1952-04-23 第13回国会 衆議院 地方行政委員会 第32号
しかしながら入場税等にありましては、一定時日におきまする現実の映画館の收容定員等を基礎にして計算して行きまするので、すでに減收額が見込まれたものが、財政收入として普通交付金の場合においても、計算されて来るというふうになるだろうと思います。また財政需要の増加の面につきましては、恒久的な施設の建設費等に要しまする部分にあつては、原則として地方債でまかなわれるべきだろうと思つているのであります。
しかしながら入場税等にありましては、一定時日におきまする現実の映画館の收容定員等を基礎にして計算して行きまするので、すでに減收額が見込まれたものが、財政收入として普通交付金の場合においても、計算されて来るというふうになるだろうと思います。また財政需要の増加の面につきましては、恒久的な施設の建設費等に要しまする部分にあつては、原則として地方債でまかなわれるべきだろうと思つているのであります。
某県におきましては、教護院――これは不良少年を入れる県立の施設でありますが、九十五人という收容定員に対しまして、六十五八しか予算化がなされておらない。しかしその県において教護院に入れなければならぬと認定いたしました子供は、百八十四名あるというふうな状態。
すなわち厚生労働費にかかる測定單位につきましては、地方財政平衡交付金法に定まつております人口、兒童福祉施設入所者数、食品関係営業者数等のほかに、昭和二十五年度においては、これらの経費にかかる国の補助金または負担金との関係上、特に必要がある場合においては、地方財政委員会規則で特例を設けることができることになつておりまして、現在被生活保護者数、一時保護所收容定員数、結核患者数、法定伝染病患者数、性病患者届出数
○木村(忠)政府委員 これは従来の予算では收容定員を見ておつたのですが、その定員だけ收容が困難であるというような実情から、九百人分しか実際に收容できない。それで九百人分の人に対してやつたので、若干費用が減つたということになつております。
第三に、矯正保護局関係について申上げますと、本年一月末日における刑務所收容者は九万五千五百十九名でございまして、本年度工事完了のものを見込みましても、收容定員はようやく七万二千六百二十五名に過ぎず、なお可なりの過剩拘禁の状態であります。
なお現在少年院の收容定員は、八月現在三千六百八十一人でありますが、二十四年度予算で予定しています工事が完成いたしますれば、その定員は六千六百余人となりますし、前に申し上げました刑務所の営繕費からの転用によりまして、少年観護所の本年度工事が完了いたしますと、現在の收容定員八百三十人が千九百余人になるわけでございます。
どのくらい收容するのですか、收容定員は……。
○理事(岡部常君) 五十名が收容定員でございますか。
併しそういうことは、追加予算と申しましても、そう急に間に合うことでもありませんので、予算上決つた收容定員に対して必要な予算を組んでおいて頂くということが是非必要なことでありますから、來年度予算におきましては、從來の官制定員を復活するばかりでなしに、もう少し合理的に個々の診療部門につきましても、その定員を定め、そしてそれを認めて頂くように今要求書を出しておるところでございます。
この施設は乳兒だけを收容しておるのでありますが、現在收容定員二十名のところへ二十名ばかりおります。すでにもう收容余力はなくなつております。それから助産施設といたしまして、川越市に医師会の経営によるところの川越産園がございますが、これは極めて小さい施設でございまして、僅かに定員五名という貧弱な施設でございます。おいおいこれも拡張して行きたいという経営者の希望が出ております。
ただ收容定員というのがございますので、現在のところ殆んど満員になつておりまして、收容余力がないというような実情でありまして、縣といたしましても、非常に悩んでおるわけであります。
出雲市に松江刑務所支所設置の請願第百二十七号の趣旨は、現在出雲市の簸川地区警察署の留置場は收容定員僅か三十名であるのに、警察制度の改革によりまして一市三郡の國家自治警察署の留置場及び代用刑務所として用いられ、松江刑務所との中継的存在として收容される留置人、拘留人の数は飛躍的に増加し、昨年度は述一万八百七十八人、本年度八月現在まで、すでに七千二百五十二人という状態でありまして、留置場及び代用刑務所としての
最近刑務所からの仮釈放者は相当多数に上つておりまするが、そのおもなる理由は刑務所の收容者が終戰以來極度に増加いたしたのに対しまして、收容施設が戰災その他によりまして著しく不足をいたしており、收容定員の約二倍の十万人に達しようとしているのが現状であります。刑務所は極端な過剩拘禁状態に陷り、適切な行刑処置ができ得ない状態に立ち至つているのでございます。
