2001-06-28 第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
○今川委員 次ですが、今回の空幕の事故調査委員会の中間報告といいますか、出されているわけですが、現時点では、どうやら電気系統のトラブルではないかということを言われ、しかも、同型機が八十五機でしたか、その中で今回の事故機、事故を起こしたこの戦闘機特有のものではないかということも報道されておりましたが、きょう付の朝日新聞と産経新聞を見てみますと、朝日によれば、「原因と見られる操縦かんを動かした際の異常電流
○今川委員 次ですが、今回の空幕の事故調査委員会の中間報告といいますか、出されているわけですが、現時点では、どうやら電気系統のトラブルではないかということを言われ、しかも、同型機が八十五機でしたか、その中で今回の事故機、事故を起こしたこの戦闘機特有のものではないかということも報道されておりましたが、きょう付の朝日新聞と産経新聞を見てみますと、朝日によれば、「原因と見られる操縦かんを動かした際の異常電流
しかし、今回の場合操縦かんを握っていたのは副操縦士ということでございまして、その場合でございますと、航空会社の運航規程の附属書がございまして、その中で十三ノットを超えたら副操縦士が操縦してはならないというようなことになっておりましたので、この点でも規程の違反があったということでございます。
要するに実務経験というのは、例えば副操縦士が操縦かんを握るときには教官とか正規の操縦士の方が指示を出せるというんでしょうか、問題が起きそうなときに指示が十分間に合う形で出せるんでしょうか。ちょっとそこのところを伺いたいと思います。
○政府委員(松本健治君) それは御存じのように機長と副操縦士両方同じ操縦かんがありまして、一人の副操縦士の方が操縦かんを握っておりましても、機長の方がすぐその操縦かんをとることができるという、そういうシステムになっております。したがいまして、未熟な副操縦士がもし何か危ない操作をした場合には、すぐ隣にいる経験の豊かな機長がその操縦かんをとるということが可能なわけでございます。
そして、本当に十分休養あるいは療養した上で、薬を飲む必要がない状態でこそ操縦かんを持つべきである、このことを強く要望いたしておきます。 そして、私、ことしの二月二十四日、本委員会で質問をいたしました。このときに、いわゆる健康管理制度、健康管理室、こういうものが常時チェックをして航空身体検査というものを補完する制度だ、こういうふうにおっしゃっておりました。
「F15型機の爆撃投下手順は、まず計算盤上のマスター・モード・スイッチをA/Gに合わせて、次いでアーマメント・コントロール・パネルの上の選択スイッチA/Gセレクトによって対地攻撃モード零(自動または手動)を選択し、最後に操縦かんの投下ボタンを押すことによって行われる。このうち、マスター・モード・スイッチ及び操縦かんの投下スイッチに関しては、手動モードと共通であるため改修を加えることは困難である。」
クルー、乗組員のいかなる者がたとえば操縦かんを押し下げたのか、あるいは逆噴射をかけたのか、その双方のいずれであったか等につきましては、そういった点も含めまして、いかなる条件でこういった飛行が行われたのかにつきましては、現在まだ調査中でございます。
危険を感じてとっさに自分が操縦かんを握り、機を立て直した」」と述べて、「石川副操縦士はさらに「福岡空港に着いた時、片桐機長から“さっきのはお見事”といわれたので私に対するテストだと思った」」こういうふうに言っているわけですね。この急旋回を石川副操縦士は、そのときはテストだと思ったというふうに言っているわけです。 では、なぜこれをテストだと思ったのか、そこに一つ問題があると思います。
○中川(秀)委員 私も飛行機の操縦なんかは全くのずぶの素人でありますが、その後の報道によりますと、どうやら単に操縦かんを倒したというだけではなくて、リバース、いわゆる逆噴射装置もほぼ同時に操作をしておる。
これは何か二十九歳の非常にベテランの操縦士であったために、とにかく工場や町へ突っ込んではいけないということで、死をもって最後まで操縦かんを握って、そして彼自身は死亡した、そういう事件があったのですね。もしそのパイロットがそれだけの責任感がなかったと仮定するならば、私は私の会社の従業員七十名の葬儀委員長をやらなければならなかった。
ただ操縦かんを持っているか持っていないかだけの差で、こういうことでは交通の安全は期せられない。 どうしても私は、この機上乗務員というものは北京に一泊させるなりして休養をとらして、英気を養わして帰りの操縦をやらせるなり、あるいは次の便の操縦をやらせる、こういう仕組みにしていったほうが安全なんじゃないか、こう思います。それに対して冨田取締役さん、どうお考えになりますか。
このごろは普通科連隊まで、場所によっては議論も提起されておりますし、まあ前からあったところにだんだん人が家をつくってきたのだからという言い方もないではありませんが、しかし、かといって現実に燃料タンクの切り離しをする場所もない、そうすると滑走路にたどりつこうと必死に操縦かんを握っていたけれども、力尽きて落ちた瞬間は火炎放射器みたいになって、一瞬に火の海にしてしまったということを考えますと、まず自衛隊の
常に操縦かんを握って動いていないというと感度が鈍る、そういう第一線で領空侵犯に対抗している人間については。そういうための訓練のようなものはやむを得ないでしょう、そういう意味のことを例示で申し上げたと思います。 それから、米軍についてはいま御指摘なさいましたように私は御回答申し上げました。
機長が操縦かんを持っていたというふうに聞いております。
それで、この方はこういうふうに電動式の車いすを使いまして一この電動式と言いますのはここにあります小さなスイッチ、操縦かんでございますね、これを前に倒すなれば前に進みます、うしろに倒すなればうしろに進みます、左に倒せば左に向きますし、もう自由自在です、倒す角度によって早くなったりおそくなったりいたします。
それについて、これは単に操縦かんを持っておる操縦士がミスをやったということだけでなしに、やはり整備のほうの部分もありましょうし、人事管理の面もございましょうし、関係のいろいろな部門がお互いに協力をして、一体になって、そうして安全運航体制というものを整備するようにしなければいけないんじゃないか、特にそういう操縦ミスがあるとすれば、それはやはり乗務員の責任感といいますか、使命感といいますか、そういったものが
そのときこそ正操縦士がみずから操縦かんを握るのが私は当然だと思うのです。それをやらせていなかったところに大きな問題があったと私は思う。これでは日航に対して監査を何べんやっても監査は穴だらけだと思うのです。この点はどうですか。
そうしてもう一つは、「チェックの際、オート・カップルド・アプローチを実施させたチェッカー」これは審査官というか何というか、専門語ですから私もよくわかりませんが、しかしチェッカーというのは指示しているだけで、自分が実地に、つまり操縦かんか何か知りませんけれども、そういうものを握ってやるわけじゃないでしょう。審査ですから、おそらく指示するだけでしょう。
従って機長と副操縦士と乗る場合には、離着陸は別でありますが、空中ではしょうがない場合には副操縦士なり機長が操縦かんを握ってやる、こういう方法であります。