1977-03-29 第80回国会 参議院 予算委員会 第8号
○戸田菊雄君 要求支払い預金ですね、これは四月段階で実行するという日銀の考えだと。大体いつごろになるんですか。それが一つ。 もう一つは、いま言ったように、時期のおくれから今回の公定歩合引き下げというものは古証文みたいだと、産業界あたりがそう言っている。その再引き下げという声が非常に高まっている。こういうことについては一体どういう考えを持っておられるか。
○戸田菊雄君 要求支払い預金ですね、これは四月段階で実行するという日銀の考えだと。大体いつごろになるんですか。それが一つ。 もう一つは、いま言ったように、時期のおくれから今回の公定歩合引き下げというものは古証文みたいだと、産業界あたりがそう言っている。その再引き下げという声が非常に高まっている。こういうことについては一体どういう考えを持っておられるか。
非常に短い期間どうしても流動資金が不足するという場合に、その金を借り出して、一時の支払い預金の不足を補うという制度でございます。今回の場合には一たんは限度まで利用しておりましたが、いまはもう返済が済んでおります。
問題をあげて御質問になればなんでございますが、先ほど申し上げますように、金融を引き締める、金融を引き締めるのはどういうことかというと、これはやはり過大投資が行われる、あるいはインフレ気味になる、いろいろ言葉の表現はございましょうが、各国で今までやっておりますときには、先ほど申し上げましたように、引き締めの必要のときに公定歩合の引き上げか、あるいは支払い預金準備率の引き上げ、こういうことをやっておるのであります
私の説明が足りないで、そういうような御印象をお受けになつたと思いますが、ただ政府の支払い預金の残高と剰余金の見合いをとつてみました場合に、そんなふうな感じがいたすのでございまして、私自身も政府の国庫金の番人としても、方々から支拂い遅延があるというお話を伺つており、またそういうことにどうして一体金があるのに支払い遅延があるのだろうということで、國会で特別委員会をお設けになりまして、いろいろ実情を御調査