2021-03-22 第204回国会 参議院 環境委員会 第3号
内訳を申し上げますと、阿寒摩周国立公園で一件、大雪山国立公園一件、支笏洞爺一件、十和田八幡平は十六件、これは先ほどの旧十和田観光ホテルを含みます、磐梯朝日一件、上信越高原一件、雲仙天草一件、阿蘇くじゅう国立公園が一件でございます。
内訳を申し上げますと、阿寒摩周国立公園で一件、大雪山国立公園一件、支笏洞爺一件、十和田八幡平は十六件、これは先ほどの旧十和田観光ホテルを含みます、磐梯朝日一件、上信越高原一件、雲仙天草一件、阿蘇くじゅう国立公園が一件でございます。
それから支笏洞爺、それから日光、上信越高原、この国立公園内では廃屋が六軒あるわけですね。 そもそも、こういう事態を引き起こしたのは、官房長・自然保護局長通知にもあるように、やっぱり自然環境の保全等に配慮した国立公園にふさわしい施設であることを前提と言いながら、これがまあ枕言葉になって、やっぱり環境省所管地においても民間事業者による投資を促進していくという旗を振ってきたのは環境省なんです。
ほかには、支笏洞爺国立公園を有しており、洞爺湖有珠山そしてアポイ岳に、ジオパークが二カ所あります。鹿による鳥獣被害に農民が悩まされており、さらにはニホンザリガニを全滅させるウチダザリガニが生息する地域でもあります。 環境省にかかわる案件が盛りだくさんの地域でありますので、今後ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。
最近では、支笏洞爺地域で、基本計画案から美笛・巨木の森散策路整備が除外をされ、支笏湖温泉地区の木道での湖岸親水設備も削除したということになって、三十億円ないしは百億円とされていた事業費が二十五億円から二十六億円に縮小されております。
○岩佐委員 一九七二年の札幌オリンピックのときに、支笏洞爺国立公園内にある恵庭岳に滑降コースを造成することになって、環境庁は一切の施設は大会終了後直ちに撤去、復元することを条件に許可をしました。しかし、当時二億円のお金をつぎ込んで復元作業を行ったのですけれども、二十年余り経過した現在でも原状復帰ができていないという声があります。一度破壊すると、二度ともとに戻らないのが自然環境です。
次に、支笏洞爺国立公園の状況についてであります。 北海道には、現在六カ所の国立公園がありますが、昭和二十四年に指定された支笏洞爺国立公園は、支笏湖、洞爺湖の二大カルデラ湖や羊蹄山、有珠山、恵庭岳など数々の特徴ある火山を持ち、植生は自然の状態がよく保たれ森林の美しさが一つの特徴となっており、また、公園内にはヒグマ、キタキツネなど多くの野生動物が生息しております。
支笏洞爺国立公園特別保護地区のオコタンペ湖周辺にも入り込んでいる。スノーモービルといえば北海道の六割方が札幌に集中している。中山峠から無意根山、余市岳など近郊の山に集中している。札幌営林署によると、無意根山には三月から五月、一日五十台から入り込んでいる。高山植物や動物を傷つけ、ナキウサギを追い回しているという姿も見られる。
○佐藤政府委員 カルデラ地区というのは、御存じのように北海道の支笏、洞爺、箱根、それから阿蘇、姶良とあるわけですが、現在は姶良地区が一番常時活動しているというようなことで、いまおっしゃられたようなことだと思いますが、いままでの活動火山法というのは、いま先生おっしゃったような、火山が爆発したときに、著しい被害を受け、また受けるおそれがあると認められる地域において、住民等の生命及び身体の安全を図ることとか
あの広い支笏洞爺国立公園に管理人が二人だという。何かアメリカの話を聞くと、百人ぐらいいるだろうというのですね。アメリカのまねをして腰にピストルを持つ必要はないけれども。
一つは、この国立支笏洞爺公園の自然環境をどのように守っていくかという問題が一つあります。第二番目には、この希少価値の高いヒメマス資源、これをどのように守っていくのか、ここでは研究を含めての問題です。それから第三番目には、ヒメマスの管理の問題です。これは支笏公園全体の管理と関係がありますね。
あれは名称さえ支笏洞爺国立公園になっておる。それをもう林野庁が、土地と樹木、このために、他に悪例を及ぼすようなこういう薬を、その管理をしている環境庁に無断でやるというのは、一つ行政的な手続が抜けているのではありませんか。この点はよく相談されてやるべきだと思うのですが、なぜ相談しないで林野庁だけでおやりになるのですか。
ただいま先生の御指摘になりましたのは、伊達火力発電所の近辺にございます国立公園の支笏洞爺国立公園、これについての影響ということについて、これをどのように調査をしたかというようなお尋ねでございますが、この影響としまして一般的に考えられますのは、これはやはり風による影響ということであろうと考えております。
