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42件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第2号

もちろん、支払金利でコストが増えるところもあるから、全体のは分からない、いろいろ出てくるけれども、結局、金利が上がっているというのは経済が普通は正常化しているという意味ですからね。そうすると、経済自身が、物価目標がどんどん二%、三%で更新していくということは、名目の利益が必ず増えるんですよ、これはね。そのことによって税収増えるんじゃないですか。

西田昌司

2019-05-30 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第12号

そして、今日の朝日新聞の中のその決算に関する記事の中に、金利を上げるときになると支払金利が上昇していくと、日銀のですね。一方、保有国債からの受取収入が十分にそれに追い付かない可能性があると書いてあったわけですよ。  これ、この前から私が非常に大きい問題にしている点ですよね。損の垂れ流しが始まり、そしてひょっとすると債務超過になってしまうかもしれない。

藤巻健史

2019-05-23 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

これで本当に日銀当座預金金利を上げて、日銀財政はもつのかという質問をさせていただいたときに若田部副総裁は、これは支払金利は上がるかもしれないけれども、保有国債、これは長期金利ですけれども、上がっていく、だから受取利息も増えていく、だから大丈夫ですよという御回答をされました。  じゃ、そこでお聞きいたします。FRBはどうなんでしょうか。

藤巻健史

2019-05-14 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

総裁は、確かに付利金利を上げると支払金利が増えるかもしれない、日銀支払金利が増えるかもしれない、しかし、資産の方の国債も上昇してきて、金利上昇して金利収入が増えるから債務超過になることはないとおっしゃったんですけど、五十四兆円、もし金利が一%上がると、今、日銀当座預金って約四百兆ありますから、一年間で四兆円ですよ、上がっちゃうんですよ、支払金利

藤巻健史

2019-03-25 第198回国会 参議院 予算委員会 第13号

二%上げると、七・六兆円の支払金利です。先ほど申しましたように、国債からの収入は一・二兆円しかないわけです。途端に損の垂れ流し。しかも、準備金引当金を合わせて八・四兆円しかありませんから、途端債務超過になってしまう。こういうリスクがあると思うんですが、黒田総裁、大丈夫でしょうか。

藤巻健史

2019-03-25 第198回国会 参議院 予算委員会 第13号

支払金利の方はぼんぼん上がっていっちゃうわけですよね。十年も何とかなるんでしょうかね。そういう疑問が非常にあるんですが。    〔委員長退席理事二之湯武史君着席〕  あと、ついでに、ちょっと次に行きますけれども、若しくは景気が良くなると、当然、こんなに国債買っていますから、長期金利が上がります。お答えしているときっと長くなると思うので、私、もう事前に聞きました。

藤巻健史

2018-04-16 第196回国会 参議院 決算委員会 第2号

これ、一%金利上げると三・七兆円ですよ、一年間で、支払金利二年間で、二%上げれば、七・三兆円ですからね。今の国債からの収益、一兆二千億円ですが、一発で損の垂れ流しになりませんか。二%も上げれば日銀債務超過ですよ。そんな簡単に日銀当座預金金利を上げるなんて、それは聞いている人はああそうかなんて思っちゃうかもしれませんが、現実的に数字見ればできないことは明確じゃないですか。いかがなんですか。

藤巻健史

2018-03-26 第196回国会 参議院 予算委員会 第13号

ましてや、累積赤字千八十六、ここまで元本が大きいと、支払金利大変ですよ、これ。今はゼロ金利だからいいですけど、一%上がったら十兆円ですよ、まあすぐにじゃないですけどね。五%上がったら五十兆円。税収プラス税外収入六十四兆円しかないんですよ。  今までの経済、じゃ景気が良くなれば税収良くなるかといったって、一番今まで史上最高税収、一九九〇年の六十・一兆円ですよ。

藤巻健史

2018-03-26 第196回国会 参議院 予算委員会 第13号

発行銀行券というのは支払金利はゼロですから、もう国債持っていればどんどんどんどん通貨発行益は出てくるわけです。  ところが、今増えているのは日銀当座預金で、これから利上げをするときになると金利を上げていかなくちゃいけない。そうすると、先ほど質問しているように、通貨発行損なんですよ。何が経常的に通貨発行益が増えるというのでしょうか。これ、通貨発行損がどんどん増えていっちゃいますよ。  

藤巻健史

2018-03-26 第196回国会 参議院 予算委員会 第13号

これは、確かに短期金利、お金を払う方の金利が、支払金利が増える。でも、今、黒田総裁は、持っている国債、これだんだんだんだん新しい金利で上がっていくから大丈夫だとおっしゃいましたけど、今聞きましたように、一年以上の、長期金利、三百六十七兆円あるとおっしゃっているわけですよ。これ、固定金利ですからね。

