1951-02-22 第10回国会 参議院 労働委員会 第6号 これに比較いたしまして炭鉱の賃金は、実際の收得面におきまして七千九百円、即ちべースが一万円をオーバーする金属鉱山に比べまして、実收得において七千九百円にしか当らない。こういう同じ地下産業の労働者でありながら、低位付けられておるのが現在の石炭産業の能率給によるところの炭鉱鉱員の給與であります。 樋口明