2009-06-16 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
当たれた中で見て、本人の記憶、事実と年金記録が違う割合が五五%、極めて高い改ざん率だと思います。しかも、百八十五件がこれは具体性のある内容の回答をされた方、社保事務所職員の関与について。具体性とは何ですか。
当たれた中で見て、本人の記憶、事実と年金記録が違う割合が五五%、極めて高い改ざん率だと思います。しかも、百八十五件がこれは具体性のある内容の回答をされた方、社保事務所職員の関与について。具体性とは何ですか。
これは、第三者委員会では一九%、つまり全体の二割しか調査をされておられないということで、あとの八割はほったらかしに今なっているわけでございまして、これをサンプル調査して、もう何度も申し上げているんですが、改ざん率を出してほしいということを申し上げ、そしてOBの方にも聞き取り調査をして、この案件を明らかにしてほしいと何度も申し上げているんです。
例えば改ざんのを調べて、はい、改ざん率二割です、三割です、四割です、そんなものをやって何の意味があるんですか。そんなものではなくて、八十八件という正確にこれは改ざんしたケースを克明にこの一年掛けて分析してきたわけです。
その三割だけを見て、つまりパイの小さいところを見て百四十四万件ということなので、すべて、百四十四万件にこだわらず、全喪、つまり脱退した事業所すべて、あるいは標準報酬月額が下がったすべて、紙台帳にも当たってそれのサンプル調査をして、全容の改ざん率がどのくらいあるのか、これを出すというのが非常に重要だと思いますが、いかがですか。
この百四十四万件、さっぱりわからないのであれば、常識的に、サンプル調査して改ざん率がどのぐらいなのかと。被害者の方は待っていますよ、一刻も早く救済を、補償を。ぜひ百四十四万件の、何で、これは自民党の方は不思議に思いませんか、サンプル調査ですよ、全件やれなんて言っていないんですよ。サンプル調査して、どのくらいおかしい記録があるのか調べる、これは合意されるでしょう。(発言する者あり)だめなの。
そうしたら、大臣、この場でお約束いただきたいのは、百四十四万件のサンプル調査をして、改ざん率が何%ぐらいあるのか、百四十四万件のうち。それをぜひ実行すると明言いただきたいんです。