1952-12-12 第15回国会 参議院 運輸委員会 第10号
○政府委員(甘利昂一君) かねて差上げました説明資料にも書いてあると思いますが、大体現在造船用鋼材はトン当り五万円で造船業者と製鉄業者との間に話がついておりますが、実際は業者の間の支払條件等によつて四万九千円の場合もあります。特に輸出船の場合には支払が非常にいいものですから、四万七千円程度でやつている場合もありますが、併し一応両者の間で協定された値段は五万円でございます。
○政府委員(甘利昂一君) かねて差上げました説明資料にも書いてあると思いますが、大体現在造船用鋼材はトン当り五万円で造船業者と製鉄業者との間に話がついておりますが、実際は業者の間の支払條件等によつて四万九千円の場合もあります。特に輸出船の場合には支払が非常にいいものですから、四万七千円程度でやつている場合もありますが、併し一応両者の間で協定された値段は五万円でございます。
○委員外議員(田中一君) 占領軍と政府との間には労務提供によるところの償還金についての支払條件或いは支払の時期というものに関しては何か契約があるのですか。
○説明員(井上尚一君) 具体的な例について申上げましたほうがいいかと存じまするが、只今申しましたインドネシアに対する鉄道車両なんかの場合について申しますと、単価、これは車両の数はかなり多いわけでありますが、単価千二百万ドル、これの支払條件としまして、競争各国、即ち外国が五年とか六年とかいうような年賦の條件をここに提出して来るわけであります。