1973-07-06 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第39号 たとえば、四十六年度の保険料負担を見ますと、一世帯当たり、市町村国保の年平均五千五百二円に対し、国保組合平均は、何と一万五千九十六円、とりわけ旧擬適対象者によって新設された組合では、五万円にも及ぶという異常な事態さえ生じております。 このような事態は、国民健康保険組合のうち約八割が、何らかの程度、法定給付率を上回る給付を行なっている事情をしんしゃくしてもなお異常と断ぜざるを得ません。 田邊誠