どうかこの実情をお察しくださいまして、独身者の普通舎にあつても、できるならば現在の收容定員一人当り三疊の割合にしていただきたいと存じます。 第五、癩療養所入所患者の教育慰安施設を確立していただきたいと存じます。文化國家の建設が日本の目標であると同樣に、文化療園の建設を通じて日本再建に自主的に協力したいのが、癩患者の切なる願いであります。この願いを達するためには、教育が先決問題でございます。
同院の收容定員は百六十三名というのでありますに拘わらず、職員は医師三名、薬剤師一名、看護人七名というのでありますが、その院長なる方は昨年十二月以來病氣で欠勤しており、副院長の方が一人でやつておるのですが、それが七十七歳でどうも運動も十分でないという方が一人でやつておるのであります。
國立長野療養所上田分院は收容定員百名のところ現在五月末日約九十三名の入所患者がありまして、市営報恩寮は二十名程度の收容力を有するにすぎない小規模の施設であり、またこれを中心として新設することは予算の関係その他種々の事情よりきわめて困難でありますので、現状としては公衆衞生上遺憾のないように現在の設備の改善をして経営したい意向でおります。
○久下政府委員 本年度國立病院の患者收容定員が前年度に比し五千九百床減少したのは、主として前年度の実績に基いたものでありますが、引揚患者等、國立病院に收容すべき患者が急激に増加する増合には、急速に予算措置を講ずるよう大藏当局の了解を得ておりますので、病院勤務職員の給與改善実施と相まつて、事態に即應した運営を図る所存であります。
○久下政府委員 國立病院患者收容定員二万四千ベツトと引揚者の收容につきましては、前年度の患者收容定員二万九千床は、引揚患者の收容をも予定して決定したのでありますが、実績は二万ベツトに満たなかつたので、本年度はさしあたり四千ベツト程度を引揚患者のために予定し、今後の状況に應じて予算措置を講ずる方針であります。
村松晴嵐莊と申しまするのは、わが國で最初にできました結核の療養所でございまして、收容定員現在千人になつておりますが、現在の收容患者は六百人でございます。この療養所は胸郭整形術を中心とした外科的療法及び作業療法を行つておりまして、その治療の成績は相当な業績をあげておるのでございます。私どもといたしましても、特に優秀な國立療養所として見ておるものでございます。
收容定員の二万一千百五名を超過すること千七百七十三名であります。刑務所の施設から見まして実に飽和状態でありまして、種の刑務事故発生の一つの原因をなしておる現状であります。過剰拘禁の原因は、收容者の漸増がその一つに数えられますが、昭和二十一年の末には二万六百九十八名でありましたが、昨年昭和二十二年の末には二万二千百八十三名で、実に一年間に千四百八十五名の増加を示しておる状態であります。
大体の九州管内の收容定員は七千八百十二名、これに対して現在收容しております人員は一万二千八百六十八名、この定員に対する割合は一六五%であります。この内で最も過剩の刑務所は長崎刑務所、これが收容定員千七百一名に対して二千五百二名を收容しておりまして、一割九分七厘の割合になつております。
この矯正院は戰災を受けた箇所が大分ございまして、その本來の收容定員を一杯に運營して行くことができないというような状況になつております。それで最近これを逐次増設を圖ると共に、既設のものの擴充を圖つております。 次に少年保護團體でございますが、これは經營難のために、漸次戰爭末期に比べますと、段々その數が少くなつて參つて、休止或いは廢止が非常に多くなつて來ているという状況でございます。
拘禁過剰の問題を全國的に檢討するに、收容者一人當り〇・九坪を本則とする収容定員を、過剰拘禁の實情に鑑み、一人當り〇・五坪に引直したる全國刑務所收容定員五六、五二五人に對し、本年八月末日現在において八〇、七三三人を收容しおり、實に四三%の過剩拘禁となつており、又職員一人當りの負擔能力は、收容者四人を最高限度と考えられて來たのに、現在職員定員約一萬人弱で、右八萬餘人の行刑を擔當し、その勤務時間は概ね十數時間
実はこの四万何千人と申しますのは、戰爭前の、午前中も局長からちよつと触れましたように、〇・五乃至〇・九坪を標準としたものでありましたが、これでは到底收容定員として廣過ぎる、まあ廣過ぎるというと語弊がありますが、先ず一坪に二人という標準にこの定員を改定いたしまして、各所に收容させよう、こういうことで計算をし直しました。
これに對しまして收容施設につきましては、戰災その他の関係から相当減少いたして、我々としては非常に窮屈な單位に元にいたしまして、臨時に收容定員を定めたのでありまするが、それが五万六千台に過ぎないのであります。