藤巻健史

2017-06-08 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第17号

次の質問ですけれども、やはり五月十八日の財金での私の質問に対し岩田副総裁は、経済物価状況が好転し、日銀当座預金に対する付利金利を引き上げる場合には、長期金利も相応に上昇すると考えられると、したがって、当座預金に対する支払額が増加する一方で、日本銀行の保有国債利回りも次第に上昇していく、だから大丈夫だということをおっしゃっていましたけれども、これ意味するところは、要するに当座預金支払金利が増える

藤巻健史

2017-06-08 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第17号

そういうロジック、そういうことを考えますと、長期国債がいずれ上がっていくから、負債サイド支払金利も上がるけれども長期国債収入が上がるから日銀は大丈夫と言われても、極めて疑問に思わざるを得ないのではないかなと私は思います。  もう一つちょっと確認をいたしますけれども、当然、異次元の量的緩和から脱却するということは、昔のような日銀のバランスシートに戻るということですよね。

藤巻健史

2017-05-18 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第14号

藤巻健史君 そうしますと、運用益が六千二百八十億円で支払金利が一・五兆円ということは、約九千億円ぐらいの損失が半年間で出るということで、一年間でいえば一・八兆円の日銀損失になるということだと思います。  消費者物価指数が二%になったときに、三%ぐらいにはしないと、抑えられない。まさか付利金利一%で済むわけありませんから、消費者物価指数二%になったときに。

藤巻健史

2017-04-25 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第12号

藤巻健史君 しかし、発行銀行券の場合は確かに支払金利ゼロですけれども、当座預金というのは今後付利金利を上げていくことになるわけで、極めて日銀財務内容には大きい影響を与えるわけで、そちらを含めないで金利ゼロの方を含めるというのは非常に矛盾していると思うんですが、いかがでしょう。

藤巻健史

2017-04-11 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

要するに、金利が上がるということで長期国債を発行して低金利をエンジョイしようと思ったら、日銀がそれを買ってその努力を曖昧にしちゃって、残るのは当座預金発行銀行券、まさに超短期債務になってしまって、日銀金利を上げたら一発で支払金利が上がっていっちゃうんですよ。  まさに、その長期国債を買うということは、これから金利が下がるならいいですよ、日銀としてもね、普通、民間であれば。

藤巻健史

2017-03-16 第193回国会 参議院 総務委員会 第4号

仮にこれを十億円の借入れをしたときの総支払金利は〇・四億円であります。まさに今、公共投資を行うという意味では大変タイムリーであります。  しかしながら、冒頭お話しさせていただきましたように、技術的な人材が減っている中で、急に仕事をやれと言ってもできるわけではありません。

森屋宏

2017-03-10 第193回国会 参議院 予算委員会 第10号

これ、プライマリーバランスを黒字化する目的というのはこれ第一歩であって、その後、名目成長率の方が名目金利よりも高くなる、すなわち税収の方が支払金利よりも多くなる、そうすれば国債費のうち元本が少しずつ減っていくので、いずれ残高が減っていくだろうということで、プライマリーバランスを黒字化する目的というのは、その後の名目金利の方が名目成長率よりも低いと、こういうのが大前提な話なわけですね。

藤巻健史

2016-11-17 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

要するに、名目成長率の方が長期金利より高いということは税収の方が、これ、名目GDP税収弾性値が一とかそれくらいを仮定しないと話にならないんですけど、税収一とか一・一であるならば、名目GDP成長率金利よりも高ければ、だんだんだんだん税収の方が支払金利よりも多くて、だんだんだんだん借金が減っていきますよという話なわけですけど。  

藤巻健史

2016-11-10 第192回国会 参議院 国土交通委員会 第4号

ですから、その後の五輪関係の特需もあって、私は、この資材費人件費の高騰を受けて建設工事費、まさに上昇傾向にあることは間違いないと思うんでありますけれども、この上昇傾向が加味されれば建設工事費は幾らになるのか、この辺をお伺いをしておきたいと思いますし、当然建設中に発生する長期の借入金に対する支払金利建設費の中に含まれていないのではないかなと思うんでありますけれども、これはどうなのかと。

中野正志

2016-04-06 第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第4号

一方、財務省がいつもプライマリーバランスを黒字化したいと言っているのは、これはドーマーの定理によって、プライマリーバランスが達成した後に、名目成長率の方が名目金利よりも高い、要するに支払金利よりも税収の方が高いということで財政が持続可能であると、こういう前提の下でプライマリーバランス黒字化を言っているはずです。  

藤巻健史