1983-05-16 第98回国会 参議院 決算委員会 第12号
○国務大臣(中曽根康弘君) 国費の支出、経理につきましては、御指摘のように厳正にこれを行って、いやしくも浪費するがごとく、あるいは不当事項として指摘されることがないように戒めてきておるところでございますが、委員長御指摘のように、毎年同じような経過をたどりまして惰性的になってきておりますことははなはだ遺憾でございます。
○国務大臣(中曽根康弘君) 国費の支出、経理につきましては、御指摘のように厳正にこれを行って、いやしくも浪費するがごとく、あるいは不当事項として指摘されることがないように戒めてきておるところでございますが、委員長御指摘のように、毎年同じような経過をたどりまして惰性的になってきておりますことははなはだ遺憾でございます。
そのほか、先ほど御指摘ございました日本人家庭への臨泊というような、留学生の指導に対しまして世話をしてくれた家庭に手みやげを考える、こういうような事業費でございまして、そのつど会館のほうで支出経理をいたしておるわけでございます。
検査院というのは独立の地位を持っているわけなんですから、だから雪面を通じて立法府に、支出経理の決算調査にあたって明確にされない面について、少なくとも調査官並びに検査官としては突っ込んだ調査をして、どの程度発表するかしないかは別として、そういう調査をしていなければ、私はその使命を果たしたということにならぬと思う。