺いします。 次に、政策評価の在り方について伺います。
言わば、これは政府の自己改善機能という点に関しましては非常に重要なものではないかなというふうに思っております。また、この行政監視委員会としても、この局の報告を基にまた議論を活発にすることができる、大変重要な組織ではないかというふうに思います。
また、平成二十九年度には、需給改善機能をさらに有効に発揮できるように、事業メニューの一つであり、大幅な価格下落時に需給改善に向けた取り組みを促す成鶏更新・空舎延長事業につきまして、より多くの生産者が需給改善に足並みをそろえて参加するように促すような内容に見直すとともに、経営体力に乏しい小規模な経営者層、十万羽未満の経営者層について、事業に参加した場合の奨励金単価を二百十円から二百七十円、一羽当たりに
現行制度の改善、機能強化とともに、うつですとか虐待、引きこもりなど新しい課題に対応するための新しい福祉、こうした考えを明らかにいたしました。 この二月に発表された大綱の中身ですが、やはり、民主党マニフェストとの整合性が不明確になっております。社会保障の全体像がまず示されていない。
また、オンブズマンの機能としては、行政統制・行政監視機能、苦情の受理と処理機能、行政改善機能が挙げられました。 さらに、オンブズマン制度導入の必要性が現在の日本においてますます増大しており、その導入は憲法改正によらず、法律の制定によっても可能であり、議会型オンブズマンと行政府型オンブズマンのいずれも可能であるが、行政監視機能が有効に働くことから、議会型が望ましいとの見解が述べられました。
では、行政改革とオンブズマンの改善機能というのはどこが違うんだという点でありますけれども、オンブズマンの場合は、あらゆる行政改革について勧告したり提言するのではなくて、調査した結果、そこに欠陥があって、それを続けていけばまた国民が被害をこうむるおそれがある、そういった場合には、規則とか手続の改善を求める、勧告をする、意見表明をする、こういうような意味での行政改善の役割であります。
第三に、行政監察については、政府部内の自己改善機能としての役割を十分に果たし、国民の期待にこたえるべく全力を挙げて取り組んでまいります。行政相談についても、国民の立場に立った行政苦情の解決に鋭意取り組んでまいります。
また、政府部内の自己改善機能である行政監察の実施状況につきましては、今年度に入り、日本道路公団、石油公団、国際協力事業団など十三の特殊法人について財務内容等から見た課題を明らかにしたのを初め、高速道路、郵政事業、要援護高齢者対策など幅広い行政課題について十件の勧告等を行っております。
第三に、行政監察については、政府部内の自己改善機能としての役割を十分に果たし、国民の期待にこたえるべく全力を挙げて取り組んでまいります。行政相談についても、国民の立場に立った行政苦情の解決に鋭意取り組んでまいります。
それからもう一つは、県民のための県政改善機能であります。 これは、例えばAさんから問題が持ち出された、それで調査して調べてみたらやっぱり問題がある、しかしこれはAさんだけの問題じゃなくてBさんあるいはCさんについても同じく問題になる、こういうような場合には制度を改める必要があるわけでありまして、そういうときにはオンブズマンが意見の表明を知事に対してすることができるようになっております。
最後に、宮城県県政オンブズマン林屋禮二公述人からは、まず、県政オンブズマン制度の導入経緯として、前知事及び県職員の不祥事が生じたことから県政刷新の一環として平成八年に制度を導入したこと、県政オンブズマン制度の機能について、第一に、県民の利益救済機能として、県への是正申し入れと知事への勧告ができること、第二に、県政の改善機能として、県の制度を改めるよう知事に意見の表明ができること、また、オンブズマン制度
このような中で、政府部内の自己改善機能を担う行政監察は、時代の変化に即した、国民に信頼される、公正・透明かつ簡素で効率的な行政の実現を図るという重要な役割を果たすことが求められております。中央省庁等改革基本法においても、行政の評価・監視機能、政策評価機能の充実強化を図ることが盛り込まれており、これまでにも増して行政監察機能の発揮に努めてまいる所存であります。
九 行政監察は、政府の内部統制、自己改善機能としてこれまでも重要な役割を果たしてきているところであるが、その実施に当たっては、あらかじめ設定されたテーマのみに縛られることなく、社会情勢等の時宜に適合した適切かつ弾力的な調査、勧告を行うべきである。
