1952-06-09 第13回国会 参議院 本会議 第49号
(三) 保証事業会社の業務については、公正健全な運営を図るために、保証約款の承認、保証金の支拂、責任準備金、保証基金及び支拂準備金に関する規定のほか、保証事業会社は、請負業者の公共工事の運転資金について債務保証をすることができることとしております。
(三) 保証事業会社の業務については、公正健全な運営を図るために、保証約款の承認、保証金の支拂、責任準備金、保証基金及び支拂準備金に関する規定のほか、保証事業会社は、請負業者の公共工事の運転資金について債務保証をすることができることとしております。
その支拂準備金がなくて、結局農林中金から、各県連合会を初め理事が私有財産まで担保に入れて融資を受けて支拂つたというようなことで、それ以来政府の再保險なくしては料率の安い、任意共済の建物共済ができないということで、先般来災害補償法改正で農林委員会で連日審議されておりました。
勿論この金利の問題にいたしましても、有価証券担保の掛目の問題にいたしましても、いわゆるリザーブ・システム、支拂準備金の問題にいたしましても、信用調整の根本に触れる問題でございまして、これが現在ございます日本銀行の政策委員会、或いは日本銀行自体と大蔵大臣との間の関係を如何に調整するかということが、根本の問題として残つておると思います。
ところがそういうような災害が非常に大きく出ましたために、政府といたしましての支拂準備金をオーバーいたしまして、政府においても約四億程度の不足金が生じたわけでありまして、現在計画しております政府の保険金の支拂見込は、大体におきまして二十七億程度に上つております。
それに又貸付金と預金との鞘が非常に接近しておりますので、支拂準備金というものが非常に不足しておる。そういう点からいたしまして、何とかしてこの機会に預金の支拂準備金を積み上げて置こうというような努力をしておる。そのために大企業が発行いたします社債なんかには相当思い切つて応募する。こういうような形になつておるのであります。その結果といたしまして中小企業には融資をする余地がない。
○中曽根委員 銀行局長にもう一点伺いますが、この前あなたが私におつしやつたのは、資本金の問題、それから支拂準備金の問題、それから株式保有の問題、銀行相互の問題、それから小額預金者の方の問題、こういうような問題だつたと思います。この問題については変化はないですか。
もし政府の企図するところの、預金支拂準備金制度というものが強行されるようなことに相なりますならば、どんな事態を招来するでありましよう。まことに寒心にたえないと存じます。従いまして、銀行業者は今後にわかに硬化いたしまして、次第にその金融の主力を優良事業または緑故事業に集中して、自衛手段の方向に専念いたします傾きの出て参りますことは必然的であろうと存じます。
そこで私はそういうような金利の調整であるとか、或いは公開市場操作の方針の決定であるとか、或いは金融機関の支拂準備金の割合の決定調整であるとか、そういうような根限がこの政策委員会に與えられて來ますので、そういう点につきましては若しできるならばこの政策委員会に例えば諮問機関としての專門委員会といようなものを設置してまして、常時その專門委員会に研究させ、その意見を聽取しつつやつて行くというようなことが、或