1955-05-20 第22回国会 参議院 決算委員会 第6号
百二十九号は不正行為でありまして、東京国税局で通報報償金と払戻金の小切手を勝手に支出官印を押しまして、小切手を切離してとったものと、わずかでありますが、隔地送金通知書が居所不明で返されていたものをとったものであります。その他五十万円以下のものもありますが、先ほど長官の御説明にもありましたように、税務署関係の犯罪は相当減っております。 次に是正さした事項といたしまして、掲げたものを説明いたします。
百二十九号は不正行為でありまして、東京国税局で通報報償金と払戻金の小切手を勝手に支出官印を押しまして、小切手を切離してとったものと、わずかでありますが、隔地送金通知書が居所不明で返されていたものをとったものであります。その他五十万円以下のものもありますが、先ほど長官の御説明にもありましたように、税務署関係の犯罪は相当減っております。 次に是正さした事項といたしまして、掲げたものを説明いたします。
この件は、昭和二十四年十月から十一月の間に、宮内庁の官房主計課の雇員田中某によりまして、小切手用紙、支出官印の盗用によりまして、前後五回にわたりまして不法に小切手を振り出しまして、そのために合計十六万五千円が盗用され、費消された件でございます。
それから次の五百六十五号から五百六十七号までは職員の犯罪によりまして国に損害を与えたものでありまして、最初の五百六十五号の広島労働基準局の問題は、支出官の補助者がほしいままに小切手用紙及び支出官印を盗用しまして偽造小切手を振出し、又は正当支出額以上の金額を額面とする小切手を振出す等の方法により総計八十万円を詐取したという、こういう事件でありまして、会計検査院が実地検査の際、日本銀行の証明額と対照しました