○国務大臣(小里貞利君) 先生も御承知いただいておるところでございますが、行政監察局は行政の実態あるいは問題点を実証的に把握いたしまして、そして改善を勧告いたしてまいっておるところでございますが、特に政府部内におきまする自己改善機能としての役割は果たしている、そういう判断をいたしております。
このような中で、行政の自己改善機能を担う行政監察は、時代の変化に即した、国民に信頼される公正、透明かつ簡素で効率的な行政の実現を図るため、その機能の充実を図るとともに、これを最大限に発揮し、国民の期待にこたえていく必要があります。
第三に、行政監察については、政府部内の自己改善機能としての役割を十分に果たし、国民の期待にこたえるべく全力を挙げて取り組んでまいります。 行政相談についても、国民の立場に立った行政苦情の解決に鋭意取り組んでまいります。
第三に、行政監察については、政府部内の自己改善機能としての役割を十分に果たし、国民の期待にこたえるべく全力を挙げて取り組んでまいります。行政相談についても、国民の立場に立った行政苦情の解決に鋭意取り組んでまいります。
資料の一ページにありますように、総務庁の行政監察は、政府部内の自己改善機能として、行政の制度、運営等の実態を調査分析し、その結果に基づき改善方策を関係行政機関に勧告するものであります。国会や会計検査院が外部から行政を監視されるのに対しまして、私ども行政監察局は、行政みずからがまず自己反省、自己改善を行うことが必要であるという観点から仕事をしているわけでございます。
あれやこれやを考えまして、行政監察という制度が総務庁に存在して、きょう御説明を受けましたように、政府部内の自己改善機能として行政の制度、運営等の実態を調査分析して、その結果に基づいて改善方策を関係行政機関に勧告するという極めて立派な制度が存在するのであれば、私はこんな不祥事は事前に防げたのではなかろうかと思うのですが、行政監察局長の率直な御意見をお伺いいたします。
政府部内において、自己改善機能として行政の制度運営等の実態を調査して、そして適時適切に勧告を行う、そういう制度が本当に十分に機能しているならば、我が国の行政組織は、従来の世界に冠たる優秀なる官僚組織というものが機能して、国民の期待にさらにこたえていくであろう、こういうふうに思うわけでありますが、その大事な行政監察につきまして、実は、午前中の質疑におきまして、なれ合い的に、各省庁との関係において行政監察
ということにされているわけでございまして、政府部内の自己改善機能として、行政の制度、運営等の実態を調査、分析して、その結果に基づき改善方策を関係行政機関に勧告するということをやっているわけでございます。
○土屋政府委員 行政監察は、政府部内の自己改善機能として、行政の実態と問題点を把握し、その結果に基づき改善方策を関係行政機関に勧告することによって、制度、施策、組織、運営の全般にわたって行政の改革、改善を推進することを目的といたしております。
改めて、行政の自己改善機能を担う行政監察機能の充実や体制の強化が指摘されております。 私は、昨年の二月二十一日の地方行政委員会におきまして、国家公務員等の倫理問題について質問をいたしました。二度と不祥事が起きないよう、起こさないようとの思いがあり、制度のみならず精神の面まで踏み込んだ質問をいたしたのでございますけれども、非常に残念で遺憾であります。
○国務大臣(小里貞利君) いわば政府部内の自己改善機能として、行政の制度あるいは運営を調査し、そして分析をして、そしてそこに指摘するものがあればきちんと指摘をして改善措置を勧告する、これが行政監察の私は大きな役割だと思っております。
また、行監局長は、行政監察というのは行政の自己改善機能を担っているんだというふうにお述べになりました。 今日、国民が一番厳しい目を注いでいるのは、言うまでもなく大蔵省の金融検査に関する汚職事件であります。大蔵省が事前に検査日程を漏らしていたにとどまらず、ああいう粉飾検査をやっていたということが明らかになったわけです。
行政府の行う行政監察と申しますのは、国の行政機関等の業務の実施状況について行政府みずからが行政運営の当否を調査または検査するものでございまして、行政府のいわば自己改善機能として行われているものであると言うことができようかと思います。
これまでも国民の信頼確保という観点から、政府の自己改善機能を発揮してきたというふうに考えております。 最近におきましては、例えば本年三月に関係省庁に勧告いたしました公共工事の発注事務、これに関する勧告をいたしたところでございます。その中におきましては、当該行政あるいはその仕組みの改善を通じて、官庁綱紀の保持の推進に寄与してきているというふうに考えております。