2011-10-27 第179回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
他方、我が国におきましては、その医薬品、医療機器の保険償還価格等の決定につきまして、一つには中央社会保険医療協議会におきまして診療側委員、それから支払側委員の間で協議をいただいて算定ルールを決めているというようなことがございます。さらに、このルールを決めるに当たりましても、医薬品の関係業界と議論を行うということを行っております。
他方、我が国におきましては、その医薬品、医療機器の保険償還価格等の決定につきまして、一つには中央社会保険医療協議会におきまして診療側委員、それから支払側委員の間で協議をいただいて算定ルールを決めているというようなことがございます。さらに、このルールを決めるに当たりましても、医薬品の関係業界と議論を行うということを行っております。
そのことは、中医協でも支払側委員、診療側委員といらっしゃるわけです。支払側委員は多く払い過ぎたという認識があるわけです。この部分は下げて私は当然だと思って、それを診療報酬本体に反映させるというのは別の話だと私は思います。
中央社会保険医療協議会公益委員については、中立公正な立場から支払側委員、診療側委員の間の意見調整を図ることが求められていますが、今回提示された人物の中には、これまでの出席状況や発言内容を勘案し、やや問題があると考える方がいます。 預金保険機構については、運営委員会のほぼ半数が持ち回りで開催されており、運営委員会自体が形骸化しているのではないかとの疑問もあります。
その内容といたしましては、中医協における診療側委員、支払側委員及び公益委員の協議によりまして、現下の勤務医の過酷な勤務実態、とりわけ産科、小児科や救急医療等の実情等に照らしまして、次期診療報酬改定においては勤務医対策を重点課題として診療報酬の評価を行うべきであり、また、診療報酬の本体部分については更なるマイナス改定を行う状況にはないこと、一方、後発医薬品の使用促進を着実に推進することという基本的認識
今、この人事の問題でこれほどいろいろ問題が出てきます審議会でございますので、是非、公益委員だけでなくて、この際、診療側委員もそれから支払側委員もこれは国会で責任を持って承認するという人事に、の承認をするという形に変える方がいいのではないかと思うんですが、これは当然法律改正になりますし、またこれは国会側の話だと思いますけれども、大臣の御意見をちょっとお伺いしたいと思います。
○国務大臣(尾辻秀久君) これはもう、もうお話しいただいたとおりでございますけれども、中医協は支払側委員と診療側委員と保険契約の両当事者として協議し、公益委員がこの両者を調整するという三者構成になっております。そして、公益委員については両議院の同意によるということになっておりますけれども、支払側委員及び診療側委員については関係団体の推薦により任命することとされておるところでございます。
その中で、ポイントとなりますこの位置付けでございますけれども、今回の事件は、歯科診療報酬について、自己に有利なものとなることを目的として、一部の診療側委員及びその推薦団体が一部の支払側委員に対し金品の授与による不正な働き掛けをしたというものであるが、一方で、中医協における診療報酬の決定過程、診療報酬そのもの、さらには我が国の医療保険制度全体に係る国民の信頼を大きく損ないかねない事件であると位置付けまして
○政府参考人(水田邦雄君) それは、正に公開の場での協議が行われておりますので周知のことでございますけれども、近年におきましては、そもそも議論の材料として様々客観的なデータが提出され、それに基づいて支払側委員も活発に御発言をいただいておりますし、また、全日本病院協会に所属する委員を含めまして、すべての委員から自由な御発言をいただいていると、このようなことは明らかであろうかと思います。
一つは、中医協の支払側委員に総会等で歯科医師側に有利な発言をするように賄賂を贈った中医協ルート。当初二百万円と言われていました下村氏への賄賂は一千万円を超えるとの報道もございます。もう一つは、政治家に政治献金あるいは裏金を渡して厚労省に働き掛ける言わば政治家ルート。
その同法におきまして、支払側委員八名及び診療側委員八名につきましては、各関係団体の推薦により厚生労働大臣が任命するということが法律によって定められております。また、公益を代表する者につきましては、両議院の同意を得て厚生労働大臣が任命するということが法律に明記されております。