環境庁長官、この行政監察の中でも、許可基準の作成について、「自然公園法に基づく許可については、許可の基準は定められておらず、たとえば、樹林の保存を考慮すべき地域に宅地造成を許可し、その後、隣接地についても単に前例にならって許可したと認められるもの(例、支笏洞爺国立公園特別地域(北海道有珠郡壮瞥町))」こういうようなところがみな入っているのです。勧告を受けた場所です。
私どもとしましては、支笏湖は支笏洞爺国立公園の中におけるきわめて重要な地域でございますので、この水質を保全することについては今後万全を尽くしていかなければならないと考えておるわけでございます。
○政府委員(溝呂木繁君) 御承知のように、はがき用の切手、いわゆる二種に張るべき切手は、四十五年度においても吉野熊野国立公園、それから日本万博、それから郵便番号のPR用、こういうものに使っておりますし、四十六年度にも、国土緑化、それから西海国立公園、支笏洞爺湖国立公園というものに使っております。まさにこれは先生御指摘のとおり、国立公園等においては絵はがきがかなり売り出されている。
そこで、私はきょうは、具体例といたしまして、特別天然記念物に指定されております北海道支笏洞爺国立公園内にある世界一新しいベロニーテ火山といわれる昭和新山についてお尋ねしたいのですが、昭和新山はもうすでに御承知のように、国際的にも学術資料として非常に高く評価されておりますし、昭和三十二年に特別天然記念物として指定されてきましたけれども、問題は、国際的に評価されている文化財にふさわしい保護政策、対策がはたしてとられてきたかどうか
支笏洞爺国立公園の場合は非常に広範囲でございます。現在、そこには公認のレンジャーが一名だけ配置されておりまして、管理並びに指導、事務処理等一切引き受けてやっているわけで、昭和新山の保護、管理までは手が回らないというのが現状でございます。たとえば昭和新山の場合、道の教育委員会では、これは危険防止もあって登山を禁止している。
特別天然記念物として指定いたしておりまする地域は、個人が所有しておりまする溶岩円頂部約二万六千坪でございますが、付近一帯は支笏洞爺国立公園の特別地域に指定せられております。最近この昭和新山の所有者が、所有地の買い取り方を申し出ております。北海道庁におきまして予算措置を講じましたが、結局買い取りに至らなかったということを伺っておるのであります。
すでに御承知のように、明鏡洞爺といわれまして日本全国民から親しまれておりますところの、北海道の支笏洞爺国立公園の中心でありますところの洞爺湖の湖水の汚染状態ですが、最近その汚染度が非常に著しく進行しておりまして、いまや死の湖になりそうになっております。
○説明員(広瀬治郎君) ただいまお話のように洞爺付近は非常に景色のいいところでございまして、昭和二十四年に支笏湖とともに、支笏洞爺国立公園ということで指定になっております。それで国立公園の基準でございますが、これはこの法律にもございますように、すぐれた景観を有するところを国立公園にいたしまして、その景観を保護するとともに、その適正な利用をはかるというのが目的でございます。
これは、一番わかりやすく言って、霧島だとかそんなことを言っていると、私のところでもないから実感がなくてあれですけれども、たとえば北海道の場合、大沼国定公園であるとか、あるいは支笏洞爺国立公園であるとか、こういうところは、週刊誌や新聞に出ているからごらんになっていると思いますけれども、飛行機で一時間、別荘地だなんといって、事大沼国定公園のごときは六年も前から宣伝しております。
次に、国立公園について見ると、本道には阿寒、大雪山、支笏洞爺の三大公園があり、総面積は四十一万八千ヘクタール、本道総面積の七%に当たり、山岳、湖沼を中心とした原始的自然景観がその特色であります。
虻田駅より自動車にて支笏、洞爺国立公園、洞爺湖畔に至り、昭和新山の奇観を望見、湖上をランチで疾走し、中島を訪れ、その風光を賞美いたしました。夕刻宿舎にて、虻田または豊浦より洞爺、喜茂別を経て定山渓に至る鉄道敷設、観光諸施設、特に交通網の整備促進、その他の陳情を受けたのであります。 翌九日朝雨に煙る洞爺湖をあとに、虻田より道南、檜山半島の東瀬棚に向いました。
我が国では昭和九年の三月には瀬戸内海、雲仙、霧島の三カ所を国立公園に指定し、更に同年の十二月には阿寒、大雪山、日光中部山嶽、阿蘇の五カ所を、昭和十一年の三月には十和田湖、富士箱根、吉野、熊野、大山の四カ所を、昭和二十一年の十一月には伊勢志摩を、昭和二十四年の五月と九月とには支笏、洞爺と上信越高原とを、昭和二十五年の七月と九月とには秩父、多摩と磐梯、朝日を国立公園に指定せられておるのであります。