1963-12-12 第45回国会 参議院 運輸委員会 第2号
それはこの前関さんも言っておったのでありますが、支社長権限とか、あるいはケース・バイ・ケースという言葉も、そのとき非常に使った言葉です。現実は、支社長のところへ行けば、本社から指示がないからわからない。本社へ行けば、ケース・バイ・ケースと言う。地方の実情ということで、そういうことを言っておる。現実に現場で働いている人は一体どうなる。私は、ここから人心の不安が出てくる。
それはこの前関さんも言っておったのでありますが、支社長権限とか、あるいはケース・バイ・ケースという言葉も、そのとき非常に使った言葉です。現実は、支社長のところへ行けば、本社から指示がないからわからない。本社へ行けば、ケース・バイ・ケースと言う。地方の実情ということで、そういうことを言っておる。現実に現場で働いている人は一体どうなる。私は、ここから人心の不安が出てくる。
○好井説明員 この内容につきましては支社長権限で、まだわれわれとしてははっきり聞いておるわけではございません。そういうふうな折衝の経過になるであろうという情報は聞いております。これはただ普通の常識におきましては、裏口施設ということは、市街地におきましては、ことに裏口付近の地価の高騰その他がありまして、受益が非常に大きいわけであります。
従ってわれわれの方といたしましては、本社として特に金を出してこれ以上にしなくても、現地である程度、局長権限なり支社長権限の工事でもって、もし必要があればやれるのではないか、こういうように考えておりまして、これにつきましては御承知の通り、現地で支社長なりあるいは管理局長がある程度そういうものについての工事経費の予算を持っておりますので、そういう点で必要があれば解決ができてくるのではないかと考えておる次第
この車両修繕費の運用が支社長権限にかわってからというものは、私の知っている範囲では相当多額に黒字決算をされておる。それ以前は一ぱい一ぱい、ぎりぎりの決算額であった、このように私は聞いておるわけです。
○吉村委員 支社が発足する以前、もっと前には支配人制度ですか、それ以前は本社の工作局で一本に扱い、現在は支社長権限でこれを扱っておる、こういうことでございますけれども、支社長が運用をするというふうになって以降の車両修繕費の予算額と決算額の状況はどのようになっておりますか、お尋ねします。
ところが、たまたま支社長権限を強化して下におろした場合に、支社長の実績を上げようとしてそういう間違った方向に行くのをどう統制されるのか私はお聞きしたいということが一つございます。 それから民間委託とかいうような限界はどこにお置きになるのか。直接輸送に関係があるというのは、本来ならば機関車をくっつけて引っぱっていくだけが輸送ですから、あとはレールを敷いていく、この二つが輸送です。
こういうものを無制限にしておいて、この四月の機構改革によって支社長権限を強化したということでありますが、支社長権限を強化したのは、能率をよくする、合理的に運営するということでしょう。合理的というのは、今日国鉄では、どうもわれわれがとる面では、何とか収益を上げよう、何とか体裁だけは作ろうという二つの面がある。一つは、現在国鉄経営が、早く言えば採算が合わぬ。合わぬ原因はすでに御存じの通りであります。
修繕費は支社長権限でありますが、何か、最近こういう修繕費が足りない上に支社長権限で持っていって——あるいは管理局長ですか、各方面、こういう修繕費が支社長権限に移っていく。独算制のしわ寄せで、先ほど人件費に食われないようにというお話でありましたが、人件費に食われている面もありはしないか。