1966-02-17 第51回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
ところが、昭和三十七年の国民総生産十九兆円の支出別内訳では、三七形が投資に向けられ、その大半が東京−神戸間につぎ込まれている。
ところが、昭和三十七年の国民総生産十九兆円の支出別内訳では、三七形が投資に向けられ、その大半が東京−神戸間につぎ込まれている。
昭和三十七年の政府統計によりますと、国民の総生産十九兆円の支出別内訳を見ますと、五三%が消費に回り、三七%が資本形成すなわち投資に向けられております。その他が政府の経常支出などになっている計算でありまして、この年は引き締めの影響で前年より一兆円近く民間の資本形成が減少したのでありますが、それでも非常に高い投資が行なわれている。この傾向は終戦後の通常的傾向と見てよいのではないか。