1983-10-04 第100回国会 衆議院 商工委員会 第1号
そこでこの前の質問のときも、私は擬装倒産などということも考えられて、そのときには大変なパニック的な状況が起きるのではないか。集めた金(かね)が、巷間うわさされるところによりますと、四百億か五百億かというふうに言われております。あるいはそんなものじゃない、一千億ぐらいになっているんじゃないか、こう言う人も実はいるわけであります。
そこでこの前の質問のときも、私は擬装倒産などということも考えられて、そのときには大変なパニック的な状況が起きるのではないか。集めた金(かね)が、巷間うわさされるところによりますと、四百億か五百億かというふうに言われております。あるいはそんなものじゃない、一千億ぐらいになっているんじゃないか、こう言う人も実はいるわけであります。
そういういいかげんなことをやっているような、そういういわゆる擬装倒産をしたようなやつら、こういうものを相手にして、この渇水対策が行われているという事実を私どもは見逃すわけにいかないわけです。しかも、国の大事なお金を、国の金だから構わないというふうなことで、相手方と酒飲みながら言っているようなそういう人たちに公団の工事を任しておいたんじゃ、これ金幾らあっても足りないということになるわけですよ。
一部では擬装倒産だと言われておるし、永大産業の倒産についてはいろいろ見方があるわけでありますけれども、倒産したことには間違いないけれども、倒産後フル運転もやっておる、つぶれるのは二カ所だけだ、こういう意見もあるようですが、今度の再建計画について、御承知のように日本合板工業組合連合会という、それぞれの合板企業が参加してつくっている連合会がある。
そういう中で擬装倒産ということが出てきたのじゃないかということを先ほど言いました。あのジェッカーは焦げつき資金が約七億八千万、これはすべて関連の企業に財産を隠匿しておる、そういう疑惑が非常に強いのです。
なお、先ほど計画倒産、擬装倒産という点につきましては、もちろんこれは詐欺罪の告訴でございますし、本件が詐欺罪が成立するかどうかということに重要な関連を有すると思われますので、東京地検といたしましてはその点についても重大な関心を払って今後捜査をするものと考えております。
○柳館説明員 ジェッカー・フランチャイズ・チェーンズの倒産に関連してお尋ねのような擬装倒産という風評があったことは私どもも承知いたしておりました。ただ、現在までのところ、背任といった具体的な犯罪事実があったという報告は受けておりません。
そういうことから考えてみて、これは擬装倒産、こういうことも考えられないでもない。そういうようなことで、東条会館のすぐわきでありますが、調べる気ならば、わからないとかわからないでないとかじゃなくて、調べられる余地もあるし、当然調べられるはずであったと思うのであります。
○片山甚市君 それで、実は事実上の倒産と擬装倒産というのとが非常に交錯をいたしまして、なかなかわかりにくいことが起こる、そういうときには政府はこの当該労働者の側の賃金不払いの状態を重視されるものと思いますが、いかがでしょうか。
ところが現実は、擬装倒産であるとか、解雇、退職をめぐって紛争中であるという問題が幾多出てきます。また現実によく問題になっているのはこの分野における問題がかなり意味を持っています。そういうことを考えた場合に、この第七条で果たしていいのかどうか、私は率直に疑問に思いますので、その点についての解明をいただきたいと思います。
○村山(富)委員 仮に、さっき申し上げましたように、事実上の倒産が確認されて、賃金の立てかえ払いがされるという場合も、されない場合も、労働者の立場からすれば、擬装倒産ではないかといったような意見があったりなんかしてもめることがあると思うのですよ。その場合に、その労働者の不服を処理するのは一般の行政の手段であるというお話ですから、それじゃやはり迅速性を欠く点があるのではないか。
ところがこの十月一日で大体解雇をして、解雇をするときに再び何とかしたいということでごまかし、擬装倒産みたいなかっこうでつぶれていって、言い渡しをされているわけです、従業員に対して。私はここが非常にやっぱり問題があると思うんです。これは本当に倒産をするのか擬装倒産なのかという問題は現地では非常に問題になっています。この点どうですか、通産大臣。
すでに先日も申し上げたとおり、谷古宇産業に対して埼玉銀行は、擬装倒産か何か知らないけれども、会社更生法の適用を受けるようにしたらどうかというような相談まで行われておる。こういう点を明らかにする必要がある。さらに、時間がなくなりましたが、日本信託銀行に対しては、金融機関が土地を担保に融資する場合に、一体、地価の大体何%が限度というふうに指導されているのですか。これだけちょっとお答えいただきたい。
さらに、そういうことがもし許されるならば、次々と、先ほども言ったように、公害被害者救助のための融資というのを何らかの名目で申し出てくる、そうした結果、擬装倒産を考えるような者も出てくるのではなかろうか、そういう道を開くことにもなる。
○福岡委員 一部には、この倒産は計画倒産、擬装倒産ではないかというようなことがいわれておるのでありますが、そのことが事実であるかどうかという解明につきましては、別の機会に譲りたいと思うのであります。
まあ擬装倒産だという話がありますが、しかし、その場合に、銀行の職員がその労働組合員の間を回って、もうこの会社はだめだから、解雇反対闘争をやっても会社は再建されない、で、全金という組合を脱退して、退職金をもらったほうがいいと、その金を福井銀行に預金すれば仕事を世話すると、ここまで言って、そして結局労働組合としては相当脱落したという、こういった事実も実際あります。
これを十年ばかりやってきて、擬装倒産でもって倒れてしまった。ところが、その収入は、全部本社へ入っちゃった。あるいは松下系列の電機関係の販売状況を見ましても、これは二重価格制でだいぶ消費者団体からいろいろな要求が出ましてやられました。そのときに、テレビの値下げをやったというのは、流通のマージン体制を縮小してやったんですね。だから、本社のほうは全然痛くないのですよ。
○島本委員 通産省では、いまの件については十分指導の徹底を期して、そして少なくともそういうようなことがないように、いま経営が苦しくなれば全部公害だ、公害をなにして擬装倒産を計画する会社もあるようです。こういうようなことは許されない。一つの社会的犯罪にもつながる行為である、こういうふうに思いますので、今後十分この点を指導するように私から要請しておきたい、こういうふうに思います。
それを手を抜いておった結果、いま急にやれといわれてできなくなる、こういうようなことなんだといわれておりまして、やはり依然として五百五十名、資本金五億だそうでありますけれども、こういうような点等についても、いまや擬装倒産、公害倒産のこのあらしの中で、一番困っているようであります。これは大昭和製紙の子会社ということになっているようでありますけれども、こういうようなものもまたできてくる可能性も十分ある。
そういうことの中でもって突如として解散したのは、これはあまりにも擬装倒産、擬装解散ではないか。私がいま言ったように、やはり製紙としてもやれるところの余地はいろいろある、こういうように私はいわざるを得ないというように思っておるわけであります。
こういう状態の中で、これらの経費が必要だということを名目にして解散をするということは、まさに何か公害対策が時代的な要請であるということに籍口いたしまして、いわばこれに対するところの費用を生み出すことができないということで倒産をする、あるいは解散をする、こういういわば公害に名をかりた擬装倒産、擬装解散じゃないかという、こういう世論の反発を受けるのもやむを得ないのじゃないかと思うのです。
さらに話を聞けば倒産のまぎわには、一方には一億五千というような形の投資もして赤字をつくっておる、こういうような形で、いわば擬装倒産ともいわれるような形をして、そうして労働者に対しては非常にみじめな状態をさせておる。
そうして私が申し上げたように、最後には会社を閉鎖していったということになると、ここにも何か擬装倒産というようなにおいがするわけです。 これを見ますと、重役、あるいは株式、すべてが結局アイゼンベルグ商会というものに握られておる。